未来を変えた漫画
私たちが、「ラーメン大好き小泉さんの唄」という曲で、このマンガの実写ドラマのタイアップを頂いた時に出会った漫画です。私自身ラーメンが大好きで、この本を読んでラーメンを食べに行った!などのエピソードがあるわけではないですが、やはりこのマンガがなければ、こぶしファクトリーのあの曲は生まれていなかったですし、メジャーデビュー前に、このマンガのドラマのタイアップを頂けたことで、当時結成されたばかりだったグループとしての自信にもつながりました。私たちの未来を大きく変えてくれた漫画だと勝手に思っています。そして、なにより、ラーメンが美味しそうで……とてもおすすめの一冊ですが、夜中は絶対に読んではいけません。
「もっと頑張れる」と気持ちが引き締まる一冊
この本の中には「可愛い」がたくさん詰まっています。たくさん詰まっている、というより「可愛い」ものしか存在しない……といった表現のほうが正しい気がします。でも、そんなふうに誰もが思う本を作ることは簡単なことではないです。この本の登場人物であり、主人公であり、筆者でもある道重さゆみさんが、これまでずっと積み上げてきたものがあるからこそ、この本に魅了されていく人が後を絶たないのではないかな、と勝手に考えを巡らせてしまいます。
疲れたときはこの本を手に取り、ぼんやりと眺めているだけで、明日からの活力を貰えるような気さえします。きつく縛られていた心が、ふわっと解けるような気持ちになると同時に、「よし、もっと頑張れる」と気持ちが引き締まります。塵も積もれば山となる。小さなことから始めていこう、という気持ちにさせてくれる1冊です。
私の人生の教科書
幼い頃から童話を読むことが大好きだった私ですが、中でもリトル・マーメイドは今でも大好きで仕方ない物語です。主人公のアリエルに小さい頃から、そして今でも憧れを抱いています。好奇心旺盛で、自分に正直で、思ったことを貫く、強くて。でも女の子らしさも持ち合わせている、可憐で力強い女の子。そんなアリエルのような女の子に憧れを抱き自分もいつかそんな人になりたいと思っています。
リトル・マーメイドの物語を読んでいると、人生の選択が吉と出るか凶と出るかは全て自分次第なんだ、もっともっと自分の気持ち、想いにまっすぐぶつかっていこう……と思わせてくれます。このお話は、私の人生の教科書のようなものだといっても過言ではないかもしれません。