みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は、康イエの娘だとされているおトコの正体が謎に包まれている、というお話をしていこうと思います。ぜひ最後までご覧くださいね!
今回の記事では、トコの正体についての考察をしていきます!
トコが初登場したのは「ワンピース」92巻収録の第927話、ワノ国編の第二幕が始まってすぐのことでした。
サンジのお蕎麦屋さんに並んでいたところを、狂死郎一家の襲撃に巻き込まれたというシーンで登場しましたね。
その後、トコと康イエが親子だと判明し、トコも康イエのことを「父ちゃん」と呼んでいました。
普通に考えたらこの2人が親子であることを疑う必要すらないような気がしますが、どうも年齢的な部分に違和感を覚えます。
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2019-03-04
まずはおでんですが、生まれたのが現在から59年前のことでした。
過去編にて、オロチ・カイドウと諍いを起こしているのが、おでんが39歳の時ということになりますね!
そして康イエですが、見た目的に考えても明らかにおでんよりも年上ですし、おでんからは「オジキ」とも呼ばれています。
おそらくはおでんの父親であるスキヤキに近い年齢ではないかと思いますので、20年前の時点での年齢は50~60歳付近ではないでしょうか。
続いて、おトコは禿(かむろ)をしていますので、6~12歳ごろで、見た目を考えると6〜7歳ごろだと思われます。おたまが8~9歳ですので、特に違和感はなさそうですよね。
そして小紫は日和と同一人物ですので、日和の年齢を考えると26歳になります。
康イエが20年前の時点で50~60歳だとすれば、トコが生まれた時の年齢は60代後半から70代ごろになります。生物学的には不可能ではないのですが、レアケースですよね。
そしてもう一つ気になる点が、康イエの妻が一度も登場していないことです。
20年前の時点でもそうですが、現在になっても妻らしき人物は見当たりません。
死んでしまったと考えれば矛盾はしないのですが、大名の妻という重要なポジションの人物ですので、20年前の時点で登場していてもよいような気はします。
これらから予想するに、トコちゃんは康イエの子では無いという可能性が考えられます!
康イエの子ではないと仮定した場合、トコの正体について考えてみたいと思います。
まずパッと思いつくのが日和ではないかということですが、日和はおでん城襲撃の際に河松とともに城から脱出し、その後もしばらくは河松と行動をともにしていました。
そして20年近く経過して河松と再び出逢いますが、河松も日和もお互いをしっかり認識していることから、この日和が偽物というのはなさそうです。
であれば、康イエも小紫も守ろうとしたトコの正体は「日和の娘」ではないでしょうか!
ここでは小紫=日和と考えて考察しますが、彼女がトコをオロチの手から命がけで守ろうとしたことに繋がってきそうです。
そして光月家に仕えていた康イエにトコを預けており、光月家の者だと知られると命の危険にさらされるため、トの康の一人娘と身分を偽っていたのではないでしょうか。
このように考えると結構スッキリはしますし、ちょっと面白いですよね。
……とはいえ、このネタが今後のストーリーに絡む気もしないのが最大のネックです……(笑)
ということで、もしかしたら日和の娘なのかもしれないね、くらいの感じで覚えておいてもらえると幸いです!
- 著者
- 尾田 栄一郎
- 出版日
- 2020-04-03
今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。
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