みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は、バギーが四皇に昇格するのではないかという考察をしていきます!バギーといえば、「ワンピース」最初期から登場し、始めこそ噛ませ犬のような扱いでしたが……再登場するたびにどんどんビッグになっていく、見ていて飽きないキャラクターですよね!いったい、彼はどこまで大物になってしまうのでしょうか……⁉︎ ぜひ最後までご覧くださいね!
まずは現在の四皇に関してのおさらいから始めます。現在の四皇は、「ワンピース」95巻の表紙に描かれている「ビッグマム」「カイドウ」「シャンクス」「黒ひげ」の4名ですよね。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-12-28
かつては白ひげが四皇のひとりでしたが、頂上戦争で絶命したため、彼と入れ替わるかたちで黒ひげが加入しました。
四皇はいずれも大船団を率いており、船長単体の強さも当然の事ながら、海賊団としての規模も七武海とは桁違いのスケール感です。
そしてワノ国では、カイドウ&ビッグマムと麦わらの一味が激突することが予想されていますので、順調に進めば四皇2人を討ち取るチャンスになりそうです。
今回は、そこで空いた四皇の枠にバギーが滑り込むのではないかという考察をしていきます!
王下七武海には、実はそれぞれモチーフが設定されています。モチーフというと言いすぎかもしれませんが、七武海に加入する海賊にはなぜか「動物」の名前が入っているのです。
元七武海も含めて、メンバー全員の名前を見ていきましょう。
まずはクロコダイルですが、「ワニ」の英語名です。アラバスタではバナナワニという動物も登場しましたね。
続いて、ミホークには「ホーク」、つまり「タカ」の英語名が。
ドフラミンゴには「フラミンゴ」、ジンベエは「ジンベエザメ」ですね。
そしてゲッコー・モリアは、「コー・モリ」=「コウモリ」と、「ヤモリ」の英語名「ゲッコー」2匹の動物が含まれます。
あとは、バーソロミュー・くまは言うまでもなく「クマ」ですし、ボア・ハンコックの「ボア」は「ヘビ」を表します。
トラファルガー・ローは「トラ」が、そしてエドワード・ウィーブルには「ブル」つまり「ウシ」が含まれています。
ここまでは全員に動物の名前が含まれていますが、実は、歴代の七武海の中にこの法則に当てはまらない人物が2人だけ存在しているのです……!
それが黒ひげ「エドワード・ティーチ」と、道化の「バギー」です。
ティーチの名前には動物の英語表記などは含まれていません。また、バギーは本名が完全には分かってはいませんが、今のところこちらも動物名は含まれていませんよね。
まずティーチについてですが、彼は七武海を足がかりに「四皇」にまで上り詰めました。ティーチは七武海で止まることなく「四皇」になることが確定していたため、動物のモチーフがつけられなかったことが推測されます。
であれば、バギーに動物の名前が入っていないのも、四皇に昇格することの伏線だということも考えられますよね。
もうひとつの根拠は、単行本25巻の表紙にあります。
まず、ワノ国でビッグマムとカイドウ2人の四皇が麦わらの一味に倒された場合、次の四皇候補となるのはもちろんルフィが考えられますよね。
そうなると、もう一つ空いた四皇の席に座るのが誰か、ということになります。ここで、先ほどいった漫画25巻の表紙を見てみましょう。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2002-09-04
黒ひげ、シャンクス、ルフィ、そしてバギーが描かれているのです!
これこそ、四皇の空いた残りの1席にバギーが滑り込むということの伏線なのではないかと考察できる理由です。果たしてこの表紙には何か意味が隠されていたのか?これからの展開に期待しましょう!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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