『ろくでなしBLUES』強さランキングベスト5!名言とともに紹介

更新:2019.8.15

喧嘩っ早くも情に厚い主人公・前田太尊の高校生活を描く青春ヤンキー漫画。本作の見所は、屈強なキャラたちの熱いぶつかり合い。数々の魅力的なキャラがいますが、本記事ではそのなかでも特に強いキャラベスト5を厳選しました。それぞれのストーリーや名言とともに紹介していきます! 下のボタンのアプリから読むことができますので、是非お読みください。

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『ろくでなしBLUES』は今読んでも面白い!【あらすじ】

ボクシングの世界チャンピオンを夢見る主人公・前田太尊(まえだ たいそん)は、中学からの仲間・勝嗣(かつじ)と米示(よねじ)とともに、吉祥寺の帝拳高校に入学します。

入学式当日から遅刻した前田たちは、女子のセーラー服に期待を寄せていました。しかしその年から制服がブレザーに変わったことを知らず、気が動転した前田は、教師を殴り停学になってしまうのです。

早速学校中の不良から目を付けられる前田ですが、中学から百戦錬磨の強さにかなう者はなし。仲間思いで堂々と喧嘩を買う前田の器の大きさに、先輩すらも「前田さん」と敬意を表す存在になっていくのでした。

本作のヒロインである七瀬千秋とも仲良くなり、無事高校生活がスタート!……と思いきや、その強さを聞きつけた他校の不良たちから次々と狙われることに。

高校生離れした最強キャラたちとの闘いの日々、そしてプロボクサーの夢へ向かって険しい道のりが始まります。

著者
森田 まさのり
出版日
1989-01-01

本作は、週刊少年ジャンプで1988年から約10年に渡り連載された人気作品。連載開始から30年ほど経過しているため、公衆電話やリーゼントなど、時代を感じる描写が多く見られます。

しかし、画力の高さにセンス溢れるギャグ、圧巻のバトルシーンはまったく古さを感じさせません。いつ読んでもハマること間違いなしの作品です。

『ろくでなしBLUES』強さランキング5位:「空手ならお前なんかメじゃねーぜ」【渡嘉敷】

著者
森田 まさのり
出版日
1993-06-04

ここからは『ろくでなしBLUES』最強キャラベスト5&名言をご紹介。5位は渡嘉敷(とかしき)です!

渡嘉敷は帝拳高校の姉妹校のボクシング部員。両校の親善試合で前田と対戦します(前田は未所属ですが助っ人として参戦)。

彼は札付きの不良でしたが、中学時代に空手部の顧問である恩師と出会い、空手に打ち込むように。恩師は亡くなってしまうのですが、喧嘩をやめ空手を続けた渡嘉敷。しかしある日、恩師をけなした相手をボコボコにしてしまいます。

その現場を見ていたボクシング部の顧問・金平は、空手をやめボクシングをすれば喧嘩を黙認すると脅しをかけます。恩師と約束した高校卒業のため、渡嘉敷は入部を決めるのでした。

空手仕込みのストレートは強力で、スパーリングでは前田を一発KOするほど。しかしボクシングを「やらされている」渡嘉敷に我慢ならない前田は、特訓を積み試合で勝利します。

やりたいことをやれ!と前田に喝を入れられ吹っ切れた渡嘉敷の一言が印象的です。

「空手ならお前なんかメじゃねーぜ」
(『ろくでなしBLUES』24巻より引用)

空手で鍛え抜いた大きな体とパンチ力、ひたむきさは作品随一。本来畑違いのボクシングでも前田をかなり苦しめていることから、ルール無用の喧嘩であれば相当な強さのはずです。

『ろくでなしBLUES』強さランキング4位:「止まれねーんだよ」【葛西】

著者
森田 まさのり
出版日
1994-05-02

4位は池袋正道館高校の番長・葛西。吉祥寺の前田、渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺と合わせ東京四天王と呼ばれます。しかし自分が一番強いと信じる葛西はその呼び名を嫌い、他の3人を倒しにかかるのでした。

鬼塚、薬師寺に続き、葛西は前田をも撃破します。対戦相手への容赦ない姿には仲間も恐れるほどですが、彼が強さに固執する理由には、過去の苦い経験がありました。

葛西は中学でも有名な不良で、多くの仲間に慕われる存在でした。高校に入学してすぐ当時の番長から喧嘩を買いますが、彼を恐れた相手は金属バットを持ち出します。

袋叩きにあい、病院送りにされた葛西。すると仲間たちは、親友の坂本を残して皆去っていったのでした。ショックを受けた葛西は退院後にリベンジを果たすと、手加減なく喧嘩相手を痛めつけるように。

強さを示さなければ、仲間が離れていく……。闘いをやめられなくなり、ついには自身を止めようとした坂本まで殴り倒してしまいます。唯一の友も手にかけた彼は、水族館のマグロに自身を重ね、こう呟くのでした。

「止まれねーんだよ」
(『ろくでなしBLUES』28巻より引用)

前田との再戦で敗れるものの、他の四天王を圧倒する強さを誇る葛西。また前田と同じくプロレス技を使いこなし、闘い方が非常に派手で華やかさのあるキャラです。

また、たった一人で何人もの屈強な不良をなぎ倒すスタミナは間違いなく作中トップクラスといえるでしょう。

『ろくでなしBLUES』強さランキング3位:「次は勝てる」【川島】

著者
森田 まさのり
出版日
1996-02-02

3位は、卒業生の半数が暴力団員になるという大阪極東高校の番長・川島です。大阪に住む前田の弟が極東高校とトラブルを起こし、前田と因縁の仲に。

川島には兄がいましたが、所属する暴力団で成り上がろうと東京の暴力団を襲った際に殺されてしまいました。復讐に燃え、自身がトップに立つ組織を作ることを密かに誓う川島。

彼は仲間が他校と揉めるたび、圧倒的な強さで解決します。全ては自分を信頼させ、組織を作るという目的のため。

そして修学旅行で東京にやって来た川島は、兄を殺した暴力団の事務所を訪れます。しかし団はすでに解散。呆然とする川島を前に、反逆する仲間も現れます。

目的を失ったうえ、信頼を集めたつもりが結局は利用されていたことをしり自暴自棄になった川島は、極東を率いて暴れ、大阪VS東京の大乱闘へ。そのとき前田は、闘いを通じ東京四天王たちと絆が生まれており、手を組んで川島を破り、東京を勝利へと導きます。

心から仲間と信頼し合う前田を目にし、改心した川島。仲間とも和解した彼が発した一言は、真の信頼を知ったからこその名言です。

「次は勝てる」
(『ろくでなしBLUES』37巻より引用)

川島の強みは、10円玉を片手で曲げてしまう驚異的なパワー。闘いの中で頭を掴まれた前田は失神してしまうほどです。また、四天王の1人である鬼塚を軽くあしらう抜群の喧嘩センスもあるのです。

そして何より、前田の本気のアッパーやライトクロスを受けても立ち上がるタフさには脱帽せざるを得ません。総合力の高さをみても、3位にふさわしいといえるでしょう。

『ろくでなしBLUES』強さランキング2位:「俺はもう一度やりなおすぜ」【原田】

著者
森田 まさのり
出版日
1990-11-09

2位は原田成吉(はらだ せいきち)。彼は高校生プロボクサーとして活躍していましたが、不良に鉄パイプで殴られ網膜剥離となり、プロボクサーの資格を剥奪されてしまいます。

手術を受け目は完治しますが、ボクシング協会に復帰を認められず投げやりになっていた原田。そんな彼に、元ヤンキーの女子・真冬が激を飛ばすのです。

心を動かされた原田は資格の再取得を目指し、協会に働きかけます。スパーリングで網膜剝離の影響がないことを示せば復帰できることになり、再びリングへ。彼を見守る真冬に告げた一言は、彼の名言といえるでしょう。

「俺はもう一度やりなおすぜ」
(『ろくでなしBLUES』11巻より引用)

実は真冬にも暗い過去があり、自分なんて……と腐りかけていたとき、もう一度夢に向かう原田に勇気づけられ、過去と決別することができたのです。最終的に2人は恋人になります。

ボクシングを再開すると、そのストイックさで瞬く間に夢を掴んでいく原田。一足先にプロの世界で輝く彼を、前田も認めざるを得ないようです。

原田は前田の最大のライバルとして何度も闘い、喧嘩とスパーリングで前田を下しています。作中前田に2度勝利しているのは、実は原田だけなのです。

『ろくでなしBLUES』強さランキング1位:「安心しろ、俺の凶器は体一つだ」【前田】

著者
森田 まさのり
出版日
1992-02-10

栄えある1位は、やはり前田太尊!頭は弱いですが強い信念を持ち、情に厚く、多くの不良から慕われる愛すべき主人公です。

とんでもない強敵にも、ひるまず立ち向かう前田。時には牙をむいていた彼らのトラウマを解き、信頼を得ることもあります。

前田の後輩である海老原は、中学時代に同級生とタイマンの約束をします。しかしそこに現れたのは大勢の不良たち。海老原は袋叩きにされ、カッターで額に消えない傷を付けられてしまいます。

それ以来、海老原は他人を信用せず、仲間とつるむ人間を憎むように。前田は彼の過去を知り、海老原とサシで勝負します。実力はほぼ互角。闘いの中で海老原が隠していた傷を見た前田は、突然上半身裸に。そして笑ってこう告げるのでした。

「安心しろ、俺の凶器は体一つだ」
(『ろくでなしBLUES』17巻より引用)

彼の行動に心を開いた海老原は、強力な仲間の1人となります。

怪物的なパワーやスタミナはもちろん、プロレス技やボクシングのパンチなども駆使する器用さも持つ前田。負けることもありますが、その度に奮起し最後は必ず勝利を収める強靭な心が一番の武器です。

そして強いだけでなく、他校の不良たちからも信頼を集めるカリスマ性はやはり前田だけのもの。文句なしに最強ナンバー1の男といえるでしょう!

今なお色褪せない名作。必読です!

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