共通テスト対応!化学基礎のおすすめ人気参考書&問題集15選【2020年最新】

更新:2020.11.1

高校から新たに科目として加わる化学基礎は、馴染みがないため苦手意識を持つ人が多い科目です。しかし化学基礎は学習すればするほど成績の向上が見込める科目です。 この記事では、レベル別におすすめ化学基礎の参考書を紹介します。大学入学共通テスト対策に役立つ参考書も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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化学基礎の勉強法について

まずは化学基礎の有効な勉強法を紹介します。

せっかく自分にあった参考書を選んだものの、勉強法を間違えて挫折してしまうということがないよう、化学基礎の正しい勉強法を頭に入れておきましょう。

周期表は暗記しておく

化学基礎は必要な知識の半分が暗記と言われています。化学基礎の学習の最初は、基礎中の基礎である周期表の暗記から始めるといいでしょう。

周期表はただの暗記して終わりではなく、今後知識を深掘りする際にも使用します。最低でも20番までは確実に覚えましょう。

資料集を活用する

元素や金属の性質、実験器具の使い方などの細かい知識は、学校で配布される資料集を活用して学習しましょう。

重くて分厚いため、あまり開く気にならないかもしれませんが、授業前の予習や授業後の復習にはとても便利です。ぜひ試してみてください。

1冊の問題集を完璧にしておく

問題集を使って学習する人のなかには、ひと通り解いてすぐに次の問題集に取り掛かる人がいます。

しかし、それは非効率な勉強法です。せっかく1冊の問題集を使って学習しても、間違えた部分を意識して復習しなければ、次の問題集でもまた同じような問題で間違えてしまいます。

それだといつまで経っても学力は伸びません。その問題集で自分が解けない問題が完全になくなるまで、まずはその1冊を完璧にしましょう。

高校1〜2年におすすめの化学基礎参考書

高校1〜2年におすすめの化学基礎参考書

最初に「高校1〜2年におすすめの化学基礎参考書」を紹介します。前述した通り、化学基礎は新高校生には馴染みのない科目です。

化学基礎の学習をこれから始める人や、化学基礎にすでに苦手意識がある人は、ぜひこちらを参考に化学基礎参考書を選んでみてください。

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 「理論化学(1)」

著者
岡野 雅司
出版日

化学参考書の定番「岡野の化学をはじめからていねいに(理論化学編)」に多数の加筆、修正を加えた新課程対応版第1弾です。

本書は河合塾講師の岡野雅司が著者で、講義形式の丁寧な解説や演習問題など、岡野流の成績アップノウハウがたくさん詰まっています。

第1講〜第7講で「化学基礎」を、第8講〜第12講で「化学」の範囲をそれぞれ解説しており、この1冊で化学基礎から化学をひと通り学習できます。

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに

著者
鎌田 真彰
出版日

こちらの参考書はメール文章のように改行を多くした会話口調で書かれ、読みやすさにこだわっています。

ページ最下部には語句の解説があり、さらにはイメージしながら化学基礎を学べるように図解も豊富です。

各章末に「まとめ」と「確認テスト」が掲載されており、知識の定着を確認しながら学習を進めることができます。知識のインプットと定着が両方できる1冊です。

高校とってもやさしい化学基礎

著者
柿澤 壽
出版日

化学基礎が苦手、またはこれから本格的な学習を始めるという人でも理解できるよう、中学レベルの知識がある前提とはせず、ゼロから解説しています。

化学基礎は基礎知識を発展させながら理解を深めていく科目です。そのため、一度つまずいてしまうと先に進むことが困難になります。

「そもそもどこが分からないのか」や「どこから復習すればいいのか」を見失ってしまうと、いつしかそのまま苦手科目になってしまいます。

本書は初歩から始めて高校レベルまで挫折せずに学習することが可能です。

やさしい高校化学(化学基礎)

著者
岸良祐
出版日

本書は化学基礎が苦手の人のために、高校化学基礎を丁寧に噛み砕いて説明しています。図や表が豊富で、重要な部分は太字になっているなど、初心者にも読みやすい工夫がされています。

参考書の難しい雰囲気に抵抗がある人のために、キャラクターのセリフで解説が進んでいく点も特徴です。

苦手意識を持たずに学習でき、初心者の日常学習や定期試験対策にもおすすめです。

「高校の化学」が一冊でまるごとわかる

著者
淳一郎, 竹田
出版日

高校の化学を完全に網羅した情報量と、「暗記科目」になりがちな化学を「理解」することに重点を置いているのが特徴です。

授業の補助として、また化学の辞書として3年間使用でき、1冊持っていると非常に便利です。上記の4冊とは違い基礎知識の理解が前提となっているため、やや中級者向けである点には少し注意が必要です。

基礎から学びたい人は、まず上記で紹介した初心者向けの参考書を使用したあとに本書を活用してみてください。より効果的な学習が出来るでしょう。

大学共通テスト対応の化学基礎参考書

続いては「大学共通テスト対応の化学基礎参考書」を紹介します。

こちらでは、2021年度から新たに実施される共通テストに対応した化学基礎の参考書を取り上げます。

どれも出版日が新しく、最新の情報に準拠しているのでおすすめです。

共通テスト問題研究 化学/化学基礎

著者
教学社編集部
出版日

こちらは「身近な現象」をテーマにした問題が掲載されている問題集です。

日常生活ではあまり馴染みのない化学基礎を私たちの「身近な現象」と紐づけ、スムーズに理解ができるように工夫されています。

良問揃いのセンター過去問や思考力問題を多数収録しており、しっかりと共通テスト対策ができる問題集です。

別冊でマークシート問題も付いており、本番形式の演習もできます。

ハイスコア!共通テスト攻略 化学基礎

著者
金井 明
出版日

こちらは『解決!センター 化学基礎[新装版]』を共通テスト対策用に改訂した参考書です。

特徴は、共通テストのポイントである「読解問題」と「実験問題」を徹底的に解説している点です。別冊の解答解説編では、共通テストで問われる思考力や表現力を重視した解説を掲載しています。

また、マークシート方式で使える計算問題のテクニックも掲載され、共通テスト対策がしっかりできる1冊に仕上がっています。

大学入学共通テスト 化学基礎 実戦対策問題集

著者
岡島 光洋
出版日

「共通テスト 化学基礎」についてはまだ情報が少なく、過去に実施もされていません。この問題集では共通テストの問題を予想しながら、その問題形式に慣れることを目指します。

そのため共通テストの傾向についてまったくわからない人でも、こちらの参考書を使うことで無理なく学習を進められます。

また、オリジナル問題を含めた演習問題を難易度別の2段階に分けて掲載している点も特徴です。実力がついてきたことを実感しながら、モチベーションを上げて学習ができます。

2021大学入学共通テスト実戦問題集 化学基礎+生物基礎

著者
代々木ゼミナール
出版日

共通テストの出題傾向と対策を徹底的に分析している問題集です。出版年が2020年と新しいので、最新の情報をもとに学習ができます。

共通テストの試行調査や過去のセンター試験に精通している代ゼミスタッフが作成した、試行調査に基づく分析や学習アドバイス、共通テスト予想オリジナル問題が収録されています。

まだまだ不明瞭なことが多い共通テストですが、最大限の対策ができるようにと、制作陣の努力が集結した1冊です。

きめる! 共通テスト化学基礎

著者
岡島卓也
出版日

人気予備校講師・岡島卓也による化学基礎攻略のコツが詰まった参考書です。

共通テストに必要な知識に絞って掲載しているため、時間をかけずに効率よく学習することができます。簡単に理解できる解説や、すばやく問題を解けるようになるアドバイスも満載です。

持ち運びに便利な別冊の要点チェック集も付いており、試験直前の最終確認にも活躍するでしょう。

化学基礎のおすすめ問題集5選

最後に、化学基礎におすすめの問題集を5冊紹介します。

化学基礎はただ単に参考書を読むだけでは試験で点数を取ることはできません。成績を上げるためには、参考書の使用に加えて授業後の演習が必要です。

参考書で基礎を身につけながら、同時に問題集を解いてしっかり知識を定着させていきましょう。

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講

著者
["鎌田真彰", "橋爪健作"]
出版日

国公立大2次・私立大の入試問題を徹底的に分析し、頻出の「基礎問題」の解き方を丁寧にわかりやすく解説しています。

「基礎問題」と言っても「簡単な問題」という訳ではありません。入試に必要な実践力や応用力を身につけるために、理解しておくべき内容を厳選して掲載しています。

化学一問一答

著者
橋爪 健作
出版日

東進ハイスクール予備校講師による一問一答形式の問題集です。

完全版の名にふさわしく、入試に必要な高校化学を、頻出から応用レベルまで網羅しています。

また出題頻度が3段階で分けられており、重点的に学習すべき部分がひと目でわかる仕様になっています。普段の学習はもちろん、試験直前のチェックにも役立つ問題集ですので、1冊持っていて損はありません。

2020実戦 化学重要問題集

著者
数研出版編集部
出版日

化学と化学基礎を、1冊で総合的に学習出来る問題集です。

教科書に基づいて問題を編成しているため、中間試験・期末試験対策はもちろん、共通テスト対策としても活用することが出来ます。出題範囲は広すぎず、難易度も学習に申し分ないレベルではありながらも高すぎないため、最初に手にする化学問題集としておすすめです。

新理系の化学問題100選

著者
石川 正明
出版日

駿台シリーズの『新理系の化学問題100選』です。

過去の問題を分析し、分析結果を踏まえた化学基礎には欠かせない思考問題を多く取り揃えています。

総合力が必要な長文問題を多数収録し、解説には理由と筋道を明示することで、より深い理解を促す良書です。

中級者〜上級者向けのため、初学者は一度ほかの問題集で実力をつけてから本書に取り組むことをおすすめします。

理系大学受験 化学の新研究

著者
卜部 吉庸
出版日

理系の難関大学を突破した先輩が口を揃えて薦める理系受験のバイブル『化学の新研究』の改訂版です。

現行課程の入試に合わせて記述内容を見直し、さらなる充実を遂げた1冊です。

「サイエンスボックス」を約50項目追加し、化学への関心がさらに高まるように改訂されています。語彙の取り上げ方も丁寧なので、参考書としてだけではなく、適宜辞書のように活用することもできます。

今回は化学基礎の勉強法からおすすめの参考書・問題集を紹介しました。

化学基礎は高校1年生には馴染みがなく、学習の一歩が踏み出しづらいかもしれません。しかし理系に進むことを視野に入れているのであれば、避けては通れない科目です。

特に高校1〜2年生の人は苦手意識を持たずに取り組んで、周りと差をつけましょう。また大学受験において、化学基礎はしっかりと理解すれば十分武器になります。

大学受験のために学習を始める人は、最初は自分にあったレベルの参考書からスタートし、徐々にレベルを上げて化学基礎を得点源にしましょう。

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