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同居恋愛のおすすめ漫画ランキングベスト6! 胸キュンドキドキ1つ屋根の下

更新:2020.12.2 作成:2017.2.10

ひとつ屋根の下に年頃の男女が一緒に住むとなると、何か起こらないわけがない。そんなドキドキ感で恋愛漫画でも根強い人気があるのが同居ものです。一緒に住んでいるからこそのアクシデントに胸キュン!そんな同居恋愛漫画をランキングでご紹介します。 スマホアプリで無料で読める作品もあるので気になる方はそちらもどうぞ。

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6位:嫌いなはずのツンデレイケメンとの同居恋愛漫画!?『L・DK』

学校では皆、だいたい8時間前後の時間を過ごします。長いようですが、その間には授業があり、自由な時間は意外と少ないもの。長い時間を一緒に過ごしているために人となりを知っているような気分になりますが、実際は身近な人以外、そう深くは関わっていないのだということに気が付くのです。
著者
渡辺 あゆ
出版日
2009-06-12

渡辺あゆ『L・DK』(エルディーケー)は、最初は互いによくない印象を抱いていたふたりが、一緒に暮らすことにより印象を変え、やがて恋に落ちていく様子を描いています。「壁ドン」を流行させた作品のひとつでもあり、山崎賢人、剛力彩芽で実写映画化された際も、「壁ドン」シーンは人気を高める要素の一つとなりました。


両親の転勤をきっかけに、アパートで独り暮らしをしている高校2年生の西森葵。隣に新しい人が引っ越してきたと思ったら、それは同じ学校に通う、学校1のモテ男で王子とも呼ばれる久我山柊聖(くがやましゅうせい)でした。


親友の渋谷萌が手ひどくフラれた相手でもあるため、彼に悪い印象を持っていた葵でしたが、実は柊聖はかなりの苦学生。アルバイト三昧の生活を送っており、まともな食事をとっていなかったという話を聞いてしまい、仕方なく料理を振る舞うことにします。


葵が柊聖の部屋のスプリンクラーを作動させてしまい、住める状況でなくなったことからふたりは同居生活を送ることになります。葵はしっかり者で少々気が強く、親友のこともあってか柊聖に対する気持ちはマイナスからのスタート。マイペースでツンデレな柊聖に惹かれるものの、彼はイケメンであるが故にプライベートにまで土足で踏み込んでくる女子に良い感情を持っていません。また、過去の経験から恋愛に対して積極的になれないでいる柊聖との同居関係を壊したくない、ということでも葵は悩みます。


友達関係を壊したくない、という片想いものはよくありますが、同居関係を解消したくない、という点が本作の醍醐味。ふたり暮らしということは、互いを独占できる環境を手放したくはない、と邪推することもでき、付き合う前から独占欲を見せているところにニヤニヤしてしまうのではないでしょうか。


特に柊聖は感情を行動で示すことも多く、壁ドン以外にも充電と称して抱き着くなど、ちょっと刺激的なシーンも、一緒に住み、肌が近い同居ものならではの要素。同じ家に住んでいる中での片想いのもやもやと、付き合ってからのイチャイチャ生活が両方楽しめる本作。様々な障害を乗り越えて同居生活を送る2人にドキドキしっぱなしです。


山崎賢人が出演した作品を見たい方は、こちらの記事もおすすめです。

山崎賢人が出演した映画、テレビドラマを逆引き!実写化オファー殺到のからくり

5位:中学生同士の同居生活の行方は?胸キュン爽やか恋愛漫画『グッドモーニング・コール』

高須賀由枝の作品です。本作の最大の特徴は、主人公の吉川菜緒と上原久志の同居スタート年齢が、中学生という点でしょう。一つ屋根の下に住む同居ものは数あれど、恋人同士となるふたりの同居開始年齢が、高校生未満というのは本作くらいではないでしょうか。もうすぐ高校生、という設定ではあるものの、最初に受ける衝撃はかなりものです。
著者
高須賀 由枝
出版日

祖父が腰を痛めたため、両親が急に田舎に帰ることになってしまった菜緒。中学校卒業までの約半年間、1人暮らしをすることになります。引っ越し先であるマンションに到着した菜緒の前には、何故か久志の姿が。菜緒が住むはずの部屋を自分の部屋だと言う彼に、菜緒は戸惑います。

実は不動産屋が不正契約を結んだたため、二重契約状態になっていたことが判明。最初に提示されていた家賃は不正に半額とされていたため、正規の値段では家賃が払いきれないふたりは、仕方なく同居生活を開始します。

菜緒は明るく、やや天然な性格。基本的にはおっとりとしているのですが、両親にバレれば不便な田舎で暮らさなければならず、泣き落としで久志から同居の同意をもぎ取るシーンでは、意外な強かさを見せています。特に優れたところがあるわけではない平凡な少女ですが、だからこそ田舎暮らしを嫌い、ちょっと特別な日常を自分で演出する姿に、読者は自身の姿を重ねることができるかもしれません。

同居人の久志は両親を早くに亡くし、学校内で開催される人気投票で3連覇を果たしたほどのイケメンという設定。初恋の相手が兄と結婚をしたため家を出ましたが、学費はアルバイトをして賄っているという高スペックぷり。自立した考えを持っている久志に影響され、ちょっとした事故がきっかけとはいえアルバイトを始めるなど、菜緒が大人になっていく姿が描かれているのも、全11巻という長編ものだからこそできる表現です。

菜緒と久志はほのぼのカップルで、落ち着いた恋愛模様が描かれます。しかし、バレてはいけないふたりの同居生活は、同級生が家を訪ねてきたり、久志を狙った女性がマンションに押し掛けたりなど、ピンチが続出。結局、同居生活がバレて別々に生活することになりますが、大家の計らいで隣同士の部屋になるなど、周囲が思わず応援したくなるような魅力を持っています。

続編『グッドモーニング・キス』では、大学生から社会人になり、同居生活を送りながらそれぞれの道を模索する姿を描いています。同級生の仲の良いカップル、といったような気安さを感じさせる菜緒と久志の物語は、同居という特別な生活を送りながらも、どこか読者の身近なところにある物語です。

4位:少女とおじさんの奇妙な同居生活とは?『うさぎドロップ』

アニメ化、実写映画化もされたことで話題を集めた作品。三十路の主人公・大吉と、その祖父の隠し子であるという女の子・りんとの交流を軸に進行するハートフルな恋愛漫画です。

物語の展開は、りんと大吉の出会い、家族としての関係を描く第1部と、りんが高校生になり、恋や「母親」についてなど多くのことを考える第2部に分けられています。

著者
宇仁田 ゆみ
出版日
2014-10-08

とりあえず、りんの可愛さに打ち抜かれて下さい。特に、大吉に引き取られて同居生活をスタートしてからのりんの可愛さったら、ページをめくるたびにニヤニヤしてしまうほどです。

ツインテールにしてもらってうれしそうなりんや、おねしょをしてしまった時に「これはあせ!!」と主張するところなんて、たまらん可愛さなので、まずはりんの可愛い姿を存分に堪能して下さい。

そして、独身でありながら6歳の子どもを引き取ることを決意した大吉の男気ですよ。自分の生活を壊したくないとかで結婚しない男性もいる中で、弱きを放っておけない大吉はまさに男!

基本的には、日常生活をりんに振り回される大吉の「おじさんなのにかわいい」という姿を愛でるのが正しいと思いますが、その不器用さの中にたっぷりの愛情を感じるので、りんが幸せでよかったなぁとほんわかした気持ちになれます。結局、りんが幸せなら何でもいいや、となるのが本作の恐ろしいところですね(褒めています)。

第2部の、高校生になったりんも、大吉の前では子ども時代の面影を残しているので、可愛さに萌えますよ。大人になった分、恋の芽生えや実母との関係性など複雑になる日常生活ですが、変わらないほんわかムードを楽しみながら読み進められます。

1粒で2度おいしい作品なので、まだ読んだことのない人はもちろん、アニメなどで大筋を知っているという人にも、改めて読んでほしい1冊です。

3位:女子高生×教師の新婚生活!?ドキドキのおすすめ恋愛漫画『キスよりも早く』

結婚をする理由の大半が、相手に好意を持っているからですが、中には家が決めたことだったり、金銭的な理由で結婚を余儀なくされる場合もあります。田中メカ『キスよりも早く』の主人公、梶文乃と尾白一馬の結婚はまさしく後者の理由。問題は、文乃が女子高校生で一馬は教師であることなのです。
著者
田中 メカ
出版日
2007-07-05

文乃は15歳で両親を亡くし、幼い弟の鉄兵とともに親戚の家を転々としながら生活をしていました。両親が駆け落ちしたため親戚とは折り合いが良くなく、ついに文乃は鉄兵を連れて家出をしてしまいます。

風俗でも何でもいいからお金を稼いで鉄兵を養わなければ、と意気込む文乃の前に現れたのは教師の一馬。文乃は生活に疲れて自暴自棄気味になっていましたが、いつしか二人は口論になり、結婚して養ってくれるのか、というヤケ気味な文乃の言葉に一馬が応じてしまったため、あれよあれよという間に新婚生活がスタートしてしまいます。

結婚はしているけれど、その理由は恋愛ではなかった、という設定がキーポイントとなる本作。結婚して一緒に生活しているのにもかかわらず、ゼロの状態から互いが惹かれていく姿や、本心を明かせない片想いのモダモダ感が描かれます。

しかし結婚しているため、片想い同士では有り得ないイチャイチャシーンがある、というのもポイントのひとつ。

特に、風邪をひいているため、という理由をつけてマスク越しにキスをするというシーンは、想い合っていながらも教師と生徒という一線を超えないようにしようという一馬のなけなしの理性を垣間見ることができます。普通のキスシーンよりも情感がある分ドキドキし、同時に文乃を大切にしているのだな、とほっこりもさせてくれます。

文乃は複雑な家庭環境に身を置かれていますが、一馬も家族との折り合いが悪く、複雑な事情を抱えています。不幸が重なり、家族に恵まれなかった二人が鉄兵という唯一無二の存在を抱きながら、家族になろうと関係を気付いていく姿が印象的。恋のライバルが登場したり、ふたりの関係がバレそうになるなど、退屈する暇のない、賑やかな日々を堪能することができます。

2位:舞台は全寮制男子高校!男装少女のドキドキ学園恋愛漫画『花ざかりの君たちへ』

全寮制という言葉にほのかな憧れがあります。親元を離れ、朝から晩まで友人たちと話をすることができるし、学校で生活するという言葉から、なにやら楽しそうだぞ、というイメージがあるのではないでしょうか。実際は規則があるし、そう自由でもないわけですが、未知の世界である寮生活への興味は尽きません。
著者
中条 比紗也
出版日
2007-06-19

帰国したとき、偶然目にした競技の映像に一目惚れし、その選手と同じ学校に通いたいと一念発起。そしてなんとか転校する許可をもぎ取った芦屋瑞稀。小柄で足が速く、運動神経抜群な彼女が転入するのは、なんと全寮制男子高校、桜咲学園でした。なぜかバレずに入学し、憧れの選手である佐野泉と寮で同室になることができました。

上手くいっているなと喜んだ瑞稀でしたが、ゲイだという保健医の梅田北斗には転入早々見破られ、入浴中にうっかり戸を開けてしまった佐野にも早々に女子だとバレてしまいます。なんとか学園にいることができるようになった瑞稀でしたが、同年代の男子たちとの学園生活は事件ばかりが発生して……。

イケメンばかりが登場するドラマとしても話題になった中条比紗也『花ざかりの君たちへ』は、女子が男装して男子寮で生活するという、現実では有り得ない設定が話題となりました。瑞稀は明るく、アメリカ育ちのせいか、前向きでオープンな性格。その点うっかり天然なところもあり、梅田に正体を見破られ、瑞稀自身はバレていないと思っていたものの、佐野にもアクシデントで性別を偽っていることを知られてしまいます。

佐野が瑞稀の性別を黙っている、という流れがミソの本作。寝ぼけた瑞稀が佐野の寝床である二段ベッドの下の段に潜り込んで一緒に寝てしまう、通称「ホームステイ」は、女子であるということを知っているという前提で見ると、ラッキースケベ、とニヤリとできます。

佐野は寡黙な性格なのですが、瑞稀を好きだと自覚した後はスキンシップが多くなるので、両片想い状態かつ双方が秘密を抱えている状態でのイチャイチャする姿に、つい笑みがこぼれてしまいます。

浪速のサッカー少年で、まっすぐで気持ちの良い性格の中津秀一や、チャラいけれど意外と真面目な寮長の難波南。霊感が強い萱島大樹、オタクな野江や影のまとめ役でもある関目など、個性的な友人たちに加え、体育祭や修学旅行、近隣女子校との合同ダンスパーティーといった学校行事も盛りだくさん。瑞稀と佐野の恋はもちろんのこと、瑞稀たちと一緒に桜咲学園ライフを送っているかのように楽しめる作品です。

1位:天才オレサマ男とちょっとおバカな女子高生の同居ライフ『イタズラなkiss』

1999年に作者の多田かおるが急逝し、未完となってしまった本作。同居もの恋愛漫画の金字塔ともいえる作品で、連載が途絶えて15年以上経っている今でも、熱い支持を集めています。アニメや海外でのドラマ化を経て、日本でも実写映画化となり、ますます注目度が高まる作品です。
著者
多田 かおる
出版日
2008-04-04

勉強は苦手、手先は不器用、天才的なドジ娘である相原琴子の美点は、持ち前のポジティブさと明るい性格。そんな琴子は、高校の入学式で新入生代表として挨拶をした入江直樹に一目惚れをしてしまいます。

直樹は運動神経抜群、成績優秀でついでにイケメンでお金持ちという高スペック男子。底辺の琴子とは当然ながら接点が無く、あっという間に3年生になってしまいます。

勇気を出してラブレターを渡したものの、頭の悪い女は嫌いだからと受け取ってもらえません。落ち込む琴子でしたが、追い打ちをかけるように震度2の地震で新築の自宅が倒壊、仕方なく父の友人である入江邸で同居生活を送るハメになってしまいます。失恋の痛手が癒えぬ間の同居生活に頭を抱えた琴子でしたが、一緒に生活するうちに、直樹のオレサマだけれども意外と面倒見の良い一面などを知り、改めて彼に惹かれていきます。

震度2で自宅崩壊という、有り得ない設定で読者の興味をがっちりつかんでくる本作ですが、主題となる琴子と直樹の恋では、ひたすら直樹の塩対応にめげない琴子を、読者が応援し続ける展開になります。読者が驚くほどのポジティブマインドで、一途に直樹を想い続け、ピンチの際は自身にできる最大の努力をしようと奮闘する姿は、読者の心も熱くさせます。

反対にクールさを通り越した冷徹さを持っている直樹ですが、明らかに琴子にペースを乱されている姿を見ると、逆にツンツンしているところがかわいく見えてきたりするもの。当初は冷たくあしらっていた琴子に、「苦手だけど、きらいじゃないよ」と、徐々にほだされていく姿は微笑ましいくらいです。

琴子の存在により、人とのうわべだけの付き合いを徹底していた直樹の心境が変化し、クールなオレサマから、ちょっと感情表現が苦手な男の子に変化していく様子も、恋愛の醍醐味的でかわいいところ。また、入江ママが女の子欲しさに琴子と直樹をくっつけようと画策し、色々と手を打っているのも思わず笑えてしまいます。そんなまさに恋愛部分も笑える部分も満足させてくれる賑やかなラブコメ作品です。

同居恋愛漫画は、一緒に住んでいるからこそ意外な一面を見る機会が多く、恋する気持ちが加速度的に進んでいくのが特徴のひとつでもあります。恋未満から恋に発展していく過程と、カップルになった後のイチャイチャも楽しむことができる、1作品で何度も美味しいという魅力を備えています。同居関係を秘密にする、という設定も良いスパイスとなった恋物語をお楽しみください。