「あー、お腹すいた!冷蔵庫に何かあったかな…。」いつものコンビニ弁当は飽きたけど、自分で料理を作るのは少し億劫。そんな方でもケンタロウのレシピ本は、おいしいおかずが簡単にできてしまうのが魅力!普段仕事で忙しくて料理をする時間がない男性でもつい作ってみたくなる、ケンタロウのレシピ本を5冊ご紹介します。
ケンタロウは、簡単でおいしく、普段の生活に根付いている、肩肘張らない料理が人気の料理家です。母もまた有名な料理研究家の小林カツ代。難しいことは一切ぬきでおいしくつくれる料理の数々は、主婦だけでなく、一人暮らしの男性にも大人気です。
活動は幅広く、TOKIOの国分太一と共演のテレビ番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』が有名。2017年現在は活動を休止されていますが、復活を心待ちにしているファンは数知れず。大勢から愛される料理研究家です。
カレーライスや唐揚げなど、名前のついた定番のお料理もいいけれど、毎日の献立に役立つのは、何気ない煮物や和え物などではないでしょうか。そんなおかずが1003も詰まった一冊。これさえあれば献立に困ることはなくなるかもしれません。
- 著者
- ケンタロウ
- 出版日
- 2010-04-21
献立を決めてお買い物にいく事もあるけれど、どちらかといえば普段の食事は、冷蔵庫の中にある食材で何を作るか考える方が多いのではないでしょうか。
そんな時に助けてくれるのがこの1冊!アボカド、インゲン、かぼちゃ、など食材名から料理を検索できる目次があり、残り物の食材から料理を検索することができます。そんなレシピがなんと1003も掲載!
半月切り、小口切り、白髪葱の切り方などの食材の基本の切り方や、魚の下ごしらえの仕方も載っていて、料理が初めての男性にもやさしい一冊です。写真も大きく、出来上がりのイメージもつきやすいので、残り物でこんなにおしゃれな料理が簡単にできると思うとテンションもぐぐっと上がります。
仕事に疲れて帰ってきた後や、大切な人にささっと作って少しかっこつけたいあなたにもおすすめの一冊です。
やっぱり晩ごはんは1日のなかのメインディッシュ。普段のご飯から、ちょっとしたおもてなしにも使える、見ているだけでもわくわくする晩ごはんレシピ集です!
- 著者
- ケンタロウ
- 出版日
- 2008-10-14
1日の食事の中でもやっぱり一番のメインは晩ご飯!という方が多いのではないでしょうか。一人暮らし、ご家族、友人と……食べるシーンや、一緒に食べる人、その日の気分によって食べたいレシピはさまざま。みんな楽しみにしている晩ごはんを、おいしく楽しくするコツが満載の一冊。
肉じゃが、豚の角煮、サバの味噌煮、竜田揚げなど、白いご飯がすすむ定番のおかずから、おかず2品をまとめた便利なレシピ集や、洗い物を減らせるワンプレートレシピなど、普段使いのメニューが盛りだくさん。
ちょっとしたコツも合わせて紹介されています。何気ないことで料理は何倍にもおいしくなるからこのコツが実はとても重要なのです。
ハンバーグ、ロールキャベツなどの定番洋食や、お家に誰か人が来る日の、見栄えレシピも盛りだくさん。いつもと同じもいいけれど、人が来る時は少しだけ派手なものが作りたくなりますよね。肩肘はらず、だけどよそいきなごはんを作りたい時にも頼れます。
たまに出てくる、母カツ代さんとケンタロウさんの幼いころのエピソードも微笑ましくて、晩ごはんってやっぱりいいなと思える一冊です。
まさに、ごはん好きによるごはん好きのための一冊!パスタやパンも大好きだけど、やっぱりごはんを食べるとがなぜだかほっとする。海外から帰って来て一番に食べたいのはごはんとみそ汁だったりしますよね。主食はごはん、と胸をはって言い切れる方は必須の一冊です。
- 著者
- ケンタロウ
- 出版日
日本人なら、ごはんのない食卓は想像しづらいものです。それは幼い頃、お母さんがたいてくれたあの温かい香りや、あわせてつくるおかずの香りが記憶の中に染み付いているからかもしれません。
ブリの照り焼きや、イカ大根など、和風のおかず、そしてサーモンのムニエルや、ハヤシライスなど洋食の定番ものなど、小さいころに一度はお母さんに作ってとおねだりしたことがあるようなメニューがずらりと並びます。
そして忘れてはならないお弁当。汁気を出さないというお弁当の鉄則を守りつつ、定番から、ビビンバ、カツ丼など、お弁当で持っていけちゃうの?と思うようなメニューも並び、新鮮な驚きがあります。
調味料使いのコツや、野菜を切るコツを知れば、さらに料理と仲良くなれます。コレを読めば、白いごはんの良さにも改めて気付かされるのではないでしょうか。
中華なんて自分にはまだハードルが高すぎる、なんて思っている方はもったいない!読めば中華料理のイメージが変わる目からウロコの一冊。
- 著者
- ケンタロウ
- 出版日
- 2002-05-15
中華料理と聞くとどうしても難しく考えがちです。チャーハンも、火力がたりないからパラパラにできないとか、使い切れずにもう何年も冷蔵庫の肥やしになっている調味料など、苦い経験のある方も多いのではないでしょうか。
この本を読めば、難しく考えなくても、普段台所にある調味料とひと工夫で、ちゃんとおいしい中華料理を作ることができます。
炒める時のちょっとしたコツ、コクの出し方のコツがわかれば、パリパリ餃子だって、酢豚やカニ玉、チンジャオロースーだって簡単に出来てしまいます。男性好みの人気メニューがたくさん!レパートリーが一気に広がるはずです。
母親が作ってくれた懐かしいあの味、あの料理。読んで作って食べると、家族で食卓を囲んだ何気ないひとコマをふと思い出します。一人暮らしをしている方にもオススメです。
- 著者
- ケンタロウ
- 出版日
- 2005-04-21
子供時代に食べたものの中で、鮮明に覚えているものが誰もが1つはあると思います。唐揚げ、ハンバーグ、それともコロッケでしょうか。おそらくその家のお母さんの得意料理で、たまに食卓に上がるスペシャルなメニュー。
たまに食卓にのぼると一気にテンションが上がる一皿は、唐揚げ、グラタン、コロッケ、リンゴのケーキなど、ひと手間余分にかけた洋食が多いのかもしれません。
ケチャップ味のナポリタンは、決して本格的なイタリアンではないけれど、出来上がるのが楽しみでしょうがなかった。そんな料理がずらり並びます。
ふと家族がなつかしくなった方、あの味を思い出して作ってみてはいかがでしょう。ケンタロウの幼い頃や、家族との写真も合わせて掲載されていて、読むだけでもほっとする一冊です。
ケンタロウのレシピは、簡単なメニューばかり!今から料理を始めたい男性はまずケンタロウの本を手に取ってみてください。