どうも、わちゅ〜さんです。 今回ご紹介するのは「叙述トリック」を用いた小説。このテーマも3回目を迎えます。パチパチパチ。もし皆さまの中で「……ん? 叙述トリック? 何それ、おいしいの?」というファンキーな方がいらっしゃいましたら、私の過去の記事『読書にハマる起爆本!叙述トリック5冊』にて詳しく説明しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
まずは読みやすいコチラ! 叙述トリックの名手、折原一さんの長編小説。屋根裏部屋から向かいのアパートを覗く男、そして覗かれる女。彼らを中心に物語が進行していきます。
- 著者
- 折原 一
- 出版日
- 1999-10-07
折原一さん二連続! ひゅーっ!! わたくし一押しの作品でございます。とにかく面白いんです。読む手が止まりません。私が過去に読んだミステリーの中でも、トップ5に入るくらい好きな作品。ただ、かなーりエグい。焼殺や強姦といったショッキングな事件を取り扱っています。映像化したら18禁になるんじゃ……ってほど。しかーし! そんなことどうでもよくなるぐらい面白いんす!! あたしが保証しますぜぃ(キラッ)。
- 著者
- 折原 一
- 出版日
貫井徳郎さん衝撃のデビュー作!! かなーりヒットした名作ですわね。主人公は、連続幼女誘拐事件を追う捜査一課長・佐伯。難航する捜査に加え、警察内部での不協和といった難が次々に降りかかってくるという、かなーり暗くてかなーり重いお話。
- 著者
- 貫井 徳郎
- 出版日
はい、みなさん。この本の表紙を見て、どんなストーリーを思い浮かべましたか? 恋愛もの? 友達との絆? 家族の愛? 恐らく、ほんわかした物語を連想された方は多いと思います。だってこんな可愛らしい少女が描かれてるんですものね。
- 著者
- 入間 人間
- 出版日
- 2012-11-22
来た! クローズド・サークル!! 今作は、密室に見立てられた空間での殺人事件が描かれています。一見ありがちな設定だなぁという印象を受けますが、実は予想だにしない結末が待ち受けているのです。
- 著者
- 東野 圭吾
- 出版日
- 1996-01-11
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。