錦鯉長谷川まさのり49才絵日記【連載第3回】

錦鯉長谷川まさのり49才絵日記【連載第3回】

更新:2022.8.2

【祝】2020年のM-1でも準決勝まで進出!快進撃が止まらないおじさん漫才師・錦鯉の長谷川まさのりさんによる4コマ漫画連載です。第3回目も初出しエピソードと、クセになる絵のタッチにご注目ください!

北海道札幌市出身、2020年9月時点で49歳の芸人。漫才ではボケを担当。地元北海道時代のコンビやピンでの活動ののち、錦鯉を2012年に結成。独自のギャグや自身のキャラクターを活かした漫才でライブシーンを常に沸かせ、2019年のM-1グランプリでは準決勝進出を果たした。「M-1ラストイヤーが56歳」というパンチラインで、お笑い好きのみならず同世代の芸人や業界人の心を射抜き、バラエティ番組にてじわじわ注目を集めている。ネットラジオGERA放送局にて毎週ラジオを配信中。彼らが売れることは、すべてのお笑い好きの願いといっても過言ではない、2020年注目度ナンバーワン芸人。 錦鯉 Sony Music Artists公式プロフィール https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/529?ima=0000#/news/0 錦鯉 長谷川まさのり twitter https://twitter.com/norinorimasa2 錦鯉 長谷川まさのり note https://note.com/7823
泡の子

1999年×月×日

 

当時、僕は札幌で芸人をやっていました。

芸人だけでは食っていけず、カレー屋でアルバイトをしていたのです。

カウンター8席しかない店舗で、ワンオペで働いていました。

カウンターをダスターで拭いている時に、カレーの辛さを増やせるスパイスに手が当たりスパイスが顔にかかってしまいました。

スパイスが目に入りました。

とても痛かったです。
熱かったです。
目が燃えてると思いました。

水で洗いましたが、涙が止まりませんでした。

交代のバイトの人が来るまで、泣きながら接客と調理をしていました。

きっとお客さんは、泣きながらカレーを作る店員を気味悪がっていたと思います。


編集追記(編集者より)

今回は28才の時にしていたバイトのエピソードでしたね。先日こちらの原稿の〆切がすぎ、こちらから「進捗はいかがでしょうか?」とメールをすると、「これからバイトなので、帰ってからやります」と返信がきました。これからも皆さんの応援をよろしくお願いいたします!(公開が遅れてしまい申し訳ありません。)

本連載は毎月第4水曜日の18時に更新予定です。感想はTwitterにて、ハッシュタグ #49才絵日記 でお待ちしています!

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