こぶしファクトリーの広瀬彩海です。読書の秋がやって来ました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はこぶしファクトリーにとって3回目のツアーが始まり、1人でゆったりと本を読む時間と同じくらい大好きなライブ漬けの日々に嬉しい悲鳴です。 さて、私がこの世の中で最も憧れ、愛読させて頂いている作家さん、湊かなえさんの小説を今回は紹介させて頂きます。なかには有名な小説も含まれていますが、この記事が湊かなえさんの世界観に足を踏み入れるきっかけになればと思います。
湊かなえさんの代表作と言っても過言ではないこの小説、これほどまでに衝撃作という言葉が似合う小説にはなかなか出会えないんじゃないかと思います。教師が生徒を追い詰めていく、という点では『悪の教典』などと同じような系統かと思いきや、まったく別の視点から責めていくところが湊かなえワールドだなと感じます。
- 著者
- 湊 かなえ
- 出版日
- 2010-04-08
家族を題材にした作品。真逆とも言える2組の家族を中心に回るこの物語。ミステリー小説って、裏をかけば良いのかと考えてる方にぜひ読んでいただきたいです。自分の中で選択肢にも入っていなかったような考えが浮かんできたり、頭を殴られたような衝撃が走ったりと、まさにミステリー!といった印象です。
- 著者
- 湊 かなえ
- 出版日
- 2013-01-04
私がこの世の中の小説で一番好きな作品と言ってもおかしくないほど、何度も何度も読んでいる本です。とにかく面白い、の一言に尽きます。少女時代の出来事を大人になってからの事件や問題にリンクさせ、それぞれが「罪を償う」。
- 著者
- 湊かなえ
- 出版日
- 2012-06-06
本とアイドル
アイドルが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、詩集に写真集に絵本。幅広い本と出会えます。インタビューも。