みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は、天候を科学する老人「ハレダス」と、月の都市「ビルカ」ついての考察をしていきます。ぜひ最後までご覧くださいね!
まずは、キャラクターブック「ビブルカード」で判明したことが多くありますので、ハレダスのプロフィールを見ていきたいと思います。
ハレダスさんを忘れてる方はいないとは思いますが、麦わらの一味がくまにバラバラに飛ばされた時に、ウェザリアに飛ばされたナミを助けた人物ですね!
年齢は97歳で、出身は、なんと空島のビルカであることが判明しました。ビルカといえばエネルが滅ぼした島で、未だに多くの謎に包まれている土地ですよね!
ハレダスは、ビルカが滅ぼされる前にウェザリアに移動していたようです。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
ハレダスは現在から82年前、15歳の頃から天候の科学に没頭します。それから15年間の研究によって空島「ウェザリア」が完成します。
そのまま世界中の天候の記録をとり始めるためにビルカから拠点をウェザリアに移したと考えられますが、そこから約58年後にエネルがビルカを滅ぼしています。
エネルとハレダスの出身地に当たるビルカですが、月の都市の名前もビルカですよね。
ここにも面白い繋がりを感じるのですが、ハレダス・エネル・月の都市ビルカには、「雷」という共通点があります。
月の都市ビルカは、「ワンピース」44巻からスタートした扉絵連載「エネルのスペース大作戦」に描かれただけで本編にはまだ登場していないのですが、そこではエネルの能力が都市の動力源となり、その場に眠っていたロボット兵も復活しています。
つまり、月での元々の動力源も雷だったということが予想されますよね。
そして、ハレダスが開発したと考えられるウェザーボールの具体的な使用方法は判明していませんが、麦わらの一味がシャボンディに集結した時には雷を落とすことも可能だということが判明しています。
思い返してみると月のビルカの動力供給源もウェザーボールに似た形状と質感でしたね!
また、扉絵連載の時に登場したハレダスは、下界に降りる時に風船のような、シャボンのようなものを使って降りています。
となると、ウェザリアに帰る時もこの風船を使ったと考えられます。
風船といえば、ツキミ博士のロボットが月に到達した方法も風船でしたね。
ツキミ博士・ハレダスさん・ビルカにも何らかの関連がありそうです!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2006-12-04
ということで、ここまでの情報から空島関連のストーリーを考察していきたいと思います。
気になる所としては、なぜエネルがビルカを滅ぼしたのか、そしてなぜ月に向かったのか、なぜ動力源が「雷」なのか、などですね!
エネルは空島のビルカを滅ぼし、わざわざ月のビルカに向かったことを考えると、単純に月に憧れていただけではないのかもしれません。
ではなぜ二つのビルカにこだわって動いたのかを考えると、「ビルカ」という都市の何らかの秘密を知っていたからではないでしょうか。
たとえば、エネルが何らかの方法で古代兵器「ウラヌス」の場所を知っており、それがビルカにあると知っていた場合、二つのビルカを訪れた意味も理解できます。
そもそもエネルは生まれが空島のビルカですので、伝承的なものでウラヌスの存在がビルカにあると知ることは出来るような気もします。
もしもビルカとウラヌスに関連があったとしたら、ハレダスさんはウラヌス関連の情報をもとに研究を進め、簡易的なウラヌスとしてウェザーボールを開発したのかもしれませんね!
ということで、まだ情報が少ないので大雑把な予想しかできませんが、今後の情報にも注目していきたいですね!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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