2021年現在、「お金」と一口にいっても、現金だけではありません。仮想通貨やシェアリングエコノミー、フィンテックなど、21世紀に入り新しい経済概念が生まれています。時代は『お金2.0 』なのです。しかしそんな状況を目にして、「なんとなくお金に対して怖い」、「不安がある」という人も多いのではないでしょうか。本記事は『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』の内容まとめを始めとし、お金の本質をざっくり捉えることができる構成となっています。本記事を読んで、経済にどのような変化が起きているのか理解していきましょう!
インターネットの登場によって「情報」のあり方は劇的に変わりました。Googleなどの検索エンジンや、FacebookなどのSNSが普及したこの20年で世界中の情報にアクセスできるようになり、ネット上でのコミュニケーションが当たり前に。「情報」や「コミュニケーション」のあり方が変わり、そして今、まさに「経済」のあり方も変わろうとしているのです。
仮想通貨やフィンテックにより、お金や経済のあり方が変わり、それに伴い働き方も大きく変化してきています。しかし、この流れはどのように起きているのか、これからどこへ向かおうとしているのかわからないと不安になる方も多いのではないでしょうか。
- 著者
- 佐藤 航陽
- 出版日
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』はまさに、この21世紀に登場した「新しい経済」とはどのようなものなのか、そしてその新しい経済における歩き方を提示してくれる一冊となっています。
この本は経済やお金の起源、そのメカニズムの紹介から始まります。続いて経済やお金がテクノロジーの出現によってどのように変化しているのか、この本の著者である佐藤氏が経営者として事業を通してお金と向き合い続けて見えてきた視点で解説。最後に、現在の資本主義の欠点をどのように補うのか、佐藤氏が「価値主義」という考え方を提示します。
本書を読むことで、お金や経済に今どのような変化が訪れていて、その変化の中で自分がどう生きていくべきなのか見えてくるでしょう。
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経済やお金の変化を知るためには、そもそもお金とは何なのか理解する必要があります。私たちの身近に当たり前のようにあるお金ですが、改めてお金とは何かと問われるとパッと答えられるでしょうか?
まず、お金ができた理由は「価値」という漠然としたものをうまくやり取りするためです。お金には価値の保存・尺度・交換の役割があると言われています。
お金が生まれる以前は、人は何かを手に入れるために物々交換をしていました。お米を手に入れるためにお肉を提供する、といった交換です。しかし、食料はすぐに腐りますし、遠くまで運ぶことはできません。このような不便さを解消するために、何かに価値のやりとりを仲介してもらう必要がありました。そこで時代によって貝殻だったり金属だったり紙だったりが仲介役として使われるようになったのです。
その後、いくつかの革命によって「自由」や「平等」といった概念が広がり、個人が自分の人生を自由に選択できるようになります。産業革命がによって農業から工業へ生活の中心が移り、労働という価値を提供する対価として「お金」を得る労働者と、「お金」という資本を使って工場を所有する資本家にわかれました。この頃から「身分」から「お金」へ重要度がシフトしていき、「お金」が社会で特に重要となり資本主義が台頭します。
最初はお金は価値を運ぶためのツールでした。しかし時代が変化するにつれて、価値をどう提供するかよりも「お金」から「お金」を生み出す方法を考えた方が効率的であることに気づいた人が出てきます。価値を効率的に運ぶ手段だったお金が、やがてそれ自体を増やすことを目的に変わってきたのです。
続いて、「経済」とは何かについて解説します。著者の佐藤氏曰く、経済とは簡単に言うと「人間が関わる活動をうまく回すための仕組み」です。佐藤氏はこの「生産活動をうまく回す仕組み」を「経済システム」と呼び、経済システムを理解することで、実生活に活かす事ができるといいます。
「経済システム」は誰か特定の個人が必死に動き回ることで拡大するようなものではありません。よくできた企業やサービスはこの経済システムの要素を驚くほどうまく取り入れています。経済システムを正しく理解することで、関わっている組織や仕事の継続的な発展の仕組み作りに活用することができます。
ではこの持続的かつ継続的に発展していく「経済システム」にはどのような要素があるのでしょうか。佐藤氏によると次の5つとなるようです。
①インセンティブ
②リアルタイム
③不確実性
④ヒエラルキー
⑤コミュニケーション
順番に解説していきます。
大事なのは「報酬が明確であること」になります。「素晴らしいコンセプトだが、積極的に参加したいとは思わない」というサービスや組織が意外と多いです。現代では「儲けたい・モテたい・認められたい」といった欲望を満たすようなシステムであれば急速に発展しやすくなります。
常に状況が変化するということを参加者が知っている事が重要となります。人間は変化が激しい環境では緊張感を保ちながら熱量高く活動します。しかし、変化が全くない環境では緊張感もなく、活力を失ってしまいます。
「運と実力両方の要素」があった方が経済システムとして活気が出ます。自らの実力と、コントロールできない運の要素がバランスよく混ざっている環境の方が持続的な発展を望めるのです。
「秩序の可視化」のこと。「経済システム」を作る上で、秩序は可視化されている必要があります。目に見える指標がないと参加者は自分の立ち位置がわからなくなってしまうためです。
「参加者が交流する場」があること。人間は他人との関係性で自己の存在を定義します。コミュニケーションの場を通して問題があったら解決したり、一人ではできないことを共同体として実現するようになるのです。システム全体をまとめ上げる接着剤の役割を果たしています。
この5つの要素のうちどれか1つでもかけると、その仕組みは崩壊する可能性があります。自身が関わっているサービスや、組織の発展を考えるときのチェックポイントに使ってみてください。これら基本の5要素を理解した上で、身の回りで持続的に発展しているサービスを見てみると、まさにこの要素が満たされていることがわかります。もっとも身近な「会社」をみてみましょう。
会社は多くの個人で構成される集合体で、給与という明確な①インセンティブがあります。さらに②リアルタイムで状況は変化しますし、会社で仕事をする上で③不確実性もあります。そして部長や課長といった④ヒエラルキー=秩序の可視化もされており、仕事は⑤コミュニケーションによって前に進められるのです。
本書では会社だけでなく、Facebookや中国のサービスがこの要素をどのように満たして成長しているのか解説されていますので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
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ここまでそもそも「お金」とは何か、「経済システム」とは何かについてみてきました。ここからは今経済やお金にどのような変化が起きているのか解説していきます。
これから10年という単位でお金や経済の変化を見た時に、もっとも重要となる考え方が「分散化」です。「分散化」とは既存の経済や社会のシステムを根本から覆す概念となっています。
「分散化」の反対は「中央集権化」。これまでの経済や社会はまさに「中央集権化」によって秩序を保ってきました。しかし、現在は誰もがスマートフォンを持ち、リアルタイムで繋がっている状態が当たり前になっています。これからはものとものもインターネットで常時接続されるようになるでしょう。そうなると中央に権力を集中する必要性はなくなり、全体がバラバラに分散したネットワーク型の社会になるのです。
つまりこの「分散化」という現象は近代までの社会システムを全否定するようなパラダイムシフトであり、中央集権的な管理者からネットワークを構成する個人へ権力が逆流する「下克上」のようなもの。分散化の流れが加速する中で、新しい経済システムを作り上げている企業やサービスはまさに急拡大しています。
例えば、UBERやAirbnbに代表される「シェアリングエコノミー」や、仮想通貨やブロックチェーンを活用した「トークンエコノミー」、YouTuberやインフルエンサーとファンが作る「評価経済」はまさにこの分散化の流れで生まれた新しい経済概念といえるでしょう。
さらに、もう一つ重要な流れである「自動化」についても解説します。
最近ではGoogleが買収したDeepMindの作ったAI「AlphaGo」が囲碁の世界チャンピョンに勝利したことで、多くの人が人工知能の発展を目の当たりにしました。膨大なデータさえあれば人間が行っている知的労働の大半が自動化されるようになるのです。そうなると知性さえも人間の固有の強みではなくなってしまう可能性があります。
世の中で膨大なデータが溢れて進んでいく「自動化」と、ネットワーク型社会に移行することで起こる「分散化」という大きな2つの流れは、今後10年を考える上で特に重要なキーワード。この2つが混ざった時に起こる「自立分散」というコンセプトが多くの産業のビジネスモデルを覆すと佐藤氏はいいます。
「自立分散」とは個々の存在がバラバラに行動しているはずなのに、うまい具合にバランスをとりながら回っているシステムのこと。インターネットやビットコインはその典型例で、管理者は存在しません。しかし、どちらも世界中の人々が参加して問題点を解決しながらより良い方向に向かおうとしています。
ブロックチェーンなどの技術が中央集権的な多くの組織や仕組みを分散化、自動化技術が人間の代わりに全体を自動最適化し、自立分散の仕組みが次世代の成功モデルとなるのです。シェアリングエコノミーやブロックチェーン、IoTといった個々の技術トレンドで語られることの多い新しい技術やテクノロジーは一見バラバラに見えます。しかし長期的には自立分散型の仕組みを実現するための重要なパーツであることが今後明らかになるのではないでしょうか。
本書内ではその具体的なプロジェクトも紹介されているため、具体例を知りたい人はチェックしてみてください。
続いて、現在の資本主義にどのような限界が来ているのか、そして、資本主義に対して提示される「価値主義」についてみていきます。
まず、資本主義についてはリーマンショックあたりから懐疑的な流れが加速しています。複雑な金融商品を作っていった結果、リーマンショックのような金融危機が起こり、その反動で社会起業家やNPOといった活動に注目する若手が増えてきているようです。あまりにもお金の重要性が強調され、影響力がどんどん強くなってきましたが、逆に人々が感じる価値とはかけ離れて増殖していきました。本来は人々が価値を感じるからこそお金になるはずが、価値とは関係ないところでお金ばかりが増殖するようになってしまったのです。
お金は価値を置き去りにして増殖した結果、それに疑問を感じた人が増えて真逆の方向に揺り戻しが起きています。
ここからが重要なポイント。新しいテクノロジーが生まれることで、人間が作った概念は変化せざるを得なくなります。例えば紙は記録手段として主流だったものが、ITの発達によって記録手段の1つの選択肢に変化しました。ITは価値のやりとりも電子的に行える技術。既存の「お金」を価値媒介手段の1つの選択肢に変えてしまう力があるのです。
価値を媒介する手段としてこれまでは「通貨」のみでしたが、ポイントや、ビットコインのような仮想通貨、もしくは価値の直接交換など選択肢が広がってきています。手段の多様化によって人々が注目するポイントが「お金」という手段から、その根源である「価値」に移行しているということです。「価値」を最大化すれば、それは様々な方法で好きなタイミングで他の価値と交換できるようになります。
例えば、お金はなくても多くの人に注目されていてツイッター上で多くのフォロワーを集める人がいたとします。この人が新しいことにチャレンジしたい時、すぐにタイムライン上で仲間を募り、クラウドファンディングで資金を調達可能です。わからないことはツイッター上で質問すれば詳しい人が回答してくれます。この人はまさに「他者からの注目」という貨幣で換算が難しい価値を、好きなタイミングで人脈・金・情報という価値に変換しているのです。
お金というものが現実社会の価値を正しく認識・評価できなくなってきている中で、今後は可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていくと著者の佐藤氏は主張します。
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このように価値主義が台頭する中で、どのような働き方や考え方がスタンダードになっていくのでしょうか。佐藤氏の答えはシンプルで、好きなことに熱中している人ほどうまく行きやすい世の中に変わっていくといいます。
資本主義の世界で何十年も生きていると、「儲かることを最優先に考えなければならない」という暗示にかかってしまいます。何よりも利益を優先し、何かをする時には金銭的なリターンの大きさで物事を判断するようになるのです。例えば、就職がその典型で、どの会社で働くかをその会社で働くことによって得られる給与で選ぶ人も多いのはこのため。しかし、価値主義においては前述した通りお金の相対的な価値が下がってくるため、この前提となる考え方が崩れます。
資本ではなく、価値に着目するのであればチャンスは無数に存在することに気づくはずです。資本主義の中ではお金にならないという理由で価値とみなされませんでした。しかし、価値主義では上の世代が価値と認識できない人間の「内面的な価値」に大きなチャンスが存在します。
内面的な価値は共感・熱狂・信頼・好意・感謝というようにわかりやすい現物があるわけではないため非常に曖昧なもの。ですが、確かに多くの人が価値を感じて、経済を動かす原動力になっています。例えば一般の人のライブ配信にアイテムを投げたり、ゲームに課金したりするのは資本主義的な価値には当てはまりませんが、特にミレニアム世代の多くの人が価値と感じています。
内面的な価値が重視される社会になってくると、そこでの成功のルールも全く異なったものになってきます。金銭的なリターンを第一に考えるほど儲からなくなり、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになるのです。これまでは利益を最大化するように動くことが成功への近道でした。しかし、内面的な価値を軸に考えた場合は因果関係が逆転します。自分が心から熱中していることに打ち込んでいると、結果として利益を得られるのです。
例えば人気のYouTuberや動画配信者をみてみると、自分たちの好きなことに熱中して、本当に楽しそうにその様子を配信しているから人気を得ている印象を受けます。その結果多くのファンがつき、経済的な成功もおさめているのです。
つまり、この世界で活躍するためには、他人に伝えられるほどの熱量を持って取り組めることを探すことが、実は一番の近道。その人でなければならない、その人の独自性がそのまま価値につながる世界なのです。
価値主義の世界では、お金を最優先して会社を選ぶような考え方ではなく、自分の価値を高めておけばなんとでもなるという考え方になります。これまではどの会社が自分のことを高く買ってくれるかを基準として就職先を選んでいました。これから、より個人が自分の価値を収益に変えて生きていける環境が整うにつれて、会社で働く必然性も薄くなっていきます。
そこで大切となるのが「個人の価値」となります。個人の価値を高めてさえいれば後からいつでも換金は可能になるからです。ここでいう個人の価値は以下の通り。
①スキルや経験のような実用性の価値
②共感や好意といったような内面的な価値
③信頼・人脈といった社会的な価値
従来は企業の経営戦略において、事業戦略やCSR、ブランディングのような領域で行われていたことが、個人でも必須となる時代になってきました。
そこで、働く環境を選ぶ際も、どこが一番給料が高いかではなく、どこが最も自分の価値を最大化できるかを基準に選んだ方がいいでしょう。例え収入が低くても、その仕事を通じてしか会えない人がいたり、既存の枠組みにはない発想ができたり、将来的に価値が高まりそうなスキルを身につけられるのであればその仕事を選ぶ意味は大きいといえます。
今すぐ転職や新しい仕事を考えていない人も、日々の業務の中で本当に今の活動が自分の価値の上昇につながっているかを自問自答し、答えがNoである時は別の道を考えてみるきっかけとしてもいいかもしれません。
ここでは、本書の著者である佐藤航陽氏についてご紹介していきます。
佐藤氏は、1986年福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任し、2011年にアプリ収益化プラットフォーム「Metaps」を開始、世界8拠点に事業を拡大しました。2015年に東証マザーズに上場。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「Under 30 Asia」などに選出されています。
著書には『スマホで世界をねらうために知っておきたい3つのこと』や『世界で突き抜ける』など複数の本を出版しています。
- 著者
- 佐藤 航陽
- 出版日
2017年には時間をリアルタイムに売買できる時間取引所「タイムバンク」のサービス立ち上げ、これまでにないサービスとして大きな注目を集めました。
ここではお金、テクノロジーに関連する本を3つ紹介します。
まず紹介するのはこちら。生活費月5万円から年収数億円まで体験した西村博之氏が、お金とのつきあい方を伝授します。
AIが引き起こす超格差社会、中流消滅、消費税上昇、キャッシュレス、老後不安、移民受け入れ、人口減少社会など。私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。そこに必ず絡んでくるのが「お金」。お金砂漠から解放されて、毎日楽しく生きるためには、何が必要なのでしょうか。
- 著者
- ひろゆき
- 出版日
『これからを生きるための無敵のお金の話』では、これからのお金の稼ぎ方、貯め方、使い方など、お金との新しい向き合い方を学ぶことができます!2ちゃんねるや4chanの管理人でもある西村博之氏が、わかりやすく解説。「ひろゆきのマネー哲学」の集大成です。
続いて紹介するのは「お金の教科書」とも言える1冊!「稼ぐ」「納める」「貯める」「使う」「備える」「増やす」という6つのお金の機能について体系的に学ぶことできます。
シンプルかつわかりやすいグラフや図解付きで、初心者でもわかりやすく書かれているのも特徴。また、各キャプチャーの最後にはお金のリアル事情が紹介されています。こういう使い方で失敗した、これを知っていてよかったなど、お金に関するあるあるが実際の体験とともに記載されているので、参考になることでしょう。
- 著者
- 朝日新聞出版
- 出版日
特定の項目について知りたい、ライフプランにマッチしたキャプチャーを手っ取り早く学びたいという人にもおすすめ。各キャプチャーは細かく項目分けされているため、目次から飛ぶことができます。
まさに『お金の超基本』は、人生100年時代と言われる今に対応したお金の教科書。特に、これまで難しいと思ってお金の問題から逃げてしまっていた人、これからマネープランについて考え始める新社会人の方にはおすすめの1冊です。
最後に紹介するのは『お金2.0』の著者である佐藤航陽さんの2015年の著書、『未来に先回りする思考法』です。
こちらの本には主にテクノロジーと社会の関係性について書かれています。今話題のAIやブロックチェーンなど、各論について知る前にまず読むべきとも言える総論について述べられた本といえるでしょう。
- 著者
- 佐藤 航陽
- 出版日
- 2015-08-27
「空を飛ぶ機械が発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」
ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。このように人間は本来、未来を見誤るもの。しかし、その中でもごくわずかな人は驚くほどの先見性を発揮し、大きな成果を上げているのです。その違いは人々の「思考法」にある、ということを佐藤氏はこの本で詳しく述べています。
最後に、お金についてわかりやすくまとめられたYouTubeを紹介します!
まずは『お金2.0』について解説している動画から。こちらはなんとたった12分で本書の内容を知ることができます!カラフルなアニメーションとスライドを用いているためとてもわかりやすいです。
1.価値主義とは何か?
2.お金から解放される生き方
3.皆さんと一緒に考える、凡人のための考察
動画は以上の3つで構成されています。
ぜひこちらの動画を隙間時間で試聴して、お金とうまく向きあうためのきっかけにしてみてください。
次に紹介するのはYouTube講演家・鴨頭嘉人(かもがしらよしひと)氏の動画です。 鴨頭氏のチャンネルでは、仕事・人生に役立つ話を中心に投稿しています。今回のテーマは知らなきゃ損する大人のための『お金の話』。まさにお金について爆zんとした悩みを持っている方にはうってつけの動画です。
13分程度の動画のため、こちらもサクッと見ることができます。概要欄には関連動画が多数ピックアップされているので、気になる人はそちらもチェックしてみてください!
いかがでしたか?現在起きている経済やお金の変化について、大まかに理解することができたでしょうか。お金は大事なものに変わりはありませんが、やりたいことや夢を実現させるためのツールでしかありません。本記事をきっかけに、自分の熱中できることを見つけ、自分の価値を高める活動に注力してみてはいかがでしょうか。