みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は、モンキー・D・ドラゴンが実はDの一族ではないかもしれないという考察になります。ぜひ最後までご覧くださいね!
今回は、ルフィの父親であるドラゴンが、実は「Dの一族ではない」という可能性について考察していきます!
ドラゴンの本名は「モンキー・D・ドラゴン」であることはすでに語られています。ですので、Dの一族と同じように名前にDを持つのは確定的です。
では、なぜドラゴンがDの一族ではないという可能性があるのかというと、ドラゴンが妻の姓を名乗っている可能性があるためです。
具体的な例で考えてみると、ドラゴンとガープに直接の血の繋がりがない可能性すらあります。
ルフィの父親がドラゴンなのは、ガープが語ったことなので信憑性が高いと考えられますが……実はルフィの父親がドラゴンだと告げた時に、ガープはドラゴンが自分の息子とは言っていません。
「お前の父の名は『モンキー・D・ドラゴン』革命家じゃ」(『ONE PIECE』第45巻より引用)
という言い方だったので、まだガープとドラゴンの血の繋がりは決定的とは言えない状況ですよね。
というわけで、現時点で確実に正しい情報は、「ルフィの祖父はガープ」で「ルフィの父親はドラゴン」の2つです。
つまり、「ガープの娘にドラゴンが婿入りし、その息子がルフィ」だという可能性が残されているということになりますよね!
少しひねくれた考え方ではあるので、他の要素も見ていきましょう!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
では、ガープの娘かもしれない「ルフィの母親」はどのような人物なのでしょうか?
彼女については、日本ではほとんど一切の情報が出ていません。しかし、2008年に英語圏で発売された少年ジャンプでのインタビューで、尾田先生が母親について言及しているのをご存知でしょうか。
読者から「ルフィのお母さんはどんな人ですか?ルフィが赤ん坊の時に亡くなったのですか?」という質問がった際、それに対する尾田先生の回答は「生きていると思う。まだ悩んでるけれど。もし登場するとしたらすごく屈強な女性かな。美人なはずはないし、典型的な中年女性がするようなパーマをしている。」と答えました!
イメージで言えば、かなりダダンに近いものを感じますよね。
そしてこれは根拠のない個人的な感覚なのですが、どちらかと言えばドラゴンよりもお母さんの方がガープに似ているニュアンスを感じます。
対して、ドラゴンはかなり冷静なキャラクターですので、ガープにもルフィにも似ていない雰囲気ですよね。
となると、先ほど考察したような「ガープの娘にドラゴンが婿入りし、その息子がルフィ」である可能性は決して低いものではないのかなとも思えます。
さて、Dの一族と言えば、最後に笑って死ぬという特徴がありますよね。
もちろん必ずしも笑って死ぬとは限らないとは思いますが、エース、ロジャー、ルフィ、サウロなどは死を覚悟した瞬間に笑っています。ワノ国でも、ローはピンチの場面で笑顔を見せていましたよね。
そうなるとドラゴンも死を覚悟した瞬間に笑いそうなものですが、これまでのドラゴンの雰囲気から笑顔で死ぬ様子が想像つきません。
ただのイメージなので根拠として弱い部類だとは思いますが、ドラゴンは他のDの一族とは雰囲気が違いすぎるように感じます。
また、ガープはルフィを海軍にしようと育てていましたよね。
もしもドラゴンがガープの息子だとすると、ドラゴンのことも海軍にしようとすると考えられます。
しかしドラゴンは海軍とは対極の存在である革命軍のリーダーとなってしまいました。
このことから、ドラゴンがガープの子供である可能性は少し低くなるのではないでしょうか。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2010-08-04
最後に今回の考察をまとめていきたいと思います!
まず、ガープとドラゴンは、他人とも感じられるほどに雰囲気が違います。
対して、尾田先生のインタビューで明かされたルフィの母親像は、なんとなくガープやルフィに近いものを感じます。
これらのことから、ドラゴンはガープの娘と結婚をした可能性が高いのです!
Dの一族と結婚して苗字を変えただけでもDの一族といえるのかもしれませんが、血の繋がりがない人間もDの一族と呼んでしまうのも違和感が残りますよね。
という事で、「ドラゴンは実はDの一族ではない」かもしれないという考察でした! 未だに多くの謎に包まれたドラゴンやルフィの母親の正体が明かされる日を、楽しみに待ちたいですね!
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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