みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は赤鞘九人男のリーダー的存在・錦えもんの剣術「狐火流」に関する考察になります。錦えもんの必殺技は、意外なあの男から伝授されたものかもしれませんよ……? ぜひ最後までご覧くださいね!
「ワンピース」67巻のパンクハザード編で初登場した錦えもんは、フクフクの実の能力者で狐火流の剣術で戦う侍です。
狐火流は炎で焼き斬り、また、炎を斬り裂くことを奥義としているそうです。
焔裂きという技ではドラゴンが吐く炎を切り裂き、火柳一閃という技では炎と共に相手を切っています。狐火流は炎がなくても剣術で炎を出すことが可能なようですね!
今回はこの狐火流の剣技に関する考察を深めていきます!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2012-08-03
おでん様の過去が描かれるにつれて、錦えもんの過去も段々と明らかになってきていますね!
おでんと出会った頃の錦えもんは、剣術を学んでいるようには感じられず、巨大イノシシにも単純な突きで攻撃しています。
そして「ワンピース」95巻では、錦えもんの修行シーンが少しだけ描かれましたが、二刀流で戦っています。
元は剣を1本しか持っていなかったため、この時期はおでん様の二刀流を身につけようとしていたのかもしれませんね!
しかし結局のところ、現在の錦えもんは二本の刀を持っているのにも関わらず、基本的には1本しか使っていません。
これはおでん二刀流の他にも、もう一つの剣術を学んだからではないでしょうか。
つまり、錦えもんに狐火流を教えた人間がいる、ということではないかと思われます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-12-28
狐火流の師範として考えられるのは、今のところ霜月牛マルか、百獣海賊団のキングではないでしょうか!
牛マルは剣術の達人でいつも狐のオニ丸と行動を共にしていたことから、自身の剣術に狐火流と名付けていてもおかしくありません。
そして一方でキングはというと、プテラノドンの能力を有していながらも、常に炎を纏っているという特徴があります。さらに、ほとんどのキャラが肉弾戦で戦う百獣海賊団の中では珍しい「剣士」であることも分かっています。
もしかしたら、キングは元々ワノ国にいた剣士で、カイドウが来てから百獣海賊団に入ったのかもしれませんね!
ということで、狐に縁がある牛マルか、炎に縁があるキングのどちらかが狐火流の師範として錦えもんに剣術を教えた可能性は低くはなさそうです。
キングは飛徹に似た翼を持っており、傳ジローが持っていた刀と非常に良く似た刀を持っています。
これが傳ジローから奪ったものなのか、譲ってもらったものなのか、たまたまデザインが似ていただけなのかが重要なポイントなのですが……
もしも譲ってもらったものだとすると、キングは元々は光月家と関わりがあったものの、裏切ってカイドウについたことになります。
その場合、光月家と関わりのあった存在であることが分かりますので、錦えもんに剣術を教えた可能性はぐっと高まりそうです。
ということで私の予想ですが、敵がビッグマム、カイドウ、キング、クイーンなど、強いキャラが多く登場しますので、キング対錦えもんという師弟対決になり、錦えもんの見せ場を作るのではないかと思います。
なんにせよ、キングの剣が傳ジローの持っていた剣なのかどうかが今後の重要なポイントになりそうですね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-07-04
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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