小学一年生の時に捨て猫を拾って以来、猫派のわたしです。
子供の頃は「犬派は許さん」くらいの気持ちで過ごしていましたが、コーギーちゃん(犬の種類)との運命的な出会いを経て、今では犬も好きです。
でも、やっぱり猫が好き。
そんなわたしがオススメする猫へのLOVE溢れるマンガたちを読んで、一緒に猫愛を深めましょう。
「グーグーだって猫である」
大好きなマンガ家、大島弓子による猫愛マンガエッセイ。
偏愛といっても良いくらいの猫への深い愛がジックリ描かれています。
話のはじまりは、飼い猫の「サバ」が死んでしまったところから。
別れがあれば出会いがあり、そしてまた別れがあります。
さよならは悲しいけれど、「出会わなければよかった」とか「飼わなければ良かった」なんて絶対思いません。
悲しみ以上に、大きな幸せがあります。
「猫を飼う」ってそういうことだよなーと読みながら思い返して、泣いてしまいます。
「おかゆネコ」
作者の吉田戦車は猫が好き。
なので昔から作品によく猫が登場していましたが、いよいよ「おかゆネコ」では猫が主役になっちゃいました。
おかゆネコちゃんは、飼い主であるB級グルメ大好き独身30代男の食生活を改善すべく、毎日頑張っておかゆを作ります。
その設定が、もうかわゆい。
しかも。流行りの「食マンガ」要素が盛り込まれているのです!
毎回、ちゃんとおかゆの作り方(いろんな種類のおかゆを作る)を説明してくれるという粋な計らい。
食好きとしては、とても楽しい要素。
ほっこりしながらプッと思わず笑ってしまう「おかゆネコ」、かなりオススメです。
気軽に読めるので、是非読んでみてください。