足跡は、歩けば後ろについて来るもの。生きていれば、その日々は物語になる。その主人公はいつだって自分自身であることに、人々は気づいているのでしょうか。世界は自分を中心に回っている、とかそういうお話ではありません。一日一日をどんな風に作り出すかは、一秒毎に起こりうる出来事に身を置かれた私次第だなと常々思うのです。予行練習のない人生、一秒たりともサボれない。 今回選んだ本は、一日一日、一秒一秒を大切に生きているんだなと感じた、私が思う強く美しき女性たちの本です。
私の3rdシングル「Hello Yellow!」の作詞をしてくれたクミコンさん。初めてお会いした時、目を見て一言二言話しただけで、すべて見透かされたような感覚になったことを覚えています。
- 著者
- 高橋 久美子
- 出版日
- 2013-02-20
以前、雑誌『SWITCH』で連載されていたエッセイが単行本化されたものです。単行本では原宿三十三景が載っています。
- 著者
- 小泉今日子
- 出版日
- 2010-07-23
このタイトルを見てすぐに浮かんだのは、ハナレグミの『帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。』というアルバム。私はこのアルバムが大好き。
- 著者
- 高山 なおみ
- 出版日
- 2009-04-10
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。