「あれ? ここに置いといた本は?」 「捨てたわよ。部屋整理してた時に」 「ちょ、待てよ」 「だって読まないじゃない」 「そういうことじゃないんですよ」 「えー、じゃあ持って帰ればよかったじゃない、東京に」 「マジかよ、頼むよおふくろ」 「えー、いるかいらないかわからないもの」 「違うんです。ここにあることが重要なんですよ」 どうもモノブライト ギターの松下です。この物語はフィクションです。 なんですが、つまりこういうことなんす。好き!には持ってるだけで、そこに或ることだけで満たされることもあるんす。 あとこれらの本を好きな人に経験上は悪い奴いないっす。よろしくっす。
- 著者
- ["轟 夕起夫", "イソガイ マサト"]
- 出版日
- 2017-03-23
物心ついた時から父親と母親が男はつらいよシリーズで大爆笑してた画が脳裏に焼き付いているせいか、またはそんな刷り込み教育のせいか大ファンです。一人で葛飾柴又帝釈天に赴く阿呆とはこの僕で在りやす。みんな寅さんを説明する時人情味があって、と言いますが、不器用なのにまっすぐで故に扱いづらいからこそ人情味があるんだと思います。その順番がね、重要。そんな寅さんの言葉。優勝!!
- 著者
- 出版日
物心ついた時から父親と母親が「北の国から」シリーズで大号泣してた画が脳裏に焼き付いているせいか、またはそんな刷り込み教育のせいか大ファンです。こちらは聖地巡礼本。なにせ約20年前の本ですから時々差し込まれるカルトコラムと最後の方の観光情報がマジどうでもいいことに思えますが、いいんです。この本があることがいいんです。
- 著者
- 週刊SPA!『孤独のグルメ』取材班
- 出版日
- 2014-07-24
これは割と最近の話ですね。深夜食堂とかも好きです。主人公が酒を飲めないのに酒の肴が好きという設定がまた面白い漫画が原作、ドラマ化されて実際に存在する店が紹介されているためにそのドラマの聖地巡礼本。ドラマになったり本になったりすると巡礼客が増えて店が変になっちゃう話もよく聞きますが、主人公が物静かなキャラだった為に荒れなかったようです。なんかいい話。
ホヤ刺しが癖になってくるというオッサンのスタートラインに立つ最近。
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。