ディスコから派生し、ドラムマシンやシンセサイザーを盛り込んだダンス・ミュージックのいちジャンル「ハウス」。そのハウスミュージックの熱量を伝える書籍を6冊セレクト。
ジャンルとしての「ハウス」はシカゴで成立したが、その前史としてニューヨークの「ガラージ」シーンがある。そのガラージからハウスに至るまでのDJ黎明期の歴史を切り取り、濃密に書き上げた訳書がコレだ。
- 著者
- メル シェレン
- 出版日
- 2006-09-22
華やかなニューヨークハウスが日本で受け入れられて広まった。そのシーン全体を多角的に紹介した一冊。
- 著者
- remix編集部
- 出版日
マンチェスター・サウンド発祥の地となったUKのクラブ「ハシエンダ」。その1980〜1997年の歴史を記した訳書。
- 著者
- ピーター・フック
- 出版日
- 2012-02-17
本書に掲載されているのは、ハウス・ミュージックとその関連盤を含めた約2000枚の12インチシングル。ガラージ、シカゴからプログレッシブ、ディスコ・ダブ、2006年までのハウスのサブジャンルを網羅したディスクガイドだ。
- 著者
- 出版日
- 2006-06-27
シカゴ、デトロイト、ディープハウスを中心に歴史を追って紹介する2014年のディスクガイド。
- 著者
- 西村公輝
- 出版日
- 2014-04-11
ディスコから始まり1990年台後半のハウスに至るまでを描いた、フランスから見たダンスミュージック・シーンの歴史をバンドデシネ化(フランスのマンガ)した1冊。
- 著者
- David Blot & Mathias Cousin
- 出版日
- 2014-07-18
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。