眠れないほどおもしろい心理テスト
この本は、昔学校で流行ったような、単なる子供だましの心理テストの寄せ集めではないんです! よく当たる、痒いところに手がとどくような心理テストがたっぷり載ってます。最近、自分のことを分かっているつもりでぜんぜん分かっていないんじゃないか、なんて不安になっていたところです。この本で意外と知らない自分の一面発見できるかも。「向いてる職業」「10年後の自分」「フェチ度」などなど知りたいけど知りたくないような……。
ちなみに、私のマイペース度、“「興味のあること」だけ頑張るタイプ、好きなことはのめり込んで頑張るけど興味のないことは周囲のペースに合わせて適当に取り組むだけ、場合によってはやる気のない人だと思われてしまうかも”。ギク……。当たってますかね……(てへぺろ)。この本の良いところはただ結果だけじゃなくて、アドバイスもついてるところです!
行動することが生きることである
私たちは日々の中で打ちのめされたり、落ち込んだり、いろんなことがありますよね。そうなっていくと、自信がどんどんなくなっちゃう。この前、ツイッターで「モモカン相談室」を開催した際、どうしても自分に自信が持てないっていう相談がいくつかありました。
自信ってなんでしょう。自分を信じると書いて“自信”。自信とは、自分を信じることかもしれません。では、自信がないと困ることはなんでしょう。例えば言葉。自信がないと人からもらった褒め言葉にすら時には傷ついてしまったり。なんだかとても悲しいですよね。綺麗な言葉を綺麗なまま受け取れられるかは自分次第。この本には“自分を信じる”ための知恵がたくさん詰まってるように思います。
パーマン
今更パーマン? いやいや、漫画も本も音楽も映画も時代なんて関係ありません! ふらっと立ち寄った古本屋で「パーマンって知ってるけどどんな話だろう」と思って購入。読んでみると、なかなか面白い。
パーマンの素顔は須羽ミツ夫君というどちらかというと冴えない普通の男の子。家や学校ではよく怒られてるけど、パーマンになれば街の重大事件の解決をしているというとてもギャップのある生活。私のお気に入りの話は2巻の「パーマン辞めたい」という話です。ミツ夫君が仲間と仕事の出来を比べてすっかり自信をなくしてしまい、突然パーマンを辞めたいと思ってしまうんです。人と比べて自信をなくすなんて、私たちの生活でもよくあること。学べます!