夏に読みたいミステリー&ホラー特集
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夏に読みたいミステリー&ホラー特集

更新:2016.7.15 作成:2016.7.15

こぶしファクトリーの広瀬彩海です。まだ梅雨は明けていませんが、本格的に暑くなってきましたね。熱中症、夏バテなどしていませんでしょうか。私は7月27日発売の3rdシングルのリリースに向けてこぶしファクトリー8人で頑張っています。

広瀬彩海プロフィール画像
こぶしファクトリー
広瀬彩海
1999年8月4日生まれ。神奈川県出身。2015年1月2日、こぶしファクトリー結成。その後、リーダーに任命され、9月にはシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入り Ver.)」でメジャーデビュー。同年「日本レコード大賞最優秀新人賞」を受賞。2019年10月2日にアルバム『辛夷第二幕』をリリース。2020年3月30日、東京ドームシティホールでのコンサートをもってグループ活動を終了する。 http://www.helloproject.com/kobushifactory/
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そして、毎年恒例の夏のハロー!プロジェクトコンサート、「Hello!Project 2016 SUMMER ~ Sunshine Parade ~」「Hello!Project 2016 SUMMER ~ Rainbow Carnival ~」が7月16日よりスタートし、全国各地をまわらせて頂きます。コンサートは熱く、外に出ても暑い。今回はそんな時期にピッタリな背筋が凍りつくような本を紹介します。この本を読めば今年の夏は冷房いらずかもしれません。

ようこそわが家へ

著者
池井戸 潤
出版日
2013-07-05
著者である池井戸潤さんの小説が好きで、何冊か読んだことがあったのですが、こぶしファクトリーのメンバー何人かと書店に入った時に、今注目の本が置かれているブースにこの本の存在を見つけ手に取ってみました。「ストーカー」「嫌がらせ」など、私が小説において得意とするワードが前面に押し出された本で、これは読むしかない!と感じました(笑)。

本の帯にはデカデカと「一気読み必至!」「超高速ミステリー!!!」と書いてあって、最初はよく見るキャッチコピーだな……くらいに思っていたんです。しかし、文字どおり高速で一気読みしてしまいました。正直とても悔しかったです。怖いもの見たさにページをどんどんとめくってしまい、そのまま最後まで読んでしまいました。

読んでいる間は恐怖に心も身体も縛り付けられるような感覚でしたが、結末はそこまで暗くなく、後味の悪いものが苦手な方にも読みやすいのではないかなと思います。皆さんもぜひ怖いもの見たさにこの本を開いてみてください。

のぞきめ

著者
三津田 信三
出版日
2015-03-25
どまん中のホラー小説です。数年前に暑い夏の日に涼もうと、なんとなしに入った書店に平置きされていて、面白そうだと思い手に取り読んでみました。誰もがきっと一度は感じたことのある「誰かに見られている」という感覚を全肯定するような物語です。もともとホラー映画やお化け屋敷など、怖いものが大の苦手だった私にとっては途中で読むのを止めようかと迷うほどでした。

読んでいる時は怖くて怖くて何度も戸締りを確認してから寝ていたほどで、それくらい本の世界に引きずり込まれていました。しかし、怖いとは思いつつも続きが気になって仕方なくどんどんとページをめくる手は進んでいきました。読み終えた後、改めてこの本の分厚さに気づきました。本の世界観の端々に垣間見える、私の大好きなミステリー要素に魅了されたのです。

解釈の仕方も人それぞれあるのではないかと感じます。あなたもこの本を読んで「誰かに見られている」感覚の真相を目撃してみてはいかがでしょうか。

人生相談。

著者
真梨 幸子
出版日
2014-04-15
この本は以前お世話になっていたマネージャーさんから頂いた本なのですが、こんなに複雑なミステリー小説を、私は後にも先にも読んだことがないかもしれません。登場人物が何人いるのか把握できないほどに多く、その時々で同一人物でも呼び名やペンネームなどが使い分けられていて、誰が誰だかわからなくなってきます。あらかじめメモをとっていくことをお薦めしたいほどです。

「これ、すごく怖いよ。1人で外歩けなくなるくらい」と言われ、どんなものなのかと最初読み始めた時は拍子抜けしてしまいました。たしかに面白いけど、そこまで怖いとは感じなかったのです。不思議な物語だなぁ、くらいにしか思いませんでした。しかし、物語が進むにつれて、一つひとつの人生相談の“関係性”が複雑に絡み合い、何度もページを戻しながら読みました。

正直、とてつもなくわかりにくいのですが、そのわかりにくさがさらに面白さを膨らませ、ひとつ謎が解けた時の恐怖を倍増させて煽いるのではないかと感じました。イヤミスというには結末が少々スッキリとしていて、読みやすくなっていると思います。