出産祝いに喜ばれる絵本、おすすめ25選!【赤ちゃん向け】

更新:2017.5.28

赤ちゃんが生まれてから、お祝いのプレゼントに悩む方は多いのではないでしょうか?そんな時、絵本を出産祝いとしてプレゼントするというのはいかがでしょうか?今回は数あるおすすめの絵本の中から厳選した25冊をご紹介します。

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出産祝いに喜ばれる!五感で楽しめる、赤ちゃん向け絵本

著者
いりやまさとし
出版日
2010-09-15

赤ちゃん向けの絵本として、好評を得ている「ぴよちゃんとさわってあそぼ!」シリーズの1冊です。ほんわかとした雰囲気のイラストと触感を楽しめる構成が赤ちゃんを楽しませます。

作者のいりやまさとしはキャラクターデザインなど、絵本作家以外でも活躍するデザイナーです赤ちゃん向けの優しいイラストから、幼児も楽しめるコミカルな作品まで幅広く発表しています。タッチのまったく違った作品も多くあるので、読み比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

本作では、ねこやライオン、ゾウなど様々な動物の体の一部分を触れられるようになっています。赤ちゃんの成長に合わせて、どこを触っているのかを聞いてみるのも良いかもしれませんね。サイズも小さく分厚い紙を使っているので、ページもめくりやすくおすすめです。

最初は眺めるだけの赤ちゃんだけかもしれませんが、何度も読んでいるうち自分から興味を持って触っていくことでしょう。そこが好奇心を育てるスタートになるはずです。可愛いイラストは読んであげる両親も癒されること間違いなし!どんどん読めるようにぜひ手元に置いておきたい作品といえます。

手触りの良さがばつぐん!

著者
いりやま さとし
出版日

とっても可愛いしかけ絵本です。カラフルなので、ギフトにぴったりの絵本ですよ。

「ふわふわだあれ?」と表紙にお尻を向けた可愛い黄色のひよこが描かれています。お尻はふわふわな黄色の毛の布でできていて、触れるようになっているのです。とってもふわふわでいい感触、気持ちが良くていつまでも触っていたい感じがします。

そして、表紙をめくると「おしりもふわふわ おなかもふわふわ。ひよこのぴよちゃん!」。

今度はお腹がふわふわ、触れるようになっています。

ページをめくると、猫、犬などどんどん動物が登場してきて、体の一部が触れるようになっていますよ。柔らかい肌触りは、赤ちゃんも気に入ってくれると思います。

ふわふわな感触と可愛い絵が、お母さんにも赤ちゃんにも喜ばれて、親子で楽しめそうですね。

表情豊かなキャラクターが赤ちゃんを喜ばせる絵本

著者
いもとようこ
出版日
1993-04-07

『いない いない ばあ』はいもとようこが手がける「あかちゃんのためのえほん」シリーズの第1作です。安心できる優しいタッチでイラストが描かれるため、赤ちゃんでも楽しめますよ。

教員生活を経て絵本作家となったいもとようこの絵本は、どの作品を取り上げても特徴的なイラストが注目を集めます。彼女の描くイラストが赤ちゃんから大人まで、心をつかんで離しません。その作品たちの中でも人気シリーズの一つが「あかちゃんのためのえほん」なのです。

犬や猫、コアラが登場し、彼らが「いない いない ばあ!」と繰り返します。単調なようですが、表情が大きく変化するメリハリのあるイラストが、言葉がまだ未発達な赤ちゃんが楽しめる秘訣なのでしょう。単調な繰り返しと思えないほど質の高い作品となっています。

はっきりしたイラストではない分、視力が十分ではない赤ちゃんは反応が薄いかもしれません。しかし読み聞かせすることで音からも楽しめる作品です。イラストが楽しめるようになれば、キャラクターの真似をして表情が動く赤ちゃんもいるのではないでしょうか?

親子間でのスキンシップにピッタリの絵本

著者
あかいし ゆみ
出版日

赤ちゃん向けの絵本というと、挿絵はほんわかとした優しいタッチのイラストが多いでしょう。しかし『どこかな?どこかな?』ははっきりとした輪郭線と色使いで赤ちゃんからイラストが楽しめる作品です。

あかいしゆみのイラストは絵本の挿絵としての発表数は少ないものの、ポストカードや文具などで目にする機会が多い読者もいるのではないでしょうか?黒の輪郭線を用いながら、登場人物はしっかりアピールされ、その分背景はシンプルに描かれています。配色も丁寧で、目を疲れさせないパステルカラーが多く使われているのですよ。

仲良しのくまさんとねずみさんが仲良く遊んでいるところから絵本は始まります。遊びはかくれんぼでしょうか?「どこかな? どこかな?」といいながら、くまさんがねずみさんを探していきます。ページをめくるたびにねずみさんが隠れているので一緒に遊んでいる気分にさせてくれるでしょう。

しかけ絵本でもあるこの作品は子どもだけというより、親子で読みながらのほうが楽しめます。しかけが赤ちゃんには少し小さすぎて分かりにくいため、読み手が誘導しながら読むと良いでしょう。親子のコミュニケーションにはぴったりの絵本です!

赤ちゃんも働いている!生きる営みを描いた作品

著者
["下田昌克", "谷川俊太郎"]
出版日
2013-06-25

赤ちゃんはただ産まれて、お父さんお母さんのそばで生きているだけではありません。生きるために必要な営みを自分で繰り返しているのです。それは「ご飯を食べる」、そして「うんちで出す」ということ。赤ちゃんのお仕事を見直し、改めて赤ちゃんを守りたくなる作品です。

クレヨンで少々雑っぽく描かれたイラストは下田昌克が描いています。実際に子どもが描いたようなキャラクターにはどことなく愛嬌を感じ、シンプルを極めたイラストに添えられた谷川俊太郎の言葉は赤ちゃんが言葉を楽しめるように短くリズム良くまとめられています。

赤ちゃんの仕事ともいえる生きる営みを真正面から受け止め、テンポの良い言葉でまとめられているのはさすがというべきでしょう。言葉と音を楽しむために、赤ちゃんにとって一番身近なことを取り上げているのも工夫の一つといえます。

赤ちゃんでも声に出して読みたくなる、シンプルで分かりやすい言葉を選んだ作品です。読み聞かせする側も言葉遊びを楽しめるでしょう。まさしく赤ちゃんのための絵本といえます。

物と文字のつながりを教えてくれる。見て楽しむ絵本です

著者
とだ こうしろう
出版日

お花に囲まれたゾウが描かれ、あわせて『赤ちゃんにおくる絵本』というタイトルの文字が目を引く表紙に始まります。本作では、物の名前が分かると同時にそれを表す文字のつながりが美しいことを教えてくれるでしょう。

知育絵本の草分けと高い評価を得ている戸田幸四郎は、様々な経歴を経て得た芸術的センスを乳幼児向けの絵本の制作に向けていきます。彼の描くイラストは多彩な色彩と、余計なものを描かない簡潔性、なおかつ本物と分かるように描かれている写実性は乳幼児向けに洗練されたといっても過言ではありません。

イラストの横にそのものの名前が書かれています。赤ちゃんにとっても身近なものばかりなので、目で追うだけでも楽しめるでしょう。文字を読んであげるだけでも物の名前とそれを表す音を学ぶことができるのです。

もちろん知育絵本としても役割は十分果たしてくれる絵本といえます。しかしそれとは別に、描かれたものとそれを表す名前、さらに名前を表す文字の形は一つのアートとしても楽しめるでしょう。赤ちゃん向けの絵本として、その後はアート作品として、手元に欲しい一冊です。

むぎゅっと握って布の感触を楽しめる!

著者
ひがし かずこ
出版日
2016-05-21

ペネロペをご存知ですか?3歳のコアラの女の子がペネロペです。テレビでも放映されている、とてもかわいい有名なキャラクターですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。そのペネロペが、赤ちゃん絵本になりました。とてもカラフルでかわいい絵本ですので、赤ちゃんにもご両親にも喜んでいただけるギフトになると思いますよ。

赤ちゃんは、見たものを手で触ってみたり、口に含んでみたりしながら、感触を確かめたり、物を認識したりしていきますよね。

この絵本は、そんな赤ちゃんの欲求を満足させる仕掛けがいっぱいです。絵本についている布を引っ張ってみたり、音がなるボールを引っ張ってみたりできる仕掛けもついています。布でできていますので、むぎゅっと握っても、口に加えても怪我をすることもなく、洗う事もできるのでとっても衛生的ですよ。出産祝いに喜ばれるプレゼントです。

とても柔らかな布の感触がここちいい

著者
あいはらひろゆき
出版日
2014-12-02

ジャッキーはかわいい熊の女の子です。テレビで放送されている「がんばれ!ルルロロ」は、ジャッキーの双子の妹ですよね。ジャッキーもルルロロ同様、子どもにも大人にもとても人気のあるキャラクターです。そのジャッキーが赤ちゃんの布絵本になりました。とても柔らかい触り心地のいい絵本になっています。大切な人への出産祝いにいかがですか。

布をぎゅーっと引っ張ったり、つまんだりできます。口でもぐもぐしても布でできているので安心ですよ。もちろん洗うことができるので、赤ちゃんがどんなに舐めても衛生的ですね。

音がするページもあって赤ちゃんは夢中です。歯固めも絵本についているのですよ。かわいいジャッキーは、赤ちゃんもお母さんも気に入っていただけると思います。おすすめの出産祝いです。

赤ちゃんと楽しく遊べる

著者
三浦 太郎
出版日

出産祝いは、今すぐに使えるものも嬉しいけれど、少し大きくなるまで使い続けられるものも嬉しいですよね。この絵本は、赤ちゃんはもちろんのこと、1歳、2歳になっても楽しめる出産祝いです。

どのページをめくってもかわいい絵が描かれています。最初に登場するのは、赤いかわいい金魚です。向かい合った可愛い金魚。

「きんぎょさんと きんぎょさんが」「くっついた」(『くっついた』より引用)

ページをめくると、金魚が仲良くくっついています。あひる、ぞうと可愛い絵の動物たちが仲良くくっついていきますよ。さあ、あかちゃんが一番喜ぶページは?絵本からあたたかさがあふれ出ています。

親子でスキンシップでき、楽しく遊べる素敵な絵本になります。あなたのあたたかい思いを、大切な方に届けてくれる出産祝いになることでしょう。

赤ちゃんが認識しやすいように作られた絵本

著者
柏原 晃夫
出版日
2010-06-22

赤ちゃんは、視力がまだ発達途中なのだそうです。大人と見えている世界が違い、ぼんやりみえているくらいだと聞いたことはありませんか?

そんなあかちゃんでも楽しめる事ができるのが『あかあかくろくろ』なのです。

赤いりんごや黒い長靴、白い雪だるまなどがでてきます。使われている色は、主に赤、黒、白。色も赤ちゃんが認識しやすい色が選ばれていますが、絵も簡略化されていてはっきりしているのです。まだ物の見え方がぼんやりしている赤ちゃんが形を認識しやすいように作られているのですね。

絵本の角は危なくないように丸く加工されてもいます。途中、赤ちゃんが喜ぶしかけがしてあるページもあり、赤ちゃんが楽しめる出産祝いになることでしょう。

出産祝いに喜ばれる赤ちゃん絵本

著者
いもと ようこ
出版日
1992-08-26

赤ちゃんが生まれて初めて目にするものが次々と出てくるこの絵本は、赤ちゃんのファーストブックにぴったりです。いもとようこが描く柔らかく温かみのあるタッチの絵と、赤ちゃんの身の回りにある身近なものが赤ちゃんに安心感を与えてくれます。

オムツにおまる、そしてお茶碗に靴。赤ちゃんはそれらがなんなのか、この絵本を通じて考えるようになることでしょう。初めて覚える言葉が「これなあに?」という言葉になるかもしれません。

赤ちゃんを膝にのせて、お母さんが優しく語り掛けるように読み聞かせてあげると、とても幸せな気持ちに包まれるのではないでしょうか。

絵を見せながら言葉をかけていくので、物の名前や言葉を覚える練習にもなります。何でも口に入れるのが大好きな赤ちゃんにも安心して読んでもらえる丈夫な加工が施してあり、病院の待合室や少し長めのドライブなど、赤ちゃんが退屈してしまいそうなシーンで大活躍することでしょう。

母乳育児をしていて、哺乳瓶を知らない赤ちゃんだったとしても、いつかどこかでお友達の哺乳瓶を目にして、言葉を発するかもしれません。表紙の赤ちゃんの笑顔を見ているだけで、日ごろの疲れまで癒される素敵な絵本です。

ぎゅっとしたくなる、幸せな絵本を出産祝いに

著者
ジェズ オールバラ
出版日

表紙の子ザルがとっても愛らしい本作。大自然の中にひとりぼっちでいる子ザルが、仲睦まじく抱き合うゾウの親子を見て「ぎゅっ」っと言うところから始まります。

それから子ザルは、カメレオンやヘビ、キリンにカバなど、たくさんの動物の親が子どもを抱っこする姿を見るのです。最初は普通にしていた子ザルでしたが、抱っこをされて幸せいっぱいの動物たちを見ているうち、自分のお母さんが恋しくなってきます。

たまらず大きな声で「ぎゅっ」と言った子ザル。お母さんサルがそれを見つけて名前を大声で呼ぶのです。最後はお母さんの腕の中に飛び込んだ子ザル。心配そうに見ていた動物たちもみんな口をそろえて「ぎゅっ」と言います。子ザルの心がポッと温かくなるのが、読んでいるこちらにまで伝わってくるお話です。

ゾウが子ザルを頭に乗せて、子ザルのお母さんを探してあげるシーンはこちらまで優しい気持ちにさせられます。早くお母さんに会えると良いね、そんな風に子ザルを応援したくなることでしょう。

表紙はシンプルなものですが、中身はとてもカラフルで、生き生きとした植物や動物が溢れている大自然が広がっています。登場する動物達も個性的で、子どもが動物に興味を持つきっかけになるかもしれません。

赤ちゃんを膝にのせて、「ぎゅっ」と言う時にはそっとハグしてあげましょう。ハグは温かくて気持ちがいいものだと、お互いが感じられます。絵本を通じてスキンシップを楽しむことが出来る。それもこの絵本の魅力です。

親子で楽しく体操!出産祝いに

著者
齋藤 槙
出版日
2016-06-01

親子で楽しく出来る、簡単でカワイイ体操のやり方が描かれているこの絵本。赤ちゃんのお気に入りの曲を流しながら読んであげれば、どの月齢の子でも、体を動かす楽しさを味わうことが出来ます。

ページを中身も表紙と同じようなハッキリとした黄色の背景に、ぺんぎんの親子が並んでいます。そして、なんの前触れもなく突然ぺんぎん体操が始まるのです!まずは深呼吸をして、首を伸ばしてちぢめて。腕を振って、足踏みもします。子どもにも簡単にできる単純な動きを続け、最後はおしりふりふりでフィニッシュです!

まだ立って歩くことが出来ない赤ちゃんでも、手や顔を動かして楽しむことが出来ます。ぺんぎんの体つきはどこか幼児に似ていますね。絵本の中ではぺんぎんの動きのかわいらしさが存分に引き出されていて、つい真似をしたくなることでしょう。

文字が読めるようになるまでは親子で一緒に楽しく体操してみましょう。文字を覚え始める年齢になったら、子どもが自分から手に取って、ひらがなの教科書代わりにも使えます。

別売りの楽譜を購入して、伴奏をつけながらぺんぎん体操を楽しむのもおすすめです。

絵本のまるをクリックすると……

著者
エルヴェ・テュレ
出版日
2010-11-19

この絵本の中にはストーリーはありません。しかし、まるが読み手の動きに反応して動くと言うとっても不思議で楽しい絵本です。

表紙をめくると、ページの中心に一つ、黄色いまるが描かれています。そして、黄色いまるを押して次のページをめくるようにと指示が書かれているのです。子どもはきっと喜び勇んでその通りにするではないでしょうか。黄色いまるを押して次のページを開くと、まるが一つ増えているのです。まるを押すたびに数が増え、まるをこすってみると、次のページではこすったまるの色が変わっている、という具合に進んでいきます。

本の中いっぱいに増えたカラフルなまる。本を傾けるとまるたちも本の端に偏り、手を叩いてみれば、次のページでまるが大きくなるのです。不思議だけど、面白い。ゲーム感覚で楽しめる絵本です。

絵本とは読み聞かせしてあげるもの。そんな概念を打ち壊す楽しい仕掛けが満載のこの絵本。絵本の指示に従ってまるをクリックしたり、傾けたり、黒い色を息で吹き飛ばしたり。まるでタッチパネルを触っているような臨場感を味わうことが出来ます。

マジックを見ているようでもあり、不思議なことが大好きな子どもにはとてもおすすめです。シンプルな絵と分かりやすく短い文章が続くので、小さな赤ちゃんにも楽しんでもらえることでしょう。

出産祝いの定番!赤ちゃんから楽しめる絵本

著者
柳原 良平
出版日

赤ちゃんの笑顔が見たい。そんな思いを込めて贈りたいのがこの絵本です。長い間多くの人に選ばれ、たくさんの赤ちゃんを笑顔してきたこの絵本には、いろんな表情を見せる顔が登場します。

楽しい顔・悲しい顔・たくましい顔に辛い顔などなど。人間の表情にはこんなにバリエーションがあるのだと感心させられるほど、たくさんの表情が描かれているのです。いい顔の後は、さよならの顔が登場します。

赤ちゃんは、カラフルな色合いの顔に引きつけられ、耳では優しく語り掛けてくれる人の声を感じます。絵本に触れて、聞いて、見て、様々な角度から赤ちゃんの感覚を刺激する楽しい絵本です。

目・鼻・口といった顔のパーツから、悲しい・甘いといった感じ方まで、いろんな言葉を覚えられるのもこの絵本の魅力です。楽しみながら覚えたことはすんなりと身につくものですね。この絵本を何度も読み聞かせているうちに、赤ちゃんは多くの言葉を覚えていくのではないでしょうか。

絵本を好きになるきっかけを赤ちゃんにつくってあげたい。そんな気持ちで選ぶにもおすすめの1冊です。紙のページをめくったその先には想像を超える世界が待っていて、ワクワクしたり笑ったりする。親子でそんな素敵な時間を過ごすことができるでしょう。

まあるい形で赤ちゃんに優しい絵本

著者
tupera tupera
出版日

丸い形が珍しい絵本です。表紙の赤ちゃんがとても可愛らしいですね。ページをめくると、赤ちゃんの好きな丸いものが出てきます。例えば、クマさんやタンバリンなど。

赤ちゃんが生まれると、ただ可愛いだけではなく泣き止まず大変な思いをすることがあります。そんな時、赤ちゃんが落ち着いてくれるのはお母さんの抱っこですね。

この絵本の中の赤ちゃんも、眠くなってしまったのかお腹がすいたのか、表情を曇らせ、ついには泣き出してしまいます。そこで最終手段として出てくるのは……読んでからのお楽しみです。

誰でもお母さんになった気分で赤ちゃんと遊べるこの絵本。お母さんがちょっと休みたいという時には、お父さんや兄弟にこの絵本を託して、赤ちゃんのお世話をしてもらうのもいいかもしれません。

角が尖っていない丸い形状の絵本なので、なんでも振り回したり口に入れたりする赤ちゃんにも安心して渡してあげられます。大きさも直径20cm以下なので、持ち運びにも便利ですね。可愛らしい赤ちゃんの表情を、絵本と実物とで見比べるのも楽しい絵本です。

出産祝いに人気絵本作家の本を選べば間違いなし

著者
["レオ=レオニ", "谷川俊太郎"]
出版日

レオ=レオニの作品は世界中の子どもたちに愛され、日本ではその作品が国語の教科書に載ったこともありました。愛くるしい表情のキャラクターと、ほのぼのとした世界観で綴られるこの作品は、産まれて間もない赤ちゃんにプレゼントすれば、長く愛読してもらえることでしょう。

朝、太陽の日差しを浴びて目をさましたネズミたち。元気におはようの挨拶をした後、今日をどんなふうに過ごそうか考えます。お花を摘むか、泳ぐか、ボール遊びか。その日をどんなふうに楽しむかのヒントがぎっしり詰まっているのです。

木登りにかくれんぼや、おしゃれに長電話など、大人でも楽しめるような遊びをいくつも紹介してくれるネズミたち。充実した一日を過ごしたネズミたちの姿がうらやましくなる1冊です。

この絵本を小さな頃から読んでいると、趣味が多い大人になりそうですね。退屈なんて無縁で、いつもワクワクした生活を送れそうです。

絵本の中に登場する様々な遊びを読み聞かせているうち、子どもはどこかでストップをかけて、ネズミたちの真似をして遊びたくなるかもしれません。休日、赤ちゃんとどんな遊びをして過ごすか決まっていない時にもこの絵本を開いてみると良いですね。

出産祝いに迷ったら、可愛い赤ちゃんが登場する絵本を

著者
林 明子
出版日
1986-06-20

最初のページをめくると登場するのは、洋服を頭からすっぽりとかぶった赤ちゃんです。赤ちゃんのいる家庭では、お馴染みの光景ですね。お母さんが着せてあげる時期を過ぎ、少しずつ自立心が芽生える頃、赤ちゃんが大人の手を借りずに一生懸命洋服を着る姿が描かれています。

最初は片方の手、次に頭が洋服から飛び出します。頭が出た時の赤ちゃんの表情が誇らしげに、そしてとても可愛らしく描かれているので、こちらまで笑顔にさせられることでしょう。頭と両手が洋服から飛び出し、片方の足が出るところまではスムーズにいきますが、もう片方の足がなかなか出てきません。

もう片方の足を出そうと真剣な表情を見せる赤ちゃんに大人はキュンとするでしょう。頭と両手両足が全部出ると、読んでいる側まで達成感を味わえるから不思議ですね。

何と言っても表紙の絵の赤ちゃんの可愛らしいこと!洋服から顔をのぞかせる赤ちゃんが一生懸命洋服を着る姿は、親だけでなく子どもまで応援したくなるのではないでしょうか。

それまで親に洋服を着せてもらっていた赤ちゃんも、この絵本を読むにつれ、自分から洋服を着替えようと思うかも知れません。

この絵本には、おめめや口、おててにあんよなど、体の部分の名前が登場します。絵本を楽しみながら、体の名前を覚えることも出来ますね。

赤ちゃんが良いお顔をしてくれるおすすめ絵本

著者
松谷 みよ子
出版日
1967-04-15

長年多くのファンに愛される作品を数多く生み出してきた松谷みよ子の絵本です。主人公の女の子がいいお顔をしていると、いろんな動物がいいお顔につられて集まってきます。

最初は猫。そして犬。みんな女の子のいいお顔の真似をして並ぶのです。ゾウがやってきて皆に負けじといいお顔をすると、お母さんが登場します。

お母さんはみんなのいいお顔を褒めてくれて、ビスケットをくれました。最後はみんなで仲良くビスケットを食べておしまい。なんともほのぼのとした雰囲気の絵本です。

読んでいる側まで自然といいお顔になってくる、不思議な絵本です。赤ちゃんが大好きな動物達が登場するのもこの絵本の魅力でしょう。

絵がとてもユニークで、女の子も動物たちも、表情がとても豊かに描かれています。優しい文章で文の量も少なめなので、寝る前うとうとしている赤ちゃんに読んであげるといいかもしれません。いいお顔で眠りについたら、いい夢が見れそうですね。

この絵本を読んだ後は、子どもにいいお顔をしてもらいましょう。読み聞かせる側もいいお顔を作って見せて、その違いを楽しむのもいいですよ。

赤ちゃんと私の今日の振り返り

著者
["下田 昌克", "伊藤 比呂美"]
出版日

育児に追われて一日を終え疲れ切ったけれど、家事まで手が回りきらず自分を責めてしまいがちなお母さんにエールを送る一冊です。

散らかった部屋にうんざりしてしまう、そんな日もお母さんは、子どものためによく頑張っているってことを、きちんと理解していて、ついつい孤独になりがちな育児ですが、ひとりではないということを教えてくれているかのように感じます。

育児は、決して楽なことではないけれど愛するわがこのために日々を積み重ねることは、とても尊いことのように感じられます。お母さんだけでなく、ぜひお父さんにも読んでもらって夫婦で、育児の大変さと尊さを共有してもらいたい作品です。

子どもは、ずっと子ども

著者
アリスン・マギー
出版日
2008-03-06

わが子が大人になり、母になり、おばあさんになるまで成長する姿を母親が夢見る作品です。

いつの間にか、赤ちゃんから子どもに大きく成長するそのはやさから、時の流れの速さを感じつつ、ちいさなわが子のこれから経験するであろう将来を思い描き、その瞬間、瞬間が幸多からんことを願っている母親の姿を丁寧に描いています。

母親にべったりだった子どもが、母親の手を離れ自立し、成長して大人になって、家庭を築きまた、母親になり、おばあさんになるまで長生きすることを願う母の愛情あふれるこの絵本は、読者に自分の母への感謝を思い起こさせるでしょう。

また、母になりわが子を愛するということの素晴らしさも感じられる一冊です。

みんな特別な宝物

著者
["サム マクブラットニィ", "アニタ ジェラーム", "Sam McBratney", "Anita Jeram", "小川 仁央"]
出版日

「世界で一番可愛いこぐまたち」とおやぐまに呼ばれている3匹のこぐまたちが、おやぐまに「僕たちの中で、パパは誰が一番好きなの?みんなが一番にはなれないもの」と問いかける物語です。

こぐまたちは兄弟と自分を比較し、それぞれ自分は白いぶちじゃない、男の子じゃない、みんなみたいに大きくないとコンプレックスを抱え、心配しているのでした。

すると、おやぐまは、そんな違いは関係なくて、みんな特別な宝物だよとこぐまたちにとびきりの愛情を伝えます。おかげで、こぐまたちは、しあわせいっぱいに、安心して眠ることができるという絵本です。

この作品では、水彩絵の具の淡い色使いでとても可愛らしくクマの一家が描かれています。クマの一家を取り巻く、緑や鳥、トンボ、カタツムリ、蝶、カエル、魚、木の実……やさしげな自然の風景もページをめくるごとに広がります。

そして、なんといってもラストのおやぐまのおなかの上で眠りに落ちる三匹の絵の素敵なことと言ったら言葉にできません。ぜひ、この作品お手に取ってみてくださいね。

生命の神秘が描かれている作品

著者
["マリー・ホール・エッツ", "坪井 郁美"]
出版日

目に見えないほど小さな生命のもとが育って赤ちゃんになるまでの過程を丁寧に説明した壮大な絵本です。

浜辺の砂の一粒よりも、もっとちいさな卵の中に入っている、生命のもとが赤ちゃんに育っていくその神秘的な様子を、3週目の心臓としっぽだけの胎児から、4週目、5週目……7ヶ月、8ヶ月、9ヶ月と時間を追って、なめらかにピンク色の肌をして手足の爪も生えそろい、髪の毛も伸びてきている様子を描いています。

この作品の魅力は、なんといっても、赤ちゃんの成長の過程がこれでもかというくらいに念入りに細かく描かれているところではないでしょうか。実際には、目で見ることの出来ない胎児の成長を事細かに追って描いているので、生命の神秘への驚きと感動を味わうことができると思います。

また、表紙にもありますが、赤ちゃんのほほえむ笑顔の絵の可愛らしいことといったら、たまりません。赤ちゃんが、にこっと笑う姿って、ほんとうに可愛くて、見ている周りも幸せな気持ちになって頬が緩んでしまいますよね。

この絵本は、赤ちゃんがわらったことを、お兄ちゃんとお姉ちゃんが大喜びするところでおわります。読んだ後には、爽やかな幸福感に包まれる、そんな素敵な絵本です。

愛情がたっぷり詰まった一冊

著者
["サンドラ・ポワロ-シェリフ", "おーなり 由子"]
出版日

父親と母親が赤ちゃんの誕生をどんなに待ちわびていて、どんなに赤ちゃんのことを大切に思っているかを描いた作品です。

どこにいくにもカンガルーのようにいっしょ、しろくまみたいにまるくなって赤ちゃんをつつんで眠るなど、動物にたとえながら、わがこへの愛情をドラマチックに表現しています。

また、ページをめくるごとに現れる動物の親子たちの絵もとってもキュート!バスケットに果物を詰めて、おなかの袋に子どもをいれて運ぶカンガルー、寄り添って眠るシロクマの親子、親のゾウに差し出された草をはむ子どものゾウ……やさしさと愛情あふれる場面に、胸が温かくなる絵本です。

そして、この絵本の面白いところは、そんな可愛らしい動物たちを支えていた大地がだんだんふくれあがり、お母さんのおなかを表現しているところです。

まさに、母なる大地なのですが、その大地の図柄の模様も一ページ毎に変わっており、それぞれ愛らしく、読者を飽きさせない楽しい工夫が満載です。

色とりどりの絵本を出産祝いに贈ろう

著者
["せな けいこ", "せな けいこ"]
出版日

色の名前や特徴を教えてあげるのにピッタリの絵本です。ピンク色が広がるカーテンの向こうにいるルルちゃんが、いろんな色の名前を答えていくというシンプルなストーリーになっています。

ルルちゃんがみかんをむいていると、みかんのオレンジ色が次のページでは夕焼け空の色として紹介されています。夕焼け空に羽ばたいているのは黒いカラス。カラスが羽を広げているページをめくると、次のページでは真っ暗な夜の空に、真っ白なオバケが浮かんでいるのです。

オバケの白い体が空に浮かぶ雲の色と同じで、白うさぎの赤い目は、お日様の色と同じ。身の回りにあるものが何色なのか、分かりやすく描かれています。

一つ一つのページいっぱいに色が広がっているので、重ねた折り紙をめくっているようなワクワクした気分になれるこの一冊。

どんな色が好き?と問いかけ、語りあいながら読むとより一層楽しめると思います。色が空や身の回りの物とつながっているのが素敵で、ストーリーも色も楽しめるので一石二鳥ですね。カエルがぴょんと飛んだり、馬が野原を駆け回る姿も見れるので、動物好きの子どもも気に入ってくれるのではないでしょうか。

これから生まれてくる赤ちゃんに色とりどりの世界を見せてあげたい。そんな気持ちでこの絵本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

様々な経験をして成長していく赤ちゃんのためを想って制作された絵本を紹介しました。まだまだ成長が楽しみな赤ちゃんにも、読み聞かせが増えてくるお母さんにも負担なく親しみやすい作品ばかりです。今後のお母さんの絵本選びの参考にもなってくるでしょう!身近に出産が近い方がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!