漫画「ギャングスタ」を読もう!キャラ萌え重視の方に渋いおじさんたちをご紹介

更新:2020.12.15 作成:2018.2.21

2018年現在、月刊コミック@バンチにて連載中の漫画『GANGSTA.』。2014年にはアニメ化もされた人気作を、魅力的なキャラクターを中心に紹介!

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漫画「ギャングスタ」!とにかくキャラに惚れる!

著者
コースケ
出版日
2011-07-08

『GANGSTA.』(以下「ギャングスタ」)は、マフィアや売春婦などが蔓延る犯罪都市・エルガストルムを舞台に、ウォリックとニコラスという便利屋と、とある事件から便利屋に所属することになった元売春婦・アレックスを中心に描かれる物語です。

差別や大量虐殺、抗争など血生臭くそれでいて強烈なインパクトを残す展開が面白い漫画なのですが、何といっても多彩なキャラクターたちが魅力な「ギャングスタ」。渋いオジサンやダンディーなご老人、色気の溢れるお姉さんがたくさん登場するキャラ萌えしたい人にオススメしたい漫画なのです。今回はそんな「ギャングスタ」のキャラクターたちを一挙にご紹介します。

漫画「ギャングスタ」のあらすじ

漫画「ギャングスタ」のあらすじ
出典:『GANGSTA.』1巻

犯罪都市・エルガストルムで便利屋を営むニコラスとウォリックは、ある日チャド警部から街の均衡を崩す新興組織の殲滅を依頼されます。殲滅の依頼だったにも関わらずそこのボスに飼われていた売春婦・アレックスを引き取るふたり。エルガストルムに慣れていないアレックスが興味を抱く、ウォリックとニコラスの抱える過去や「黄昏種(トワイライツ)」と呼ばれ差別される者たちが描かれます。

黄昏種とは、大戦時にセレブレという薬を投与された兵士を祖先に持つ、異常な身体能力を持った人たちのことです。「代償」と言われる先天的な身体的欠陥を持つ者が多く、人間とは思えないほどの戦闘力を持つため、一般人からは「けだもの」として差別されています。健常者(一般人)を契約主として持つか、黄昏種傭兵組合に所属することで身分が保証されるのです。

「ギャングスタ」は、狩猟者(ハンター)と呼ばれる者たちによる「黄昏種狩り」を契機に荒れるエルガストルムを描いていく作品です。

著者
コースケ
出版日
2012-01-07

「ギャングスタ」のキャラ1:ウォリック

「ギャングスタ」のキャラ1:ウォリック
出典:『GANGSTA.』2巻
  • 名前:ウォリック・アルカンジェロ(本名:ウォレス・アルカンジェロ)
     
  • 年齢:35歳
     
  • 身長:182cm

ウォリックはエルガストルムで便利屋を営む二人組の片割れ。笑みや軽口を絶やさず、親しい人にあだ名やちゃん付けで呼んだり、アレックスの巨乳や美尻には目が無いオジサンです。一度見た情報を絶対に忘れない「超記憶症候群」であり、「ストレイジ」と呼ばれています。ヘラヘラしているけれどキメるときはキメる……そんなイケオジが好きな人にはドストライクなキャラクターです。

「…ダチだと思ってますよ 少なくとも俺は」(『GANGSTA.』第2巻より引用)

便宜上、便利屋の片割れ・ニコラスの契約主ということになっていますが、ニコラスのことは「相棒」「友人」だと強調しています。ニコラスが戦いを止めようとしないときにはやむを得ず「命令」と口にすることもありますが、あまり良い気分ではなく、「何度も言わせるな」と苦い顔をしています。

とはいえ、普段のウォリックとニコラスの様子は「相棒」感溢れるもので、一緒にドンパチやったり、悪ふざけをしたりと、長年の付き合いであるがゆえのニコラスとの軽快なやり取りは、かわいいオッサン好きにはたまらないものがあります。

「俺はさぁ そーんなことよか アレッちゃんの歌聴きながら酒でも飲みてぇかなー」(『GANGSTA.』第6巻より引用)

ドラッグの副作用から幻覚症状に苦しみ、自己嫌悪に陥るアレックスに、茶化すふりをして寄り添う男前なウォリックはまさしくイケオジというべき男です。ジゴロが本業だというだけあって女性の扱いはうまいのですが、懐に入れたアレックスに対しては客とは違い真摯に慰めることが多いです。

出典:『GANGSTA.』3巻

「簡単になんか死なせてやるもんか!義母さんとミシェルにしたみたいに!父さんにしたみたいに…ッ」
「もっと痛い思いしてから死ねよ もっと苦しい思いしてから死ね!!」
「これは命令だ 命令だからな!!」(『GANGSTA.』第3巻より引用)

ウォリックの本名は「ウォレス・アルカンジェロ」。ウェストゲートの権力者の家の次男ですが、妾腹であったため周囲から疎まれ、父からも虐待を受けていました。

孤独なウォレスに護衛役として付けられたのが、当時傭兵隊に属していたニコラスです。仲良くなるふたりですが、ニコラスがウォレスのためにアルカンジェロ一家を虐殺してしまい、そのときのことでウォリックはニコラスに対して複雑な気持ちを抱いています。

色気のあるオジサン好き、過去に何かを抱えながらも生きているキャラが好き、何を考えているか分からないミステリアスな人に惚れるなど、多くの層を虜にするのがウォリックです。

著者
コースケ
出版日
2012-07-09

「ギャングスタ」のキャラ2:ニコラス

「ギャングスタ」のキャラ2:ニコラス
出典:『GANGSTA.』1巻
  • 名前:ニコラス・ブラウン
     
  • 年齢:34歳
     
  • 身長:169cm
  • 級:A/0
  • 武器:日本刀

ニコラスはウォリックとともに便利屋を営んでおり、荒事を担当する黄昏種です。代償として先天的に聴覚を失っており、読唇術と手話で主にコミュニケーションをとります。安定しませんが、一応喋ることもできます。

「”先ず与えよ”だ」
「たまにゃ我がまま聞いてくれねえと 次はその頭ァ蹴り割っちまうかもしンねえよ?」(『GANGSTA.』第1巻より引用)

相棒であり契約主であるウォリックの我儘に付き合ってやることも多く、そのためには世話になったチャド警部に対し少々牙を見せることも。滅多に喋らないということで物静かではありますが、アレックスが当初気まずさを感じていたように近寄りがたい雰囲気です。

強者に対しては非常に好戦的で、傷をまったく顧みない無茶な戦闘をすることもしばしば。黄昏種の生命維持に必要な薬・セレブレを過剰に摂取することで身体能力を無理やり高めて格上の相手と戦います。過剰摂取は痛覚麻痺や命の危険さえある行為。そんな無理を押してまで戦う強キャラが好きな人にはオススメのキャラクターです。

便利屋の居候・アレックスや、馴染みの医院の少女・ニナに見せる素直ではない優しさもニコラスの魅力です。

「お前の手話滅茶苦茶 わかンねえ やり直せ」(『GANGSTA.』第3巻より引用)

手話が分からないアレックスの質問には間を置きながらもちゃんと声に出して答えていますし、アレックスが便利屋にまだ置いてほしいと手話で伝えたときには、このような台詞で「まだ居ていい」ということを伝えるなど、いわゆる「ツンデレ」っぽい優しさを見せています。

ニナに対しては、からかいながらも「ついでだ」と言ってジュースを買ってきてあげたり、ニナを抱き上げて縦横無尽に飛び回って彼女を楽しませてあげたりと、まるで兄が妹にするかのような愛情が感じられます。

出典:『GANGSTA.』3巻

「…と お」
「おとぉさン」(『GANGSTA.』第3巻より引用)

過去は父の率いる傭兵隊に所属しており、そこでウォレスと出会いました。まともな扱いを受けていなかったニコラスを見かねたウォレスが金でニコラスを引き取り、ふたりの関係は従者となります。しかし、虐待されていたといえども父に捨てられたというショックは大きく、その直後諦めたような笑みを浮かべています。

かわいそうな過去や心の傷を持っていながらもそれを悟らせないようなキャラクターが好きな人にもたまらないのがニコラスなのです。

著者
コースケ
出版日
2013-02-09

「ギャングスタ」のキャラ3:アレックス

「ギャングスタ」のキャラ3:アレックス
出典:『GANGSTA.』2巻
  • 名前:アレックス・ベネデット
     
  • 年齢:24歳
     
  • 身長:167cm

褐色の肌に巨乳、美尻といったグラマラスな体型が特徴のお姉さんで、元々新興組織のボスに飼われ売春を強要されていた娼婦でした。現在は便利屋に居候中です。元娼婦というだけあって色気のあるボディが魅惑的ですが、性格は真面目で可愛らしい面も多々あります。

特に、ニコラスと意思疎通を図るために手話を一生懸命勉強したり、便利屋に居候していることを申し訳なく感じ悩んだりと健気なシーンも多いです。娼婦時代に服用させられていたドラッグの副作用によって、幻覚症状や記憶障害に悩まされている姿には、守ってあげたくなるものがあります。

「……やっぱりもう便利屋に置かないで 私あなたが思ってるよりずっと汚い」 
(『GANGSTA.』第6巻より引用)

居場所がなくなることを何よりも恐れており、ニコラスやウォリックの心配もせずに自分がひとりになることだけを恐れている自分に嫌悪感を抱くなど、いじらしい姿に庇護欲を掻き立てられる方もいるでしょう。

 

出典:『GANGSTA.』3巻

「うなされてたみたいだから勝手に入っちゃった ……大丈夫?」(『GANGSTA.』第3巻より引用)

しかし同時に母性をも持ち合わせているのがアレックスの魅力です。昔の夢にうなされるウォリックを何も聞かずに抱きしめ、背中をさすってあげる姿はまさしく母性そのもの。

ウォリック「アレックス手ェ離せ 潰されちまうぞ!」 
アレックス「……別にいい 平気よ これくらい平気……!」 
(『GANGSTA.』第6巻より引用)

ニコラスが発作で暴れだしたときには、力の制御のきかないニコラスの手を躊躇なく掴み、握りしめました。手に血を滲ませながらも潰されても構わないとニコラスのそばに居続けたアレックスの強い優しさ……庇護欲を掻き立てるだけでなく、抱きしめてもらいたくなるような包容力が彼女の魅力なのです。

「ギャングスタ」のキャラ4:ベロニカ

著者
コースケ
出版日
2013-10-09

 

  • 名前:ベロニカ 
     
  • 年齢:不明 
     
  • 身長:不明 
     
  • 級:不明 
     

 

ベロニカは、かつて便利屋でニコラスとウォリックと共に過ごしていた女性です。しかし現在はセレブレの過剰摂取により衰弱しており、黄昏種に嫌悪感を持っていないビッグママの店に預けられています。ビッグママによるともう長くないとのこと。

過去に右腕を切断されたらしいですが、詳細は分かっていません。ニコラスと何かあったらしく、チャドはアレックスについて「ベロニカと同じにしてしまう前に追い出せ」と言っており、ジーナは過剰摂取を行うニコラスに対し「ベロニカと同じになりたいか」と言っています。

ニコラスがアレックスとの同居に文句を言わないのも、アレックスとベロニカとを重ねているためらしく、ニコラスとベロニカの関係性が気になるところです。

「ギャングスタ」のキャラ5:チャド

「ギャングスタ」のキャラ5:チャド
出典:『GANGSTA.』2巻
  • 名前:チャド・アトキンス
     
  • 年齢:56歳
     
  • 身長:176cm
     

チャドは警察署の警部です。エルガストルムでの警察の仕事は常に中立であることだと弁えており、救えないものは救えないと割り切って仕事をしています。

便利屋のふたりがエルガストルムに来たときからの付き合いで、そのせいか悪戯好きの息子ふたりを抱える父のようにも見えることもしばしば。便利屋ふたりにしょっちゅうからかわれている姿が苦労人のオジサンという感じです。しかし、立て込んだ仕事を若手に押しつけるなど、チャド自身もわりと自由に生きています。

「ギャングスタ」のキャラ6:テオ

「ギャングスタ」のキャラ6:テオ
出典:『GANGSTA.』5巻
  • 名前:テオ
     
  • 年齢:31歳
     
  • 身長:189cm
     

テオはエルガストルムにおいて唯一黄昏種の味方となっている医者です。眼鏡+白衣キャラなので、フェチにはたまらないかもしれません。

裏ルートで横流しされた原料を使って独自にセレブレを作っており、それを貧困層の黄昏種に与えています。もっとも、心優しい善人というわけではなく、重傷で死寸前の多くの黄昏種を「検体が欲しいから」という理由で引き取るなど、なかなかに非人道的な面も……。

「お前が一番重傷だド阿呆」 
「もう数cmズレてたら肺をやってた所だぞ いい加減自分の力量を考えて戦え」 
「身長と脳にやる筈の栄養を全部筋肉に使うからそうなるんだこの猿が」 
(『GANGSTA.』第5巻より引用)

性格は冷静でありながらかなり暴力的な面もあります。特にニコラスの無茶には毎度毎度腹立たしく思っており、治療をしつつ粗雑な扱いをすることもしばしば。ニコラスの方も色々と借りがあるらしく、テオには頭が上がらない状態です。

「それと看護師(ニナ)には傷一つ付けてくれるな しくじったら殺すぞ」(『GANGSTA.』第1巻より引用)

12歳ながらに看護師を務める少女・ニナについては、血縁関係は無いものの大事に思っているようで、しつこいチンピラを追い払うよう依頼したニコラスに対しニナの安全を確保するよう釘をさしたり、抱き上げたときに「重くなったな」と成長を実感するなど完全に親子のようです。おにロリが好きな人はキュンとくるコンビかもしれません。

「ギャングスタ」のキャラ7:ニナ

「ギャングスタ」のキャラ7:ニナ
出典:『GANGSTA.』1巻
  • 名前:ニナ
     
  • 年齢:12歳
     
  • 身長:141cm
     

ニナはテオと共に暮らしている少女で、看護師としてテオを手伝っています。グラマラスな女性や強気でタフな女性が多い中で、唯一普通の女の子らしい表情を見せるキャラクターです。

アレックスをウォリックの客かと勘違いして赤面したり、「代償」のせいで喋るのが不得手なニコラスの言葉を代弁したりと、犯罪都市に在りながら純真さと優しさを失わないニナ。殺伐とした展開の多い「ギャングスタ」のオアシスといっても過言ではないでしょう。

看護師としての腕は確かで、縫合やダウナーの摘出ぐらいならニナひとりでもこなせるほどです。テオの仕事や手術を手伝う姿は真剣で、しっかり者な姿も可愛いです。

「ニコ いつもそう言って私の分買ってきてくれる ありがと」(『GANGSTA.』第1巻より引用)

便利屋、特にニコラスとは仲が良く、ニコラスとのコミュニケーション手段である手話を学ぶため時折遊びに来ているようです。ニコラスに抱えられて建物の谷間を飛び回るのが好きらしく、はしゃぐことも多いです。無理を押して立ち上がろうとするニコラスを優しく抱きしめ止める姿には、小さいながらも母性のようなものを感じさせます。

ニコラスの方も、ニナをからかうことはあれど大切にしているようで、手を繋いだり彼女が落ち込んでいるときにそばにいたりしています。テオとニナ同様、ニコラスとニナもおにロリ好きにはたまらないコンビです。

「ギャングスタ」のキャラ8:ダニエル

「ギャングスタ」のキャラ8:ダニエル
出典:『GANGSTA.』7巻
  • 名前:ダニエル・モンロー
     
  • 年齢:61歳
     
  • 身長:178cm
     

ダニエルはエルガストルムを牛耳る四大勢力・通称四大父の一角であるモンローファミリーの総代です。

組の皆を「家族」と呼び慈しんでおり、部下を「盾」だとは言いつつも、「子煩悩も大概に」と諫められるほど仲間への愛情を隠しません。そのため、構成員たちから慕われています。襲撃を受けながらも、襲撃者とニコラスのどちらが勝つか幹部たちと賭けをするなど、マフィアの総代らしく肝も据わっています。

ダニエルは長年黄昏種擁護派の筆頭として君臨し続けてきました。しかし実のところ、ダニエルは長年懇意の便利屋やチャド、そして愛情を注いできたはずの家族までをも騙していたのです。

「黄昏種共を優しく跪かせることが 安穏の地位を得るのに一番易しい方法だった――」 
「それだけだウラノス 俺と彼らの間にあるのはたったそれだけ」(『GANGSTA.』第7巻より引用)

ダンディーな好々爺から残忍で食えない爺に……そういったギャップや意外性を持つキャラクターが好きな人には最高の男でしょう。

「ギャングスタ」のキャラ9:デリコ

「ギャングスタ」のキャラ9:デリコ
出典:『GANGSTA.』6巻
  • 名前:デリコ
     
  • 年齢:26歳
     
  • 身長:172cm
     
  • 級:D/0

モンローファミリーに属する黄昏種で、オッドアイのお兄さんです。四大父であり、黄昏種擁護派でもあるダニエル直属の部下でありながらも最低級ということにコンプレックスを感じています。仕事中に獲物を甚振るような真似をするイヴァンを戒めるなど、ストイックな性格です。

デリコにはエリカという妹がいるのですが、彼が11歳のときにエリカはさらわれ、その後消息を絶っていました。デリコは非道な実験と戦闘訓練により精神が崩壊したエリカと再会することになってしまうのです。

デリコはエリカを手籠めにしているのが己の同僚であるイヴァンであり、加えてエリカをさらった黒幕が己の敬愛するダニエルであることを知ります。理不尽に妹を奪われただけではなく、信頼していた首領がその黒幕だというのですから、デリコの心の傷は計り知れません。

しかし、デリコの気持ちを察し、怒りからダニエルに銃を向けた家族同然のヤンを、デリコは撃ってしまうのです。

「あ ち 違う そんな」 
「こんなッ…つもりじゃ」 
「違うんだ ヤン」 
「僕 僕は」 
(『GANGSTA.』第6巻より引用)

主人の為となれば、家族同然の人間にも引き金を引いてしまう……そんな黄昏種の本能に怯え、絶望するデリコ。エリカやダニエルのこと、そして自身の本能に苦しめられるデリコ。薄幸の美青年が好きな人にはたまらないキャラクターです。

「ギャングスタ」のキャラ10:ロレッタ

「ギャングスタ」のキャラ10:ロレッタ
出典:『GANGSTA.』4巻
  • 名前:ロレッタ・クリスチアーノ・アモーディオ
     
  • 年齢:14歳
     
  • 身長:154cm
     

 ロレッタはわずか14歳にしてエルガストルムの「四大父」の一角を担うクリスチアーノファミリーの首領を務める少女。少女でありながらもその言動は堂々たるもので、黄昏種狩りが横行する中、黄昏種を保護するため危険を顧みずに夜会を行うなど、肝も据わっています。

「それ以上アタシの部下に手出ししないで頂戴 ぶち殺すわよ!」(『GANGSTA.』第4巻より引用)

何十人もの黄昏種を葬った相手でも、部下が危険に晒されれば拳銃を片手に凄みます。首領でありながらも決してその座に胡坐をかかず、部下の命に責任を持っているのです。

アレックス「――もう黄昏種達にはあなたしか居ないの ……だからお願い クリスチアーノさん」 
ロレッタ「――当然 こんな程度でアタシは屈服したりしないわよ 舐めないで頂戴!」(『GANGSTA.』第5巻より引用)

強気に行った夜会で何十人もの黄昏種の犠牲者を出してしまったロレッタ。まだ子供であるがゆえに弱気にもなります。しかし、ロレッタは決して屈しません。女子供であろうとも、セレブレを扱う組の首領であり、黄昏種の命を預かっている身として、その役目をまっとうする強い意志を持っています。強気で男前な女の子が好きな人にはたまらないキャラクターです。

「ギャングスタ」のキャラ11:マルコ

「ギャングスタ」のキャラ11:マルコ
出典:『GANGSTA.』4巻
  • 名前:マルコ・アドリアーノ
     
  • 年齢:29歳
     
  • 身長:181cm
     
  • 武器:ワイヤー

マルコはクリスチアーノ組に所属し、クリスチアーノが持つ娼館「BASTARD」の副支配人を務める男です。顔に大きな傷があるのが特徴。穏やかな人物で、首領であるロレッタの補佐役をしています。

「――穢い手で触るな 糞餓鬼!」(『GANGSTA.』第4巻より引用)

コンスタンスという女性と恋仲にあり、彼女から預かっている指輪を大切にしています。敵に指輪を取られたときには即座に奪い返し、常に無い荒れた口調で罵るほど。

作中で唯一の恋人を持つ男性なので、恋人のもとに帰るため戦う男性が好きな女性にはキュンとくるキャラクターではないでしょうか。

黄昏種の命を預かるクリスチアーノに所属しながらも、実はマルコは「第二駆逐隊」という、黄昏種と同等の力を持ち黄昏種を根絶するため育てられたハンターの集まりに属していたという過去を持ちます。それについてはスピンオフ作品『GANGSTA:CURSED. EP_MARCO ADRIANO』で詳しく明かされています。

壮絶な過去を経て一緒になったコンスタンスのため、15年もの間尽くしてきたクリスチアーノを離れ、ハンター時代の因縁の相手に挑むマルコ。行く末が気になって仕方がないキャラクターのひとりです。

「ギャングスタ」のキャラ12:ウラノス

「ギャングスタ」のキャラ12:ウラノス
出典:『GANGSTA.』2巻
  • 名前:ウラノス・コルシュカ
     
  • 年齢:61歳
     
  • 身長:173cm

黄昏種を毛嫌いしている反黄昏種派であり、コルシュカファミリーの首領です。容姿は頑健な老人で、まさしくマフィアのボスといったところ。

コルシュカの黄昏種嫌いはかなりのもので、たとえ黄昏種を殺すためであっても自らの名で黄昏種を雇った部下を見るも無残に殺害しています。四大父集会では、ロレッタに黄昏種狩りのために黄昏種と共謀しているのではないかと詰め寄られ、激しい怒りを見せるなど、筋金入りの黄昏種嫌いです。

「この俺が?黄昏種と共謀していると?虫唾が走る」
「そんなことをするくらいならこの場で今すぐ首を括って糞尿でも撒き散らした方がマシだ」
(『GANGSTA.』第3巻より引用)

駆逐隊をエルガストルムに招き、黄昏種を根絶させようとしている張本人です。

 

「ギャングスタ」のキャラ13:ジーナ

「ギャングスタ」のキャラ13:ジーナ
出典:『GANGSTA.』5巻
  • 名前:ジーナ・パウルクレイ
     
  • 年齢:48歳(?)
     
  • 身長:184cm
     
  • 級:不明

ジーナは黄昏種を用途に合わせて派遣する黄昏種傭兵組合(パウルクレイ・ギルド)のリーダー。女性ながらに圧倒的存在感と気迫は猛者というに相応しいです。筋肉質で傷だらけの肢体を持ち、男性顔負けの重厚な出で立ちのジーナには、男女問わず「格好良い!」と憧れるでしょう。

黄昏種の立場が危ういものであり、秩序を維持しなければ黄昏種が危険に晒されることをよく理解しているからか、秩序の遵守を重んじています。

そのため黄昏種が守らなければならない「三原則」に抵触したダグやニコラスには容赦なく制裁を加えており、A0級のふたりにまったく抵抗を許さなかったことからその実力はかなりものです。

「ここは肥溜めだ それがどうした」 
「肥溜めの端にこびりついた50人や100人拭われた所で何の感傷も無い」 
「話は終わりだ 片付けろ」 
(『GANGSTA.』第5巻より引用)

駆逐隊によって組合の人間の多くが死傷したときも、それを実行した本人を目の前にしてまったく動じない貫禄にはシビれるものがあります。

ちなみに、組合に所属する女性・ジンジャー(詳細は後述)とはベッドを共にする仲であり、ジンジャーの背中に引っかき傷があることからどうやら身体の関係もあるようです。

「ギャングスタ」のキャラ14:ダグ

著者
コースケ
出版日

 

  • 名前:ダグ 
     
  • 年齢:21歳 
     
  • 身長:143cm 
     
  • 級:A/0 
     
  • 武器:ククリナイフ 
     

 

ダグは組合に属する傭兵です。代償として肉体の成長が止まっており、見た目は12歳程度。上級の黄昏種と戦うために三原則を侵すほど好戦的な性格をしていますが、愛嬌があり組合でも可愛がられていたようです。

ダグはエルガストルム市外で生まれた黄昏種であり、16歳のときにエルガストルムに収容されました。そのため、エルガストルムにおける三原則などの不文律を苦手としています。 

駆逐隊の組合襲撃時に、警察に知らせようとしたところを駆逐隊のコルトに殺害されてしまいます。兄貴分であるガラハッドに死に際にタグを託し、涙を滲ませながらも笑ってこの世を去りました。

元々代償の影響で25歳までの寿命だったダグ。そのことを知り、音声記録媒体も兼ねているタグに遺言を残しました。それは身一つでエルガストルムに収容されたダグに寄り添ってくれたガラハッドに対するものです。

「……アンタみたいに「恵まれた方」だとさ やっぱ他の奴より看取ること多いのかな」 
「ガルさんもうしんどいかな」 
「けどさ 俺さ」 
「俺も ガルさんだといいな」(『GANGSTA.』第6巻より引用)

黄昏種の短くも激しい一生を体現したかのようなダグの生き様には、涙させられること間違いなしです。

「ギャングスタ」のキャラ15:ジンジャー

「ギャングスタ」のキャラ15:ジンジャー
出典:『GANGSTA.』2巻
  • 名前:ジンジャー
     
  • 年齢:17歳
     
  • 身長:163cm
     
  • 級:S/5
     

ジンジャーは組合に所属しており、リーダーであるジーナの傍にいることが多い女性です。赤毛に眼鏡、おどおどとした態度ではありますが、かなりの巨乳でグラマラスな体型をしています。

第7巻時点で作中で唯一登場しているS級だけあって、普段の弱気な態度からは想像もできないほど戦闘力は高いです。元第二駆逐隊のマルコやA0級のガラハッドでさえ苦戦したエリカの動きを瞬時に封じたり、A0級のダグが反応できなかった駆逐隊のコルトの初撃を防いだりしています。普段の態度とのギャップがたまらないですね。

「サーの邪魔しないで 健常者(ノーマル)」(『GANGSTA.』第2巻より引用)

特にジーナの邪魔をする者には容赦がなく、ニコラスに制裁を加えるジーナを止めようとしたウォリックに対しては、凍てつくような目で拳銃を突き付けています。

ジンジャーとジーナの関係は先述した通りです。おどおどとした性格でむちむちのボディと巨乳を持つジンジャーと、どっしりとした出で立ちで柔らかいところがどこにも無さそうな筋肉質な肢体を持つジーナが絡み合う夜があると考えると、ドキドキしてしまいますね。


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著者
コースケ
出版日

以上、「ギャングスタ」の魅力的なキャラクター達を紹介しました。まだまだたくさん夢中にさせられるキャラクターが登場するので、ぜひ読んでみてください。