癒しを求め開いた扉の先には爬虫類だらけ!?『秘密のレプタイルズ』では、驚くほど可愛い爬虫類たちが続々と登場します。今回は、そんな本作の魅力についてたっぷりとご紹介していきます。無料のスマホアプリでも読むことができますので、気になった方はぜひ試してみてください。
- 著者
- 鯨川 リョウ
- 出版日
- 2016-09-16
漫画家の鯨川リョウが描く、爬虫類がテーマの漫画『秘密のレプタイルズ』は、WEBマンガサイト・裏サンデーで連載が始まりました。
この作品の1番の魅力は、あまりメジャーではないペットである爬虫類について、驚くほど詳しい情報が記載されていることです。爬虫類の種類はもちろん、実際にペットとして飼うために必要な知識や道具、交配の知識に至るまで、物語に織り交ぜられながら詳しく説明されています。
そして、大の爬虫類好きである美女店員によって、徐々に爬虫類に染められていく主人公がとても現実味に溢れています。主人公につられて、思わず爬虫類を飼ってみたい!と感じてしまうことでしょう。
この記事ではそんな本作の魅力、個性的な登場人物、各巻の見所を単行本未発売の5巻までご紹介します。
本作の主人公である海原入鹿(うなばらいるか)は、ごく平凡なサラリーマンとして現代社会の荒波にもまれていました。そんなある日、たまたま見つけたペットショップへ癒しを求めて足を運ぶと、爬虫類を偏愛する美女店員、長良永(ながらなが)と出会います。
これをきっかけに爬虫類の世界へと踏み込んでしまった入鹿の生活は、徐々に爬虫類たちによって彩られていくことになり……。そんな主人公の刺激的なペットライフがくり広げられていきます。
本作は、とにかく情報量が凄まじいです。爬虫類の種類や飼い方などのマニュアル的説明については、図鑑や解説書などのように丁寧な文章で解説されています。
それに加えて、メインヒロインの長良永が語る爬虫類の話は、驚くべき情報量となっています。時にはコミックの見開きが全部吹き出しの文字で埋め尽くされてしまうほど。だからこそ、彼女がどれだけ爬虫類に愛情を持って接しているのかがひしひしと伝わってきます。
作中では、彼女以外にも複数の店員が登場しますが、それぞれに担当として扱っている生き物がいます。爬虫類といっても、今までに聞いたことがないような種類まで登場するため、かなり勉強になるでしょう。
また、爬虫類をペットとして飼うためには避けて通れない壁のひとつに、餌である昆虫の購入や飼育があります。他の動物と同じように、爬虫類であるトカゲやヘビなどをペットとして可愛いと思えるようになったのも束の間、彼らの餌はコオロギやゴキブリといった昆虫。そこがなかなか万人に受け入れられない点でしょう。しかし、餌の情報についてもしっかりとフォローを入れたうえで丁寧に説明されていて、本当に爬虫類を好きになってもらいという気持ちが伝わってきます。
ペットショップに爬虫類コーナーがあることを知らない方でも、自然と爬虫類に興味が持てる内容になっています。
主人公の入鹿は、本作登場時はごく一般的な平凡サラリーマンです。ペットショップを訪れたのも、ハムスターや猫といった哺乳類を見て癒しを得ようと思っていたからであって、決して爬虫類を見るためではありませんでした。それどころか、ペットショップに爬虫類コーナーがあることさえ知らなかったのです。
しかし、爬虫類だけやたらと推してくる店員・長良の接客に圧倒され、見た目の可愛さから1匹のトカゲを購入します。ここから彼の人生は爬虫類一色に染まっていくことになるのです。
入鹿の家の棚スペースには、初めは5分の1程度がトカゲのケースで埋まることになります。それを見た長良は、残りのスペースすべてに何らかの爬虫類を置くことを提案し、徐々に入鹿のペットは数を増やしていくのです。
そんな生活をおくるなか、会社の同僚を家に招いた際に、ペットとして爬虫類を育てていることを非難されたことに、彼は若干の怒りを覚えます。それはすでに爬虫類愛好家になってしまったことの現れです。初めは爬虫類を偏見の目で見ていた入鹿ですが、長良との出会いや、何よりも実際に爬虫類たちとふれ合うことによってその考えは変わっていきます。
主人公が少しずつ爬虫類を好きになっていく様子は、まさしく読者に訴えかけているような気さえします。本作を通じて爬虫類愛に目覚める読者は多くいることでしょう。
爬虫類を溺愛する長良には、ペットショップの店員らしからぬ大の哺乳類嫌いで触るのさえ受け付けないという一面もありました。
実は、子供のころから哺乳類が嫌いだったわけではないようです。彼女は幼少期から家で爬虫類を飼っており、餌である虫なども平気で鷲掴みするような勇敢な少女でした。しかし、爬虫類というマイナーな生き物を好きになってしまった彼女の人生は苦悩の連続だったようです。
友達からは恐れられ、両親からは過度な心配をされることになります。爬虫類を好きだと言えば、気持ち悪がられて哺乳類を好きになるよう勧められる……そんな現実を何度も経験してきたために、嫉妬という意味もあって、いつしか哺乳類に対して嫌いという感情が生まれてしまったのです。
主人公である入鹿が一般人を爬虫類の世界へと誘う入口だと考えると、さながら長良は爬虫類好きが少なからず1度は抱くことになる思いについて、教えてくれる存在であるといえるでしょう。
ただ、それを考慮しても長良の爬虫類に対する愛は異常を通り越して、危険のレベルに達していることは間違いないでしょう。そんな、爬虫類を偏愛する美女店員の長良に興味を持った方はぜひ1巻からご覧ください。
- 著者
- 鯨川 リョウ
- 出版日
- 2016-09-16
犬や猫などの哺乳類に癒しを求めてペットショップに入ったところ、店員・長良の熱弁によって爬虫類に魅せられることになる主人公・海原入鹿。
最初に出会った爬虫類は、レオパードゲッコーです。店員の長良に勧められて餌付けしたところ、パクつく可愛らしい姿にやられて胸キュンしてしまいます。極めつけに、上目遣いでおかわりを求められてしまい……その姿はもう悶絶する愛らしさ。即決で飼うことになりました。
初めはまったく眼中になかった爬虫類。彼らと出会わせてくれたのは長良です。爬虫類の魅力を知っていくにつれて、入鹿は彼女のことも意識するようになっていきます。爬虫類を通じて、彼らの絆がどのように深まっていくか注目です。
主人公の入鹿が出会ったペットショップの店員を務め、彼を爬虫類に目覚めさせたのが長良です。
ツリ目で一見無愛想な表情ですが、爬虫類を前にすると人が変わったようにデレデレします。スキンシップをはじめると、「あぁぁ…!」と興奮しはじめてしまうほど。普段のクールな彼女とは別人すぎて、主人公もやや引いてしまうほど。ただ、そのギャップこそが彼女の魅力のひとつといえるのです。
爬虫類に関する知識が豊富で、熱のこもった詳しい解説は本作の見どころでもあります。
爬虫類のイベント出店で、隣のブースだったのをきっかけに知り合ったのがミーツェです。彼女はドイツ人のハーフで、両親が有名なブリーダーだったため、幼い頃から爬虫類と親しんできました。
爬虫類の知識は長良に劣らず、かなり詳しいです。大のBL好きという一面も。時折、腐女子発言を繰り出します。
あまり意識はしていないようですが、入鹿と自然と距離が近くなっている様子も見受けられます。2人が仲良くしている姿をみて、長良は柄にもなく嫉妬。自分でも、彼らが仲良くする姿をみてイライラしてしまう理由ははっきり分かっていないようです。はたして、ミーツェの登場は入鹿と長良の関係をどう変化させるのでしょうか。
長良と同じペットショップの爬虫類担当として働いているのが、純白静(すみしろしず)と噛谷尖里(かみやとがり)です。
2人は幼馴染で、高校のときに静のほうからトガリに告白しています。しかし、そのときのトガリの返事はノー。男として生まれてきた彼ですが、心は女の子だから付き合えない、というのです。10年たっても、トガリの気持ちを変えることができなければ諦める、と静は言いますが……。
現在は同じペットショップで働いている2人。トガリは女性として生活しています。4巻では、ようやく静がある決断をするシーンが描かれています。
爬虫類だけでなく、登場キャラの恋愛事情にも注目してみてください。
1巻では入鹿と長良の出会いから始まり、爬虫類の情報をたっぷり紹介しながら、長良の過去についてが描かれています。
一番の見どころは、やはり入鹿が爬虫類の世界へと浸ることになるきっかけである長良との出会いのシーンでしょう。
癒しを求めていた入鹿に対してさまざまな爬虫類を勧めた長良でしたが、入鹿の決め手に欠ける反応ばかりの様子を見て、とっておきの切り札を紹介します。それが、入鹿が初めてペットとして飼うことになるペット、爬虫類のスーパースターでもあるレオパードゲッコーです。
ヤモリの仲間であり、その見た目は非常に愛くるしいもの。可愛さのあまり、声をあげてしまうほどです。しかも、餌は虫をあげる必要はなく、専用の餌があるため、虫が苦手だという人でも飼いやすくなっています。入鹿は、見た目の可愛さに加えて飼いやすいペットであることを長良から教わり、レオパードゲッコーにグングニルという愛称をつけて、飼うことを決めます。
「ククク……。これでマニアがまた一人……!コンビニでもコオロギが売られる日は近い……!」(『秘密のレプタイルズ』1巻より引用)
爬虫類と聞くと、餌に虫が必要であるということを差し置いても、見た目に抵抗があるからペットとしてどうなの?と考える方は多いでしょう。しかし、そういった偏見の目をもつ多くの方が、実際に彼らに触れたことがないというのも事実です。
たしかに、見た目が可愛くて万人に受け入れられるハムスターや猫も魅力的ですが、自分の知らない世界を覗いてみるのもいいかもしれません。爬虫類は好きではないけど、実はあまり詳しくは知らないという方は、ぜひ『秘密のレプタイルズ』を手にとってみてください。魅力的な爬虫類の世界を発見できるかもしれません。
2巻の一番の見どころとなっているのは、ペットショップへの取材で引き起こる事件です。
ある日突然、入鹿の部屋を訪ねてきた長良。入鹿が、「こんな時間にどうしたの?」と尋ねると、長良は何やら広告会社に勤める彼に力を貸してもらいたいようで……。
そのわけとは、ペットショップが動画ニュースサイトから取材を受けることに決まり、インタビューの原稿を彼に添削してもらうためでした。爬虫類のこととなると人が変わってしまう長良が作った最初の原稿は、マニア向けとしては良くても、一般向けの放送で流せる内容や量ではありませんでした。心に響くメッセージを作りたいという長良の思いから、2人は協力してインタビューのための原稿を作成します。
後日、入鹿のアドバイスのおかげで無事に収録が終わりました。しかし、完成した動画の内容は過度な編集が加えられており、まるで爬虫類を悪者扱いしているような内容へと書き換えられていたのです。
怒った長良は放送局へと足を運びますが、そこで彼女が目にしたのは、放送局の社長に頭を下げて動画を削除してくれるよう頼んでいる入鹿の姿でした。
「俺は……、取引先の社長にくってかかれるほど、爬虫類の味方は出来ませんよ……。ただ、俺は、爬虫類を好きな友人の味方なんで!!」(『秘密のレプタイルズ』2巻より引用)
入鹿にとって相手は会社のお得意様であり、簡単に意見できるような相手ではありません。しかし、彼が好きになりはじめていた爬虫類のことを悪く言われたことと、長良が傷つけられたことが本当に許せなかったのです。意を決して頭を下げる姿は、誰でも簡単にできることではありません。
すでに入鹿にとっても、爬虫類のことは他人事ではないということがわかるこのシーン。これをきっかけに、2人の仲は店員とお客さんという関係から少しずつ進展していくのです。
爬虫類からも目が離せませんが、この2人の関係についても見逃せない内容になっています。
- 著者
- 鯨川 リョウ
- 出版日
- 2017-02-17
3巻では、新たに爬虫類のことを愛するハーフの美少女であるミーツェが登場します。
長良から頼まれて、爬虫類のイベントに参加した入鹿は、隣のブースを担当していたハーフの女性、ミーツェと知り合います。彼女は長良とも顔見知りで、ドイツのブリーダー一家の娘でした。
少し日本語の理解が足りていない点を考慮しても、「よろしくお願いします」を「ユーロ式オメガ石バースト?」と聞き取ってしまうなど、彼女のあり得ないヒアリングの数々には思わず笑ってしまうでしょう。そんな彼女ですが、爬虫類の知識は長良に劣らないほど非常に詳しく、その深い愛情も随所で感じられます。
一方、入鹿に対して新たな爬虫類関係の女性が登場したことで、長良が嫉妬しているように見受けられる描写が多く盛り込まれています。爬虫類にしか興味関心を示さなかった長良が入鹿に対してやきもきさせられる様子は、非常に可愛らしく感じられるのです。
新たな人物だけでなく、紹介される爬虫類も続々と増えていきますので、そちらも楽しむことができるでしょう。
4巻は、本作の当初から登場している店員のひとりである純白静(すみしろしず)と、同じく店員である噛谷尖里(かみやとがり)の恋模様が描かれるところから始まります。彼らに触発されたかのように長良と入鹿の関係も大きく進展することになるのです。
入鹿がミーツェといい感じになっていることに、自分では気づかないうちに嫉妬していた長良。そんな彼女は、入鹿と距離を取ることを選びます。
そんななか、長良が接客をした女子高生から、購入したペットに対するクレームが来ました。生き物を販売している職業ゆえの壁と向き合うことになった長良は、「仕事を辞めようかな」と呟くほど気を落としてしまいます。そこに入鹿が長良を心配して訪れるのですが……。
4巻の見どころは大きく分けて3つあります。まずは、静の恋の行方についてです。当初から恋愛に対しては、歳ゆえに行き遅れてしまった女性のようなポジションで描かれていましたが、はたして彼女の恋は叶うのでしょうか……。
そして、それと並行して描かれているのが入鹿と長良の関係性について。2巻でのペットショップへの取材に関する事件から、入鹿のことを少しずつ意識していた長良でしたが、ここにきて大きく2人の関係が進展することになります。
長良に劣らないほど爬虫類を好きになってしまった入鹿だからこそ、彼女の心を動かすことができたという描写もしっかりと描かれていますので、爬虫類から始まる恋を楽しめること間違いなしです。
そして、隠れた……というよりは、長良に気を取られて見過ごしてしまいそうになる見どころは、購入したペットに対してクレームを入れてきた女子高生が登場するシーン。可愛いペットを愛でたいという純粋な気持ちから爬虫類を飼うことにした彼女ですが、実際に飼ってみると想像と違うことに不満を感じていました。
世の中には、可愛いという理由だけで生き物を飼い、責任を持てなくなって飼育を放棄してしまう人が多いのも現実です。そのあたりの実情についても深く描かれているので、今まで以上に読者の心に響く内容となっています。
- 著者
- 鯨川 リョウ
- 出版日
これからご紹介する内容は単行本未発売の内容です。おそらく5巻には37話〜44話が収録されるであろうという推測での紹介なので、多少話数が前後する可能性があることをご承知ください。
5巻の最初は入鹿と長良がふたりでiZooという静岡県に実在する日本最大の爬虫類、両生類の動物園へとやってくるところから始まります。
入鹿はここでどうにかいい雰囲気になろうとするのですが、やはりそこは長良クオリティ。デートではなく、マニアとの散策ムードになってしまいます。どんまい入鹿。
しかし実は長良も長良でいっぱいいっぱいでした。頭の中ではデートって何したらいいのかわかない、爬虫類トークしかできない、と悔やんでいます。
しかしそこから一歩踏み出して頑張ったのは長良でした。
入鹿が毒ヘビだらけの展示室に来た時に、毒萌えな「イルちゃんも連れて来てあげてよかったかもしれないね〜」と言うのを聞いて、こう返すのです。
長良可愛すぎィィィィ!!!!!!
それに覚悟を決めた入鹿は、勇気を出して彼女の手を握り、そのまま展示室をまわることにします。
その場に流れるふたりの甘〜い雰囲気。そして読者は長良の爬虫類説明トークを流します……。照れてるからか、いつにも増して文字量が多いです。読めないってば。
しかしそんなふたりを追ってiZooにやって来た怪しい人影が……!
って、シルエットからして誰が誰だか分かってしまうのですが、要するに長良を妹分として可愛がっているあのお方が偵察に来てしまうのです。
しかしイチャイチャモード終了か〜と盛り下がることなかれ。そのあとに動物園の横にある人気のない海水浴場でヒロイン勢のサービスシーン&入鹿と長良の秘密の手繋ぎでさらにストーリーは盛り上がります。詳しい内容はぜひ作品で。
この他にも5巻はトガリが入鹿を長良の恋人として認める感動展開があったり、トガリと静のラブラブっぷり(主に静が一方的?)が見られたりと、恋愛面での話がますます増えてきています。
もちろん爬虫類系の知識もいつもどおり豊富。カメレオンの個体特徴や、種類に、イグアナという爬虫類としてかなりメジャーな種類が実は人馴れしづらい神経質な種類だということなどを知ることができます。長文を読む耐性のある方はぜひ本編で詳しくご覧になってみてください。
ちなみに5巻の最終44話ではついに入鹿が再び長良をデートに誘い、「大事な話」があることを予告するのですが……。
彼の悪い癖、というか男子ならば誰しもこじらせたことがあるであろうあの病を発症して雰囲気を台無しにしてしまうのです。
果たして入鹿はいい感じで長良に告白できるのか!?6巻が待ちきれません!
- 著者
- 鯨川 リョウ
- 出版日
- 2016-09-16
普通のサラリーマンである主人公が、些細なきっかけから出会ってしまった爬虫類の世界。ペットショップには、爬虫類に狂わしいほどの愛情をよせる美女店員(巨乳)がいて……。
爬虫類について、まったく興味のなかった主人公が店員との交流を通して少しずつ理解を深めていく物語です。作中には、丁寧な解説が盛り込まれていて、知識ゼロからでも主人公と一緒に学んでいける感覚があります。
登場する爬虫類たちは、目がくりんとしていたり、エサをもらって嬉しそうな顔をしていたり、とにかく生き物好きにはたまらない描写です。爬虫類のどこがいいの?と嫌煙していた方でも、「あれ、意外と可愛いかも!?」と目覚めてしまうかもしれませんよ。
もちろん見どころは生き物だけではありません。爬虫類に愛をそそぐばかりで、恋には奥手な登場人物たちの不器用な恋愛模様もお楽しみいただけます。
そんな彼らが、物語が進むにつれて少しずつ成長していく様子も、見どころのひとつとなっているのです。
『秘密のレプタイルズ』は、ストーリー展開だけでなく、爬虫類の詳しい知識を得られるという点で非常に優れた作品です。入鹿が初めて購入したヤモリの種類だけでも、すでに数十種類は登場しています。もちろん他の爬虫類についても100種類以上が登場しており、爬虫類好きにはたまらない内容なのは間違いなしです。少しでも興味が湧いた方はぜひ1巻から読んでみてください。
鮎川亮による女性警官が主人公のセクシーコメディー漫画『マルセイ!!』。そんな『マルセイ‼』が気になる方は<『マルセイ‼』2巻までネタバレ!警察が舞台のエロギャグ漫画?【無料】>の記事をご覧ください。