『無敵の思考』要約まとめ|人生を楽しむひろゆき流のルールとは?

更新:2022.8.16

幸せな人生を送るためには、どのようなものが重要なのでしょうか? お金、地位、愛など、さまざまな要素が考えられるなか、「2ちゃんねる」の創始者であるひろゆき氏が、人生に欠かせないものとして提唱しているのが、自身の行動を規定する「ルール」です。 今回紹介する書籍『無敵の思考』では、ひろゆき氏が人生を快適に送るために設けた21のルールが紹介されています。柔軟に物事を考えるひろゆき氏が唱えるルールからは、私たちの日々の生活に役立つヒントが隠されています。 そこで本記事では、『無敵の思考』の内容から、社会関係に係る5つのルールをご紹介します。

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自信ありげに振る舞う

自分の思い通りに物事を進めるために重要なのが「自信があるように見せる」ことです。ひろゆき氏は本書の中で、自信満々に振る舞う人が周囲に対して強い影響を与えるという実験結果を紹介しています。

人によっては「自分には自信が持てるだけの実績や成果がない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ひろゆき氏は、自信に明確な根拠は必要ないと述べています。

根拠がなくとも、発言する回数を増やしたり、声を大きくしたりするだけで、相手へ与える印象が大きく変わるはずです。

「苦手な仕事を任されてしまう」「自分の提案が通る回数が少ない」などの悩みを抱えている方は、あえて自信満々に振る舞ってみてはいかがでしょうか?

著者
ひろゆき
出版日

嫌いな人のことは素早く忘れる

ひろゆき氏は、嫌いな人のことを素早く忘れることが、対人関係を楽にするためのコツだと提唱しています。彼によれば、嫌いな人や苦手な人のことを記憶していると、脳はストレスを継続的に受けてしまうそうです。

嫌なことを3日で忘れる人に対し、1年間覚えている人は、ストレスを感じる期間が100倍も長いことから、「嫌なことはさっさと忘れる」ように推奨しています。彼は物事を3日で忘れるタイプであり、記憶力が短いことをむしろメリットと感じているのだとか。

自分の心をむしばむ嫌な記憶を素早く忘れることで、ストレスから自分の精神を守り、穏やかな気持ちで日々を過ごせるでしょう。

友人にはお金を払わない

誰かに迷惑をかけてしまったとき、お菓子などを謝罪に添えていませんか?もしかしたら、良かれと思って渡した品物が、人間関係を壊してしまうという可能性も。

ひろゆき氏は、迷惑をかけても友人にはお金を払わないというルールを設けています。

彼によれば、人付き合いにおいて、お互いに迷惑をかけ合うのは当然のこと。相手に許してもらうために金銭を支払うと、迷惑をかけられたと主張する側だけが得をします。

友人と対等な関係を築きたいと思うなら、まずは過剰なプレゼントなどをやめるべきでしょう。

自分を正当化する

ひろゆき氏が、幸せに生きるためのスキルとして説いているのが、“自己の正当化”です。過去に自分が取った行動に対して「なぜあんなことをしてしまったのだろう」と否定的に考えると、長期間、自身の心の中に嫌な感情を抱えることになります。

否定的な感情が自分の心の中に存在していると、楽しい気分で生活を送ることは難しいもの。悲しい気分に浸っていると、普段なら嬉しく感じる出来事も、悲観的に捉えてしまいかねません。

しかし、「あの時の自分の行為は正しかった」と肯定すれば、心の中に負の感情が生じることを避けられます。過去の行為を悔やむのではなく、正当化することで、人生は幸せな状態に近づくといえます。

いつも自分を批判してしまったり、自分の行為を後悔してしまったりする方は、自己の正当化を試みてはいかがでしょうか?

見栄にはお金を払わない

ひろゆき氏は、さまざまなブランド品を統一感なくつけている人を見ると、「残念な人だな」と思うそうです。彼によれば、ブランド品は経済的な能力を表す一種のツール。ファッションデザイナーがブランドのロゴが付いた衣服を身に纏わないことに言及し、ブランド品の所有と本人のセンスには相関性がないと説いています。

明確な目的がないにもかかわらずブランド品を購入することは、お金の浪費につながります。ブランド品を買う際は、購入することで得られるメリットと支払った金額が見合っているか、慎重に検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

人生に関する21のルールをまとめた『無敵の思考』。ひろゆき氏が大きな成功を収めた所以は、常識や既存の社会システムに捉われない彼のルールにあるのかもしれません。

本著では、今回紹介した以外にも、お金や人間関係、仕事に関する様々なルールが掲載されています。詳しい内容を知りたい方は、ぜひ書籍を手にとってみてはいかがでしょうか?

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ひろゆき
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