毎日何の料理を作るかは主婦の長年の悩みの種ですよね。栗原はるみのレシピ本は、簡単で美味しい、しかもお洒落で栄養満点の料理が満載。まさに主婦の力強い味方です。今回はそんな栗原はるみのレシピ本を5冊ご紹介します。
栗原はるみは料理研究家です。簡単で美味しい家庭料理のレシピを多く紹介していて、その誰もが失敗なく美味しく作れるレシピは多くの主婦から支持を集めています。彼女の活躍は料理研究家としての仕事にとどまりません。お弁当箱や調理器具のプロデュースまで、多岐にわたり暮らしまわりを素敵に変える提案を続けています。また長女は衣食住コンシェルジュとして、長男は料理研究家として雑誌やメディアなどで活躍中です。
栗原はるみのアイデア溢れる家庭料理レシピと一緒に、用いる食器や家族のエピソードを添えた読み応えたっぷりのレシピ本です。
- 著者
- 栗原 はるみ
- 出版日
本書はスーパーで揃えることの出来る食材で簡単に作れる料理を集めた、栗原はるみのロングセラー。電子レンジを使って手間を省いたり、作り置きにおすすめの料理を盛り込んだりと、毎日料理をする主婦の目線に立って作られた一冊です。レシピの多くには野菜がふんだんに使われていますので、育ち盛りのお子さんがいる家庭にもぴったりでしょう。
レシピはテーマ別に分類されていて、その料理に対する家族の反応、その時の思い出などと一緒に紹介されています。ただのレシピ本ではなく読み物としての要素もありますので料理を作らないときでもパラパラめくっているだけで楽しめる一冊です。
彩り豊かな野菜。出来立ての温かい料理。幸せな食卓の良い香りが伝わってくるようで心癒されます。子供のいるお母さんやお父さんへ、料理を始めようかと思っている人にもおすすめです。料理をする全ての人の料理をさらに美味しく豊かにしてくれるでしょう。この本を読めばきっとあなたも大満足の「ごちそうさま」を聞くことが出来ますよ。
栗原はるみのおやつレシピをまとめた一冊。初版から25年以上親しまれているおやつのレシピ本です。子供の頃母親が作ったおやつを子供が今度は大人になってから、自分の子供に作っている。そんな親から子へと受け継がれているおやつを作る時に参考にしたいレシピ本です。
- 著者
- 栗原 はるみ
- 出版日
- 1991-04-01
フローズンヨーグルト、いちごアイス、ココアのケーキにチーズケーキ。買って食べるのが当たり前のようなお菓子が、本書を見れば簡単に作れます。実際に作る人の視点に立って解説されているので、卵白が余ってしまった時に何に活用できるか、生地を作っておけばどんなものにアレンジ出来るかなど、無駄のない万能おやつレシピを知ることが出来るのです。
味付けもシンプルで甘さ控えめ。優しい味でお母さんの子供を想う気持ちが味からも伝わってくるようです。手の込んでいない、かつ多くの人に親しまれているおやつばかりですので、子どもと一緒に作っても楽しいかもしれません。そうやって親から子へとおやつレシピが受け継がれていく手助けをしてくれる本だと言えるでしょう。
初心者でも簡単。誰でも取り組みやすいおやつが盛りだくさんです。おやつレシピと一緒に掲載されているインテリアもお洒落で素敵なものばかり。ふっくら膨らんだケーキにホイップクリームを塗る楽しさをあなたも味わってみませんか?
朝の時間は1分でも有効に使いたいもの。朝のお弁当作りの時間がさらに短くなって、しかもよりお弁当が美味しくお洒落になるのなら、その方法を知りたいですよね。そんな方法を教えてくれるのがこの『栗原さんちの朝20分のお弁当』です。すぐ出来るのに、お洒落で美味しいお弁当を栗原はるみが提案しています。
- 著者
- 栗原 はるみ
- 出版日
- 1992-03-01
この本の良いところは、実際にお弁当を作る人の目線に立ってお弁当のおかずレシピが紹介されているところ。例えばお弁当のおかずに使うのは冷凍フライドポテトや缶詰など。常備菜の作り方だけではなく、常備菜の応用のアイデアまで。組み合わせひとつでマンネリ化した料理が再び彩りを取り戻すかのような、主婦大助かりの魔法のレシピがぎっしり詰まっているのです。
夏でも傷みにくいご飯の炊き方。お弁当が長持ちする詰め方や汁漏れを防いでくれる詰め方。美味しくてお洒落なだけでなく、衛生面もしっかり考慮したお弁当作りの知識を伝授してくれます。どうしたら料理を美味しく作れるのか、ポイントを絞って教えてくれるので料理が苦手な人でも安心です。
まるで栗原はるみが隣に立ってお弁当作りを教えてくれているかのような、読者の気持ちに寄り添ったレシピ本です。たくさんのアイデアがお弁当のようにぎゅっと詰まっています。これを読めばあなたも明日からお弁当を作ってみたくなること間違いなしでしょう。
ページを開くと目に飛び込んでくる、色鮮やかな野菜。吸い込まれそうな緑のキャベツに、水が滴る弾けんばかりのトマト。種がぎっしり詰まったカボチャに、すくすく育ったアスパラガス。どの野菜もそれぞれ違う形だけれど、それぞれ味が違って面白い発見がある——本書はそんな素材を生かしたレシピを紹介した一冊です。
- 著者
- 栗原 はるみ
- 出版日
- 2010-04-07
「私はいつも今よりもっとおいしくできたらいいなと思いながらずっと料理を作り続けています。私は毎日、気にかけているのは目の前にある素材です。(中略)私が家族のためにふだん作っている料理は残っている素材を見ながら決めることが多いのでときにはびっくりされる組み合わせがありますがおいしい発見もたくさんあります。それがまた私には、料理の楽しさにつながっています。」
(『おいしくたべよう。——素材をいかすレシピ133』)より引用
この文章が表すように、本書には栗原はるみのおいしい料理へのこだわりがたくさん詰まっています。読者には嬉しくたまらない、栗原が伝授する「おいしい料理を作るための10のヒント」に豆腐・もやし・豚肉など素材別に分類された目にも口にもおいしい133のレシピ。これらを食べる楽しみを想像するだけで、作る楽しみも2倍になりそうです。
素材そのものを尊重して生かそうとする、栗原はるみの料理研究家としてのプライドがひしひし伝わる一冊。料理を始めたい人、献立を考えるのが面倒な人、料理の腕を上げたい人、おいしい料理が食べたい人。料理に関わる全ての人におすすめしたいレシピ本です。
本書では栗原はるみが自身のレシピ本の数々から、特に反響の大きかったものや自身の思い入れの強いものを厳選して1冊にまとめています。使われている食器も栗原はるみのお気に入りの食器の数々。添えられているのは彼女の選りすぐった家族との思い出のエピソードなど。ファンには嬉しい栗原はるみの永久保存版、最高品質のレシピ本です。
- 著者
- 栗原 はるみ
- 出版日
- 1999-03-01
ごまみそ汁・パンナコッタ・ひじきのしょうが煮・ポークソテーバジル風味など和洋中のジャンルにとらわれない料理が楽しめます。パパッと作れてバランス良く、かつ美味しくお洒落に。主婦が求める全ての料理への願いを叶えてくれるのがこのカリスマ主婦・栗原はるみなのです。
お洒落な料理を作ってみたいけれど、失敗してしまうと時間も材料代ももったいない……そんな風に感じていた人はまさに必読。本書を使えば主婦の冒険心をくすぐる料理が失敗することなく作れます。栗原はるみのアイデアを参考に、あなたの生活をさらに豊かにしてみませんか?
今回は栗原はるみのおすすめレシピ本を5冊ご紹介しました。料理やお菓子作りに興味のある人はぜひ手にとってみて下さい。