先日、マリー・アントワネット展に行ってきました。小さな頃に本で読んでいましたが、実際に絵や品物を観ながら心で感じることができて、とても幸せでした。彼女の強さは本当に計り知れませんね。王妃として、女性として、母として。そして、すべてを許す寛大な心。なんと理想的な人なのだろうと、憧れさえも抱きました。今回は、強い女性になる為の本をご紹介します。
男性脳と女性脳の違いを理解する
男性脳社会で生きる女性へのメッセージがたくさん詰まった1冊です。男性脳と女性脳の違いや、そこでの対処法などが、わかりやすく書かれています。すべての女性に読んでもらいたい。ここに書いてあることを知っておくだけで、イライラしたり伝わらないと嘆いたりすることが減るのではないかと。
私も少し前に、男性のスタッフさんとお話する機会がありました。私の力不足もありますが、母親やメンバーと話している時のようにどうして上手く伝わらないんだろうと悩んでました。この本を読んで、疑問点がすべて解決した気がします。具体的に例を挙げて書かれているので、実行しやすいですね。
恋人や旦那さんなど、異性と関わることがあるすべての女性に読んでほしいです。
心の持ち方を変える
白取さんは哲学を学ばれている方なので、当たり前だけど当たり前にできないことや、哲学的なことなど、色々な視点で色々な思考術が書かれています。以前紹介した『超訳 ニーチェの言葉』を書かれた方なのですが、本当に分かりやすく書かれているので、哲学や思想論に興味が無い方でも、頭に入りやすいと思います。
この本を読む前と読んだ後だと、心の持ち方や物事の捉え方が変わるような気分になります。一つひとつ実践し、言葉に重みのある人間になりたいですね。この本が、哲学などに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。