幼稚園・保育園に入園する子におすすめの絵本6選!通うのが楽しみになる!

更新:2020.3.20

春は出会いの季節。新しく幼稚園や保育園に入園するお子さんも多いでしょう。新しい生活に期待をしながらも、初めてのことに不安を抱えているかもしれません。この記事では、園に通うのが楽しみになる、おすすめの絵本を紹介していきます。

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幼稚園や保育園の生活に期待が膨らむおすすめ絵本『どんぐりむらのどんぐりえん』

 

どんぐりえんでは、子どもたちが今日も元気に登園しています。さっそく遊び始めるお友達もいれば、寂しくて泣いてしまうお友達もいて、朝から賑やか。

お昼ご飯を終えると、年に1度の大イベント「おみせやさんまつり」の準備を始めます。子どもたちはお店づくりに夢中になり、先生たちも夜遅くまで忙しそう。

そしておまつり当日。力をあわせて作ったお店が並び、たくさんの村人たちが遊びに来ました。ところが雨が降り出して……。

 

著者
なかや みわ
出版日
2013-09-03

 

2013年に刊行された、人気絵本作家なかやみわの作品。「どんぐりむら」シリーズの4作目です。おまわりさん、ほんやさん、だいくさんなど、1冊ごとにひとつの職業をピックアップして、物語を通じて仕事の内容や働く様子を知ることができます。

今回は、どんぐりえんの「先生」。深い愛情で子どもたちと接し、イベントの準備にも余念がありません。その熱心な姿を見て、幼稚園や保育園の先生に憧れる読者も多いのではないでしょうか。

給食を食べたり、年上の子が年下の子の面倒をみたりと、園での生活を想像できるシーンがたくさんあるのも嬉しいポイント。入園前の子どもはもちろん、実際に幼稚園や保育園に通っている子どもが読んでも楽しめるでしょう。

 

幼稚園に行く勇気を分けてくれるおすすめ絵本『ようちえんいやや』

 

今日も朝から、「ようちえんいくのいやや」と泣き声の大合唱。

たけしくんは園長先生に挨拶をするのが、まなちゃんはイチゴが好きなのに桃組なのが、つばさくんは自分の椅子のマークがへびなのがいやなんだそう。

でも、本当の理由は……。

 

著者
長谷川 義史
出版日
2012-02-02

 

2012年に刊行された長谷川義史の作品。目を吊りあげて大粒の涙を流す男の子の表紙にグッと惹きつけられるでしょう。

子どもたちが泣いている理由はさまざまですが、ほんとのほんとは、みんなお母さんと一緒にいたいだけ。幼稚園や保育園に通う子どもの気持ちを代弁している内容で、読めば勇気を分けてもらえるはずです。

いざ登園してみれば、お母さんのことは忘れて楽しく遊んでる様子も描かれていて、経験者であれば「あるある」とうなずけるでしょう。親御さんにもおすすめの一冊です。

 

入園に不安を抱える子どもにおすすめの絵本『こぶたほいくえん』

 

こぶたの三兄弟は、いつもいたずらをしてばかり。お父さんとお母さんは、子どもたちを保育園に入れることにしました。

次の日の朝、初めて保育園に行った3匹は、同年代のこぶたがたくさんいることに驚きます。そしてお母さんがいつの間にかいなくなっていることに気付くと、泣き出してしまうのです。

そんな3匹に先生が、ある提案をしました。

 

著者
中川 李枝子
出版日
2001-03-15

 

「ぐりとぐら」シリーズで知られる中川李枝子と山脇百合子の作品。2001年に刊行されました。

こぶたの兄弟は、昨日までとはまったく異なる保育園という環境に驚きを隠せません。それでも大好きなかけっこに参加したり、お友達と遊んだりしているうちに、いつの間にか楽しくなっていました。

家に帰ってから、1日の出来事をお父さんとお母さんに話す様子が目に浮かびます。初めての幼稚園や保育園に不安になっている子どもにおすすめの一冊です。

 

保育園の1日の生活を解説してくれる絵本『ほいくえんのいちにち』

 

朝の保育園、お父さんやお母さんに送ってもらった子どもたちは、お散歩をしたり、室内や外で遊んだりして楽しそうです。

お昼ごはんをみんなで食べたら、今度はお昼寝の時間。あたりが暗くなると、みんな同じ部屋に集まってお迎えを待ちます。

 

著者
["おかしゅうぞう", "かみじょうたきこ"]
出版日
1995-10-31

 

1995年に刊行された丘修三の作品。丘は30年近く養護学校教諭をしていた経験があり、退職後に執筆活動を始めました。

朝の登園から夜のお迎えまで、時間軸に沿って保育園で過ごす1日を紹介してくれている作品。表紙に描かれている、園庭で走りまわる子どもたちからは活気が伝わってくるでしょう。ページを開いても、表情豊かな子どもたちから楽しそうな様子が伝わってきます。

最初は誰にとっても未知の場所である保育園のイメージを膨らませてくれる一冊。入園を控えている子どもへのプレゼントにもおすすめです。

 

初めて幼稚園に行ったアンナの成長が美しく描かれた絵本『わたし ようちえんに いくの』

 

幼稚園に行くことになったアンナ。お友達と仲良くなれるかな、ひとりで靴を履けるかな……不安なことだらけです。ママはアンナに、「なにかいいものつくってあとでみせてね」とリクエストしました。

いよいよ初登園の日。アンナは同じ日に入園したトムと出会います。トムと一緒にくまのぬいぐるみを散歩に連れていったり、先生のお手伝いをしたりして、1日を過ごしました。

そしてお迎えに来たママに、アンナが見せたものとは……?

 

著者
ローレンス アンホールト
出版日

 

イギリスの絵本作家ローレンス・アンホールトの作品。1993年に刊行されました。

見どころは、アンナとトムがママがいない寂しさを克服するシーン。くまのぬいぐるみは2人の胸の内を代弁するかのように泣いているように見えますが、2人はくまに幼稚園を案内したり一緒に遊んだりと、元気づけてあげるのです。

たった1日の出来事ですが、不安を抱えていた時とは大きく異なるアンナの表情に、心の成長を感じることができるでしょう。ほんわかとした雰囲気のイラストも魅力的で、何度読んでも細部まで楽しめる一冊です。

 

諦めずに幼稚園をつくっちゃうぐるんぱにワクワクするおすすめ絵本『ぐるんぱのようちえん』

 

ずっとひとりぼっちで暮らしていた象のぐるんぱ。ジャングルの仲間たちの協力もあり、働きに出ることにしました。

ところが、ビスケット屋さん、靴屋さん、ピアノ屋さん、自動車工場……どこに行っても大きすぎるものを作ってしまうため、すぐに追い出されてしまいます。

しょんぼりしてしまったぐるんぱが出会ったのは、12人も子どもがいる大家族。お母さんから、子どもと遊んでほしいと頼まれて……。

 

著者
西内 ミナミ
出版日
1966-12-15

 

1966年に刊行された西内ミナミのデビュー作。累計発行部数230万部超えの名作です。多くの人気絵本を発表している堀内誠一が絵を担当しています。

大家族と出会ったぐるんぱは、自分で幼稚園を開くことにしました。大きなピアノを弾いて歌を歌い、大きなお皿はプールにして、大きな靴ではかくれんぼだってできるのです。

何度失敗してしまっても、働くことをやめようとはしなかったぐるんぱ。うまくいかないことがあっても諦めず、新しい発想で取り組む前向きな姿勢がしっかりと描かれています。

 

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