男はバカである。男は単純である。男はやっぱり童心である。故に無邪気でまたバカに戻る。それでいいんじゃね? 男はサイコーに楽しいのである。
こんにちは、モノブライト ギターの松下です。無条件にアガるものがあるんですよ。いや、男に生まれた奴ら全員にそうであってほしいっすよ。今は酒も飲まなければ車にも憧れない男達が普通のようで、それはイカんですよ。だめっすよ。古いことと古き良きを知ってることは全然違うと思うっすよ。趣というやつですか?
例えば自他ともに認める酒好きの僕ですが、重要なのは酒じゃないのかもしれません。渋い店でじいさんが日本酒をキュッとやるあの仕草とか、焼き鳥の串打ちされた順番の意味とか焼き手の熟練度だったり人にも物にもそういう“何年も一つのことを繰り返していることで纏う独特のオーラ”みたいなものに単純に「かっこいい!!」と感動しちゃうんですよ。様になると言いますか。
外に飲みにいく時には少なからず感動したくて飲みにいってるところがあると思います。
今回は男ゴコロをくすぐる本をご紹介します♪
- 著者
- ニール アードレー
- 出版日
- 2004-03-01
とりあえず音楽かじってますんで当たり前ですが、楽器ってアガります。音が好きというところもありますが歴史あるルックスも好き。ちなみにエレキのストラトキャスターってギターのあの先端の形は実はバイオリンの断面をイメージしてるそうですよ。そういう“リスペクトの継承”ってものも男にはグッときちゃう。
- 著者
- 奥田透
- 出版日
- 2013-02-21
焼く。ただ焼くだけ。されど焼き。ひたすらにそれだけをこなして追求したノウハウ満載。切れ目の入れ方とか下ごしらえとか炭の温度の調整とか串打ち技術とかあって初めて本当にうまい焼き物になる。うん、感動する。まぁ察しがつくと思いますが僕は焼肉屋で面倒臭がられるタイプです。でもなぁ、かっこよく焼きたいんす。
- 著者
- マイケル バイアム
- 出版日
- 2005-08-01
漫画『キングダム』とか三国志とかでも、その人の専用の武器ってあるじゃないですか。個人の武術の特性をさらに生かすことに特化した専用武器。カッコいい、これはもうかっこいい。僕は呂布が好きだから方天画戟がグッときますね。そして『ウォーキング・デッド』のリックが手斧っていうのは最近どうかと思っています、主人公はリボルバー一択で貫いてほしいわぁ。
- 著者
- 出版日
- 2012-05-31
料理好きなんです。包丁って美しいですよね。日本刀もオーラがすごいと思う。とりあえず牛刀と出刃と柳刃とペティナイフあたりは持ってるんですが(実生活では充分だし)、絶対自分が使うわけないのにうなぎ引くやつとかでっかい中華包丁とか欲しくて何回も見ちゃいますよね。うわー、カッケェなぁ、と。ハンズのディスプレイでさえ足止めちゃいがちです。
- 著者
- ["二階堂 裕", "ジムニースーパースージー編集部"]
- 出版日
- 2010-06-21
以前、乗ってたんです。スズキのジムニー。札幌の雪道に軽では最強説。快適な車も感動するけどあたいは高速ではシートが振動しまくってケツが痒くなったり、音がうるさいから助手席とは腹式呼吸で喋らないと会話できないくらいのもんが乗り物としての正しい形と思うから好きですね。洗車しないほうが汚れてかっこいいとか、ドアを蹴って閉めてもアリな感じ?とか。カスタムの楽しさとか。
平成10年までの無骨な型が好きなのですが、排気云々カンヌンで近年は丸みを帯びたフォルムが解せない。あのかっこいい形をもう一度よろしくお願いします! スズキさん!!
暑いけど夕暮れを見るには最高の季節。
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。