こぶしファクトリーの広瀬彩海です。梅雨に入りジメジメとした空気が漂い、心もなんだかどんよりとするような今日この頃。
最近のこぶしファクトリーは、先輩の℃-uteさんのラストコンサートが行われたり、ニューシングルがリリースされたりと、色々なことが目まぐるしく過ぎていきながらも充実した毎日を送っています。
そんな中、自分を見つめ直すことも増えました。
自分に足りないものは何か。自分の原点はどこか。
そんなことを考える中で、出会ったり、ふと読み返したくなった本をご紹介します。
これを機にぜひ読者の皆様も本を手に取るだけではなく、自分を見つめ直し、本の手を借りてみては如何でしょうか。
私にとっての「はじまり」
- 著者
- ["川北 亮司", "ふりや かよこ"]
- 出版日
私が小学一年生の頃に引越しをしている時に、祖母に本屋さんに連れて行ってもらいました。「おもちゃも全部ダンボールにしまっちゃって退屈でしょう? 好きな本を買ってあげる」
私は絵本を読み聞かせてもらって育ったおかげか、絵本を読むことが大好きでした。
幼稚園に入る前からひらがなとカタカナの読み書きが出来たので、絵本や紙芝居を友達に読み聞かせてあげることも非常に好きでした。そんな中、自分なりに「小説」というものに憧れを持っていました。縦にびっしり文字が書いてある本が欲しい。私は真っ先にこの本を手に取りました。
引越しの準備をしている中、私は邪魔にならないよう、この本を何度も何度も読んでいました。今でもふと読み返したくなるとがありますが、今読んでも夢中になりますし、心が温まります。
そんな私の「はじまりの物語」です。
こぶしファクトリーのリーダーとして
- 著者
- 佐々木 圭一
- 出版日
- 2017-01-27
私がこの本に出会ったのはつい数週間前のことです。一目見て、読みたいと思いました。
普段、こぶしファクトリーのリーダーを務めさせていただいてる中で私はよく、言葉の言い回しや伝え方について考えます。ただ、私は物語を読むことが好きなので、どうしてもそう言った本には手が伸びずにいました。そんな時に出会ったのがこの本です。
マンガなら最後まで読める。そう思い手に取ってみました。メンバーとの業務的な連絡やお願いにはもちろん、先輩やスタッフさん、さらには家族や友達にまでも活用できるような内容で、わかりやすく、なおかつ、読んでいてものすごく楽しかったのです。
これは是非とも次のホンシェルジュで紹介したい!と思いました。今なら書店で平積みされている店舗もあると思いますので、ぜひ本屋に立ち寄った際にはチェックしてみてください。