好きな作家は誰か、と聞かれる。迷うことなく窪美澄だ、と言う。そのディティールの細かさ、生と性の生々しいレトリックに魅せられる。書店員のファンが多いというのも納得だ。あまりの凄まじさに、薦めた友人たちから読了後「何も手につかない」と言われるほど。素敵な装丁にも注目を!
どこにでもいる家族の、どこにでもある日常を切り取った短編集。
- 著者
- 窪 美澄
- 出版日
- 2014-11-14
祝福された愛に孤独を感じる女。別の恋に堕ちる男。
- 著者
- 窪 美澄
- 出版日
- 2014-02-21
妻の妊娠中、逃げるように浮気をする男や、パート先のアルバイト学生に焦がれる中年の主婦。
- 著者
- 窪 美澄
- 出版日
- 2013-10-18
少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家。「少年A」によって人生の歯車が変わってしまった人々の物語。
- 著者
- 窪 美澄
- 出版日
- 2015-05-28