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茂木健一郎おすすめ本5選!脳科学の視点から暮らしのヒントを得る

更新:2020.12.2 作成:2017.4.26

テレビ番組にも度々登場する脳科学者、茂木健一郎。単なるタレントではないことは多くの人に知られていますが、実は単なる脳科学者でもありません。茂木の著作を読むことによってそれははっきりするでしょう。悩める現代人、必読です。

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異彩を放つ脳科学者、茂木健一郎

テレビ番組などでもおなじみの脳科学者、茂木健一郎。1962年に東京都で生まれ、その後すぐに埼玉県に引越し、中学時代まで過ごしたそう。東大出身というアカデミックな背景を持ちつつも、そのトーク力などを活かして、タレントやコメンテーターとしても活躍しています。茂木健一郎のテレビでの発言に説得力を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

このようにテレビでもその力を遺憾なく発揮する茂木ですが、その本領が発揮されるのが執筆活動です。彼は脳科学者としての知識と経験に基づき、多くの書物を出版してきました。これらの本から、現代社会に生きる日本人が得られることは非常に多いはずです。

茂木健一郎が推奨する「すぐやる脳」、これが成功への近道!

結果を出したいという願いに対して、茂木は「すぐやる脳」をつくることを提言します。茂木健一郎の提案にはたくさんのヒントが隠されているはずです。茂木は、すぐやらない人と「すぐやる」人を比較し、「すぐやる」人はいい意味で立ち止まって考えることをしないと指摘します。
著者
茂木 健一郎
出版日
2015-04-21
茂木健一郎は本書で、脳科学者だからこそできる提言をたくさんしています。世の中にはたくさんの自己啓発書であふれ、セミナーなども多く開催されていますが、本書の最大の特徴は、著者が脳科学者であることです。

この本には脳科学で得られた知識を元に、茂木健一郎らしい提案があふれています。例えば、「雑談」の時間の重要性について述べられており、茂木によれば、これこそが創造力の秘訣なのです。

茂木はいつも問題と正面から向かい合い、自分の持っている知識を総動員して解決策を練ります。そんな茂木の何事からも逃げない姿勢も、本書から感じることができるでしょう。

最高の結果を出すためには「質問」が大事

仕事をしているときや、日常生活を送っている中、分からないことがでてくると戸惑い、悩む時がありますよね。そんなとき、あなたはどうしますか?自分でどうにかしてみる、諦める、もしくは誰かに質問してみる。行動の仕方は様々ありますが、茂木健一郎はそんな時「質問すること」がとても重要だと教えてくれます。

大事なのはただ質問することではありません。どうやって質問するかということも重要です。もちろん、本書で茂木健一郎は質問の仕方についても多くのヒントを与えてくれます。これは様々な場面で参考になるでしょう。
著者
茂木 健一郎
出版日
2016-11-12
茂木は「この本こそ、今僕がもっとも伝えたかったことです。」と述べています。それほど、茂木にとって「質問力」は大切であり、また様々な人にとってもそれは同じなのです。

現代日本を代表する脳科学者がもっとも伝えたかったという「質問力」。あなたの生活も、この力を身につけることで大きく変わるはずです。脳科学の知識を駆使して提言される「質問力」は生活をより良いものにする強力な武器になると言えるでしょう。

茂木によると、大切なことは、とりあえず質問をしてみるということなのです。立ち止まらず、質問をすることで自分の立ち位置がはっきりしてきます。

茂木健一郎流、「幸せ」への道

「幸せ」とは何か。それは古代ギリシャから人類が問い続けてきた問題です。現代日本を代表する脳科学者、茂木健一郎はこの問いにどう答えるのでしょうか。ずばり「幸せとは気づくこと」というのがその答えです。

いったい「気づくこと」とは何を意味するのでしょうか。茂木は、本書の中でたくさんの具体的なヒントを示しながら、それを明らかにしています。

茂木健一郎と一緒に「幸せについて」を探してみませんか。
著者
茂木健一郎
出版日
2015-09-10
現代日本には幸せに生きられない人がたくさんいます。幸せに生きている人も、悩みや苦しみの中で日々を送っている人は少なくないはずです。茂木は、そんな現代だからこその幸せに至るためのヒントを示しています。

古代ギリシャから始まった幸せに関する問いかけは、これからもずっと続いていくはずです。本書では示されているのは、様々ある幸せのカタチのひとつに過ぎないかもしれません。ですが、茂木健一郎の綴る文にふれる中で、自分の幸せについて今一度省みることができるでしょう。「幸せ」を探し求めるすべての人にとって必読の書です。

心理学者・河合隼雄 VS 脳科学者・茂木健一郎

戦後日本を代表する心理学者河合隼雄と現代日本を代表する脳科学者茂木健一郎が対談するという、とても刺激的な本となっています。

本書のタイトル「こころ」と「脳」はそれぞれ心理学と脳科学を意味していると言えますが、この両者の関係性は大きな問題です。つまり、この対話はこの心理学と脳科学の両者の間にある大きな問題を問うものでもあるということができます。
著者
["河合 隼雄", "茂木 健一郎"]
出版日
2011-06-26
本書はやや誇張して言うと、脳科学者と心理学者の知的バトルでもあると言えます。茂木と河合、年齢も専門分野も違う二人の対話は必然的に化学反応を引き起こすのです。そういった意味でも、本書で繰り広げられる議論は必見です。

例えば、本書では「夢」の問題や「無意識」の問題が取り上げられます。心理学者と脳科学者の考え方の違いが浮き彫りになる対話は、読む人間をワクワクさせるものだと言って間違いないでしょう。

朝、どんな過ごし方をしていますか?

朝は眠く、忙しく、多くの人にとって苦手な時間です。朝型の人もいて、その健康的な生活を見習いたくもなりますが、実は朝方の生活習慣は脳科学的にも推奨されるものなのです。本書で茂木健一郎はそれを明らかにしています。

その意味で、夜型の人も、すでに朝型の生活ができている人も、本書は一読に値すると言えるでしょう。茂木は脳科学に基づいた提言を行います。学問的成果に基づいた提言は多くの人にとって説得力があるでしょう。
著者
茂木 健一郎
出版日
2016-08-08
自分の脳がフルパワーを発揮するためには「朝時間」が非常に重要です。本書を読むことでその重要さと具体的な「朝時間」の活かし方を学び、実生活に反映することができるでしょう。

茂木は本書で、どうしても忙しくなってしまいがちな現代人が、朝に「ゆとりの時間」を持つことの重要性を説いています。脳科学者らしく、それが間接的に仕事などの効率を向上させると言うのです。これは、忙しい現代人すべてに参考になる提案だと言えるでしょう。

茂木健一郎は、単なる脳科学者ではありません。ましてや、単なるタレントやコメンテーターでもありません。なぜなら、これまで見てきたようなたくさんの本を書き、脳科学の成果を現代社会に生きる我々に「使える」ものとして示しているからです。すぐに実生活に活かせそうな本から、著名な心理学者との対話まで、その著作活動は幅広く展開されています。茂木健一郎の著作に触れることによって、新たな茂木の世界、そして新たな自分に出会えることは間違いないでしょう。