今回はUFOについての本を取り上げてみたい。僕自身は、宇宙人がいるかどうかはさておき(この3次元で肉体を持つ存在として)、UFO現象は確実にあると思っている。ご興味のない方には、チンプンカンプンな話だろう。しかし、遭遇したものの他人に言い出せずにいる方々も大勢いるやもしれず、そうした方々の何らかの参考になればと列挙する次第である。
分厚い本だが、これ一冊でほぼUFO現象の歴史を把握出来る。
- 著者
- ジム・マース (著), 柴田 譲治 (翻訳)
- 出版日
- 2002-02-01
この本は怖い。著者がジョン・キールの説に与していることもあり、UFO現象とは異次元世界の悪魔的存在によるものとの立場を取っている。そこに立脚して描かれた、UFO問題に首を突っ込み過ぎて、信用を失い、あるいは精神に異常をきたし、あるいは命を落としていった人の数々……。怖い。UFO問題とは泥沼であり、へたに関わるべきではないとの自重の念を強くさせる。
- 著者
- 浜田 政彦
- 出版日
- 2009-01-09
ジャック・ヴァレー博士は、映画『未知との遭遇』に出てくるフランス人科学者のモデルともなった人物。UFO界の有名人なので、あのウンモ星人からもアレンデ(!)からも手紙をもらっている。がそこは科学者、客観的目線で、少しでも胡散臭いと思われるものは容赦なくばっさりと切り捨てていく。
- 著者
- ジャック ヴァレー
- 出版日
奇跡のリンゴで有名な、木村さんの本である。木村さんはまた、UFOや宇宙人の遭遇者でもある。木村さんの話は映画化もされたらしいが、もちろんUFOネタは一切出てこない(それはそうだ)。がこちらは書籍ということで、不思議話がてんこ盛りである。
- 著者
- 小原田 泰久
- 出版日
- 2013-06-04
ジョージ・ハント・ウィリアムソンは、アダムスキーが金星人と会見した折、近くまで同道した人物。その後アダムスキーとは袂を分かつが、ウィリアムソンはやがて訪れるニューエイジ、スピリチュアル、チャネリングの流れの嚆矢となった存在だろう。
- 著者
- ["ジョージ・ハント・ウィリアムソン", "アルフレッド・C・ベイリー"]
- 出版日
- 2013-01-31