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会社内での恋愛漫画おすすめ5選!社会人の女性に読んで欲しい!

更新:2020.11.30 作成:2017.5.5

恋愛漫画は共感できるというところが重要な要素のひとつ。学生たちの恋愛を扱った作品だけではなく、もちろん社会人の恋愛を題材とした作品も多く存在します。ここでは社会人女性必見。社内恋愛が描かれたおすすめ恋愛漫画5作品をご紹介します。

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ハードワーカーにおすすめの恋愛漫画『サプリ』

近年、異常な労働体制が浮き彫りになるなど、働き方に注目が集まっています。とはいえ、仕事をして給料をもらわなければ人は生きていけないため、何かを変えることは難しいと感じる人も多いでしょう。そんな、ハードワークをこなす女性の共感を呼ぶ作品があります。

『サプリ』は、広告代理店に勤める藤井ミナミが主人公。華やかなイメージとは真逆の地味な作業と、連日の残業、徹夜。とにかく仕事に邁進するミナミは、誰の目から見ても働きすぎといえるでしょう。本作は、そんな彼女の、恋愛や友人関係、人生が描かれていきます。

著者
おかざき 真里
出版日
2004-06-30

自分が幼い頃に憧れたようなCMを作りたい、という一心で仕事をするミナミは真面目な優等生タイプ。学生のころから付き合っていた彼に、仕事と自分のどっちが大切かと迫られ、結果的に二股をかけられ別れた苦い経験を持っています。それ以来、より仕事に没頭しがちになっていました。

恋に不器用なミナミに、良き相談相手である柚木曜子。既婚者ながらバリバリ仕事をこなす田中ミズホや現実主義な渡辺ユキなど、様々なタイプの女性が登場します。それぞれ異なる考えを持っているため、誰かの考えに共感することができますし、色々な女性の考え方に触れることも出来ます。

おかざき真理自身が広告代理店出身で、その時の経験をもとに描かれた作品。働く女性の、声にできない感情をすくい上げてくれます。それぞれの人生に仕事があり、友人がいて、恋もある。隠した本音を代弁してくれる、心に効く1冊です。

『サプリ』の作品に関しては<おかざき真里の漫画『サプリ』が沁みる!オトナ女子を優しく癒す名言の数々>で詳しく紹介しています。

妄想がとまらない!!おもしろ恋愛漫画『高台家の人々』

人の心を読むことができれば、と夢想したことがある人は多いでしょう。考えていることが分かるということは、その人の本音を知るということ。必ずしも良い事ばかりではありませんが、人を見極めるうえではこれ以上ない武器になるのです。

『高台家の人々』(こうだいけのひとびと)は、人の心を読むことができる「テレパス」の能力を持った、高台家の人々が登場する物語。高台家は元華族の名家で、子息たちは美男美女揃い、周囲が放っておきません。中でもエリートサラリーマンの高台光正は、容姿スペックともに女性のあこがれの的。そんな光正が選んだのが、主人公の平野木絵なのです。

著者
森本 梢子
出版日
2013-09-25

木絵はどこにでもいそうな、平凡なアラサーOL。無口だと思われていますが、実は極度の口下手で、上手く話すことができません。その代わり、脳内で様々なことを妄想して、特に変化のない日々を過ごしていました。

そんな木絵の務める会社の、海外支社から転勤してきたのが光正。名家の出身、イギリス人の祖母の血を引くクォーターで、国内名門大学に加え、オックスフォード大学への留学経験もあるエリートサラリーマンです。接点がないと思っていた木絵でしたが、光正はテレパス。木絵の愉快な妄想と人柄に惹かれ、2人は交際することになります。

一見社内恋愛から始まるシンデレラストーリーのように思えますが、きっかけがテレパス能力と妄想というところが、本作の面白いところ。特に木絵の豊かすぎる想像力から出現する妄想に笑いを誘われます。謎のモンスターが、光正に木絵の名前を耳打ちしたり、拳法修行をしたり、なぜか肩幅が広い巨大化した状態で競泳水着を着たりなど、なぜそうなった、と読者のツッコミが追いつきません。

妄想にポイントを絞っていますが、恋愛の展開もしっかり押さえてありますのでご安心を。光正と木絵だけでなく、光正の妹の茂子や、弟の和正の恋物語でもキュンとさせてくれます。光正たち高台家の人々とともに、木絵の妄想に癒されてみませんか。

2人の駆け引きに癒される社会人向け漫画『おじさんとマシュマロ』

好きな相手に振りむいてもらいたい、と考えることは誰しもあるはず。気の引き方は様々ですが、周りから見るとちょっと変わったことをしてしまっていた、という方もいるのではないでしょうか。『おじさんとマシュマロ』も、そんな2人の関係がかわいいラブコメディです。

メタボ体型と口ひげがトレードマークの中年サラリーマン、日下幅広(ひげはばひろ)は、ネット関係の会社に勤める中年サラリーマン。元気田堂の「食べっこマシュマロ」をこよなく愛しています。そんな日下さんに想いを寄せるうら若き乙女が24歳の若林伊織。クールで美人な彼女は、マシュマロで日下さんの気を引こうとします。

著者
音井れこ丸
出版日

マシュマロで日下さんの気を引こうとする若林さんと、ちょっと天然気味な日下さんの攻防がメイン。文字通りマシュマロを餌に、日下さんを翻弄しますが、日下さんはマシュマロしか見ていないという悲しい状況。若林さんが日下さんの子どもを産みたいくらい真剣なため、そのギャップについ笑ってしまいます。

日下さんはメタボおじさんですが、性格はとっても温厚。マスコットキャラクター的な愛嬌があります。2人の恋は亀の歩みよりも遅い速度で進んでいきますが、作中には日下さんに好意を寄せるライバルも登場。ほのぼの展開の中にも変化が用意されています。

癒し系メタボ中年の日下さんとクール情熱系な若林さん以外にも、シスコンな若林さんの弟や、方言がひどい恋のライバル、MIO5(みおこ)など、個性的なキャラクターばかりが登場する本作。ちょっと笑えて癒される、良質なラブコメディです。

恋も仕事も手を抜けない社会人におすすめ『ラブログ‼』

インターネットの普及に伴い、ブログやSNSなどを利用している人口が年々増えています。中には、ブログだけで生計を立てているプロが登場するなど、ブロガーという言葉も広く認知されるようになりました。大体の人がブログには、自分の得意とすることや日常を記しています。『ラブログ‼』もそんなOLが主人公です。

ルームシェアしている親友と暮らす山岸枝里子(通称エリコ)は、外資系の商社に勤める2年目OL。学生の時のようなお子様な恋ではなく、運命の相手との恋と、真の幸せを求めて奮闘しています。夜通し恋愛論を語るような情熱を持つエリコは、親友にブログを書くことを提案され、乗り気になります。

著者
藤原 晶
出版日
2005-11-25

「ラブログ」と名付けられたブログに、日々の出来事を綴っていくエリコ。恋や仕事の悩みを吐き出しながらも、現実では仕事と、ハーバード大学卒のインテリ上司の甲斐と、同学年のちょっと軽いイケメン安曇との三角関係の恋を展開していきます。

イイ男と恋愛がしたい、という願望の強いエリコですが、仕事をないがしろにすることはなく、意外と真面目。テンションが高く、親友とは下ネタトークで盛り上がる女子高生のようなノリも見せますが、飾らない魅力があります。

恋愛に奥手なことが多い恋愛漫画の主人公ですが、アグレッシブなエリコはリアリティのある存在。こういう子は苦手、という読者にも、情が深く、自分の感情に素直なエリコは、心にすんなりと入ってきて、馴染んでくれます。女友達や、ブログの読者の気持ちになってページを捲ってみてください。

立場逆転!社会人になった2人の恋愛漫画『蝶よ花よ』

お金持ちがちょっとしたきっかけで没落してしまうのは、悲しいことながらよくあること。特に子供ではどうすることも出来ず、環境の変化を甘んじて受けるしかありません。蝶よ花よと育てられたお嬢様生活から一変、蕎麦屋の娘として育った女性を描いた作品が『蝶よ花よ』です。

元お嬢様、現蕎麦屋の娘である久世蝶子。集団面接中にセクハラ発言をされて憤慨するも、その企業に就職することになります。秘書課に配属されるも、そこにいた上司は、セクハラ発言をした堂本雅之。実は彼は、元久世家の使用人でもありました。

著者
吉原 由起
出版日
2012-11-15

堂本が「お嬢様」と呼んだことで、記憶を呼び起こされた蝶子。時に上司と部下、時に主人と使用人として堂本に接していくことになります。堂本も極度の下僕体質。お嬢様である蝶子とのあれこれを妄想し、暴走してしまう変態な一面も持っています。

堂本が少々、というかだいぶ変態的なので、お色気要素はちょっと強め。清楚で純粋な蝶子が徐々に堂本に毒されていき、変態行動に立派にツッコミを入れているところを見ると、成長を喜んでいいのか、微妙な気持ちを味わえます。

底抜けに明るいのが本作の魅力。何だかんだと堂本の事が気になり、ほだされるように恋愛関係になっていく蝶子に、早まるな、と声をかけたくなってもぐっと我慢。異色の逆転カップルの恋愛劇をお楽しみください。

社会人になると、会社は日常の一部になります。その中で繰り広げられるかもしれない、恋愛劇を妄想するのもまた一興。日々の癒しにもなる作品ばかりが揃っています。