こんにちはモノブライト ギターの松下です。ミュージシャンになってよく聞かれることの一つに「毎日どんな生活送ってるの?」という質問があります。自分にはなんともない毎日のことですから、いやいやオニイサンよ某そんなたいそうなもんじゃありやしませんよ、とその時ばかりは茶色いクラシックなダブルのジャケットに草履を履いてフーテンの寅さんばりに答えつつもやはり他の世界の方から見れば特殊なモノに写っているのだなと改めて思う次第。
そんな風に外から見れば異世界に感じることが実は自分のすぐ隣にひしめいていたりする。そして支配・誘導を外の世界に気づかれないように平然とやってのけている。しかもその図式自体はきっと昔から変わらないのだと思います。
派手に世に出てきらびやかな光を放つわけではなく、暗躍という形を生業にする異世界。しかもそれには歴史がある。
当たり前のことなのでしょうが、当たり前を現実に感じたときのある意味でのショックをご紹介いたします。
食料戦略の裏側
世界の食料戦略について書かれています。驚くべきは1981年に書かれていることが今のリアルにつながっていること。輸入・輸出の間と各国のめまぐるしく動く法改正、為替や外交の緊張状態などの背景の隙間その一瞬で莫大な利益とシステムまで作ってしまうアメリカや現ロシアの要人たちの豪腕っぷりを見ると、なんだか俺ってちっちぇなぁと思った次第。
禁断の経営学
これは本当に科学本だと思います。ヒトという生物の習性を利用した経営学が敷き詰められています。膨大なデータから作られ、来たお客さんが全員必ず物を買っていく店の作り方などなかなかすごい世界です。