『漫画家とヤクザ』がエロかわいい!魅力を3巻までネタバレ紹介!

更新:2018.2.15

強面強引ヤクザと純情処女漫画家の、エッチでかわいくてキュンとする作品『漫画家とヤクザ』。体からはじまった恋が描かれた本作の魅力を紹介していきます。

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『漫画家とヤクザ』がエロかわいい!魅力を3巻までネタバレ紹介

 

粗野な性格ですが面倒見のいいところもあるエッチ大好きなヤクザと、恋愛には興味がなく彼氏ができたことのない貧乳処女の漫画家。過ごしてきた環境も仕事もまるで違う2人の恋愛を描いたのが『漫画家とヤクザ』です。
 

エロいのにかわいく、エロいのにキュンとする魅力がある本作。ストーリーが進むごとに、純情さが積み重なっていきます。

この記事では、そんな本作の魅力を、各巻ごとに紹介していきます。ネタバレを含むのでご注意ください。

 

著者
コダ
出版日
2016-10-17

『漫画家とヤクザ』のあらすじ

『漫画家とヤクザ』のあらすじ
出典:『漫画家とヤクザ』1巻

 

男性経験も恋愛経験もない26歳処女の木嶋累。漫画家です。彼女の前に突然借金取りの吾妻啓吾が現れました。

実は累が成り行きで連帯保証人となってしまった同級生の八代が行方をくらましたため、彼女のもとへ借金の取り立てにきたのです。その額、なんと600万円……。

一括返済は無理なので待ってほしい、という累に対し、吾妻はセックスをするならばよいと条件を出しました。

自分には価値も無いし、それで返済を待ってもらえるなら……と受け入れる累ですが、回を重ねても恥ずかしさとドキドキは消えません。そんな彼女の様子に、吾妻も胸がざわつくようで……?

 

肉体関係から始まる恋【1巻ネタバレ注意】

これまでの人生で恋愛にはほとんど縁のない漫画家の累。外出するのは担当との打ち合わせくらいで、部屋では常にノーブラ・ジャージ姿です。

そんなある日、突然彼女のマンションに借金取りの吾妻が訪ねて来ます。以前、なかば無理やり連帯保証人になってしまった同級生の矢代が姿をくらましたため、肩代わりをするよう要求されてしまいました。

その額は600万円と大金で、一括返済は無理だという累に、吾妻はセックスをすれば無期限無利子で返済を待ってやると条件を出してきたのです。
 

著者
コダ
出版日
2016-10-17

純情すぎる累と、そんな彼女のことがつい気になっていまうヤクザの吾妻がかわいらしい1巻。とにかく2人とも無自覚で不器用なのが見どころです。

もともと借金は八代のものなので、彼が見つかれば累の返済義務は無く、吾妻とセックスをする必要もありません。しかし八代は各方面で借金を作っては逃亡しているようで、累が友人を辿っても連絡がとれず、吾妻も目の前に体とお金を差し出す相手がいるため探そうとしないのです。

そんなある日、担当編集との打ち合わせを終えて帰宅した累は、自室の前で待ち構えていたイカツイ男性2人組と鉢合わせしてしまいました。どうやら彼らも矢代にお金を貸していて、累の噂を聞いてやってきたようです。

抵抗しつつも無理やり連れていかれそうになった時、吾妻が登場。その場を助けてくれます。そして、恐怖で泣いている累を抱きしめてくれました。

彼自身も同じヤクザなはずなのに、なんでこうも安心感があるのだろう……と累は考えをめぐらせ、これまで吾妻が自分に見せてくれた優しさを思い出していました。この時点で体だけの関係だったはずが、お互いに気に入っている様子がうかがえます。

しかし吾妻は、これまでほとんどの女性とその日限りの関係やセフレという関係で付き合ってきたため、自分の心をざわつかせている正体に気づきません。

理由がわからずにドキドキしていると、矢代がつかまったという連絡が。これは累と吾妻の関係も終わることを意味していますが、2人はどこか離れがたく思い……。

体だけの関係からはじまった彼らの恋が、やっとスタートラインにつきました。
 

周りはライバルばかり?【2巻ネタバレ注意】

借金の返済をする必要がなくなってからも、吾妻は食事を持っては累のもとを訪れ、セックスをしています。そんな彼の様子が気に入らない金貸し屋の副社長・中野は、「穴しか価値がない」と累を罵倒してきました。

ショックを受けた累ですが、その後街で吾妻が綺麗な女性とラブホテルに入っていくところを目撃し、追撃を受けます。

これ以降彼女は、吾妻を拒絶するようになりました。

著者
コダ
出版日
2017-07-14

これまで脇役程度でしかなかった中野が、脚光を浴びる展開に。累のことを「穴だ」と罵倒するなかなか酷いキャラクターですが、彼が突っかかるのにはとある理由がありました。

そしてタイミングよくもうひとり、蝶子という綺麗な女性も登場します。吾妻と関係をもった彼女は、吾妻が累のことを気に入っていることを知り、中野と同じように「ただの穴だ」と言ってのけたのです……。

2人に立て続けにけなされ、ショックを受ける累。しかし彼女が引っ掛かっていたのは、「穴」という言葉ではなく、自分が彼らよりも吾妻のことを知らないという事実でした。

実は吾妻の育ってきた環境は複雑で、彼自身が累には伝えないようにしていたのですが……。

ただこの一件をきっかけに、累と吾妻はより親密になっていきます。吾妻はまだ自分の気持ちに気づいていないようですが、他の誰よりも彼女のことを大切に想っている様子は言動の節々から伝わってくるので、関係が進展するのもそう遠くないはずです。
 

すれ違いが切なくてキュンとする【3巻ネタバレ注意】

自分の想いを自覚した累は、気持ちがどんどん加速し、言葉にはできなくても吾妻に自分のところにいてほしいと願うようになります。最初は男女のことも、好きも嫌いもわからず興味なさげだった彼女が、独占欲を持つようになったというだけ、おめでたい気分になりますね。

しかも、その独占欲ゆえのアピールが、昔はあれだけ戸惑っていたエッチ系に転ぶのですから、恋とは不思議なものです。もともと体の関係から始まったとはいえ、彼女がここまで一生懸命に吾妻を繋ぎとめようする姿を見ていると、もどかしく愛しいですよね。

著者
コダ
出版日
2018-05-18

彼女がどんどん恋心を募らせていく一方で、吾妻もどんどん彼女に惹かれていっている様子。最初の怖いイメージしかなかった大男が、嘘のようにかわいくなってきましたね。ただ彼自身は、今まで恋などしたこともなく、結果その気持ちを持て余すことに。

それを累に言えない、ということではなく、好意をどうやって口にして伝えたらいいのかがわかっていないのです。しかし、明らかに今まで体をつなげてきた女性とは違う、特別に想っていることだけは理解している様子。

あと一歩なのになかなか進展しない2人を見ていると、ついついもどかしさを感じてしまいます。いつかきちんと向き合えるよう、願わずにはいられません。

そして吾妻の家族もなにやら動き出しているようなので、2人が心を交わすのはまだ先になりそうですね。

『漫画家とヤクザ』の4巻発売が待ち遠しい!

 

自身の恋心に無自覚な吾妻と、恋愛経験が無いため踏み込むことができない累。はたから見れば、2人はもう付き合ってるも同然なのですが……関係が進むには、吾妻がある壁を乗り越えなければならないようです。

2人の関係を繋いでいるのが「セックスをする」という条件だったため、性描写は豊富なものの、いやらしさはまったくありません。

いい年をして純情な2人の関係が、今後どのように進展していくのか、4巻の発売が待ち遠しいですね。

 

エロいのにかわいくて、エロいのにキュンとする本作。肉体関係を持ちながらも純情さ満載のギャップに読者もついもどかしくなり、続きが気になってしまいます。たまにはピュアな気持ちを思い出したい大人のあなた、ぜひ読んでみてください。

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