みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日はベガパンクと飛徹の関連について考察していきたいと思います。ぜひ最後までご覧くださいね!
麦わらの一味がワノ国に入ってすぐの頃、ルフィがお玉からご飯をご馳走になったことがありましたが、その時の部屋でちらっと描かれた「たぬき」がいますよね。
このたぬきは、なぜか茶釜を背負っていたため、不思議だとは思っていましたが……「ワンピース」93巻のSBSにて、なんとその茶釜が「イヌイヌの実 モデルたぬき」を食べた能力者であることが判明しました!
これまでにも物が悪魔の実を食べたケースはいくつかありましたので、一旦そちらを思い返していきましょう。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-07-04
これまでに物が悪魔の実を食べたケースは「ゾウゾウの実」を食べた象剣「ファンクフリード」、「イヌイヌの実」を食べた銃犬「ラッスー」、「サラサラの実」を食べた「スマイリー」の例がありました。
共通するのはいずれもゾオン系の実ということでしょうか。
他に人間以外の動物が食べたという例でいうと、「チョッパー」と「ヒトヒトの実」、「ピエール」と「ウマウマの実」の組み合わせがありますね!
こちらの場合も、今のところはゾオン系に限定されていますよね!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2012-11-02
物に悪魔の実を食べさせる技術は、政府の科学者・ベガパンクによる近年の発見であることが判明していますね。
実際にどのようにして悪魔の実を食べさせているのかは定かではありませんが、物が食べたケースがあまり多くは存在していないことから、そこまで簡単に実行できる技術ではないと考えられます。
ファンクフリードの場合は、所有者であるCP9長官・スパンダムが政府所属なため、ベガパンクの技術を利用して「ゾウゾウの実」を食べたと考えられます。
また、スマイリーの場合は、所有者であるシーザーがかつてベガパンクと共同で研究をしていた過去を持つため、その技術を知っていた可能性は高いです。
ラッスーの場合は、どうやってその知識を得たのかは分かりませんが、物に悪魔の実を食べた例にはベガパンクが関わっている可能性は低くありません。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2006-07-04
さて、ここからは飛徹のたぬき茶釜について考えていきましょう!
ここで重要なポイントなのは、意外と忘れがちなのですがワノ国が鎖国中であるということです。
それも飛徹の場合はワノ国の外れの方に住んでいるため、海外の情報はほとんど一切得られないと考えられます。
つまり、飛徹が愛用していた茶釜にイヌイヌの実を食べさせることが出来たというのは、「偶然その条件を満たした」か、「ベガパンクがワノ国に来ていて飛徹に教えた」かのいずれかではないかと考えられます。
そして、ここで未だに回収されていない伏線として、「飛徹が長く誰かを待っている」ということを言っている描写が挙げられます。
もしこの待ち人がベガパンクだったとしたら、茶釜に悪魔の実を食べさせることが出来たという伏線と絡んでくるのではないでしょうか!
偶然悪魔の実を食べる条件を満たしたと考えるよりは、ベガパンクと関わりがあると考えた方が今後の展開が面白くなりそうですよね!
このへんがうまく絡んでこれば、もしかしたら二代鬼徹に悪魔の実を食べさせる、というような展開もあり得るかもしれません。
それを使うゾロの姿はあまり想像できませんが……可能性の一つとして楽しんでいきましょう!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2018-12-04
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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