感情をコントロールされた本【La PomPon・MISAKI】
2月といえば行事が沢山ありましたね。節分では豆まきをやり、バレンタインデーではメンバーや家族に普段の感謝の気持ちを込めてお菓子作りをしたりして楽しみました。そして、La PomPonの活動では、3月18日の定期公演に向けて、日々みんなで練習に励んでいます!

そんなふうに季節を感じながら、いろいろな感情になれる本を読んだので紹介させて頂きたいと思います。

恋愛の「感情」を味わう

著者
出版日
2016-09-21
村上春樹さんが海外作家の十編の恋愛小説を訳した一冊。村上さんが翻訳した言葉のチョイスがとても素晴らしかったです。十編の中で特に印象に残っていて好きな作品は「愛し合う二人に代わって」。言葉の一つひとつがストレートに伝わってきて読みやすく、心を奪われてしまいました。

甘い純愛から苦い恋まで、様々な愛の表現の仕方が描かれてあり、読んでいてドキドキが止まりませんでした。それと同時に恋愛ってこんなふうに大変で、そして面倒くさいのかもしれないな、とも感じてしまいました……。そんな多彩な感情を味わえる最高の一冊です。皆さんが思わず惹き込まれてしまう甘い恋愛小説に出会えるかもしれません。

コンプレックスの「感情」を味わう

著者
百田 尚樹
出版日
2012-04-12
 生まれつき醜い主人公が、好きになってしまったある一人の男性を求めて、整形をきっかけに美しい女性へと変わっていくお話。整形の過程はリアルで分かりやすくかかれていて面白かったです。残酷なシーンもあり、目を背けてしまいたくなる時もありましたが……主人公の現在と過去の出来事が交互に描かれていて、物語の展開が早くあっという間に読み終えてしまいました。

容姿にコンプレックスがあり、美しくなりたいという感情を持っている方は多いと思います。この物語にはそんな女性のリアルな心情が綴られています。美しくなるために頑張っている主人公に勇気をもらえる場面もありました。

誰かに見られている、評価されていると思うから自分自身を磨こうとする、その向上心は改めて大切だなと思えた作品でした。

 好奇心の「感情」を味わう

著者
有川 浩
出版日
2013-01-11
この小説は映画化されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
 
ある時、一人暮らしのOL・さやかは、突然見知らぬ男性に「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 咬みません。躾のできた良い子です」と言われます。この男性がイケメンであったため思わずさやかは引き受けてしまい、一緒に生活をするところから物語が始まります。

2人の関係がどうなっていくのかも気になるところですが……この男性は植物オタクでもあるので、いろいろな植物を使った料理が沢山紹介されているのも見所の一つです。次はどんな植物を使ってどんな料理を作るのだろう、というワクワクで溢れていました。途中、私は知らない植物が出てくれば思わずどんなものなのか調べてしまったほど、植物に興味を持つことができました。
 
時間の経過が自然にかかれていて四季を感じられるので、この本をよんで更に春が待ち遠しくなってしまった一冊です。

この記事が含まれる特集

  • 本とアイドル

    アイドルが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、詩集に写真集に絵本。幅広い本と出会えます。インタビューも。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena
もっと見る もっと見る