La PomPon・MISAKIが新聞で見て気になった本

La PomPonのMISAKIです。やっと本格的な夏がきましたね。大学も夏休みにはいりました。今年は自分磨きの夏にしようと思っています。普段あまりできなかった料理をしたり、本を読む時間を増やしたり、有意義な時間を過ごしていきたいです。 La PomPonの活動では6枚目のシングルのリリースイベントを毎週行っています。もっと私達のことを知ってもらえるよう、ひとつひとつのLIVEを大切にして、楽しみながら頑張っていきます!!さて私は通学中、読書や音楽を聴いて過ごすことが多いのですが……実は新聞も見ています! 新聞には、本のことが紹介されていたり、様々な記事が書いてあって楽しいです。ということで今回は、新聞で見て気になって読んだ本を紹介したいと思います。

22年目の告白

著者
浜口 倫太郎
出版日
2017-04-14

こんなにもストーリーに惹き付けられたのは初めてというぐらいとにかく面白かったです。初めはのんびりと読んでいましたが……。
真相に辿りつくまでの展開についつい夢中になってしまい、一気に読み終わってしまいました。終始ハラハラドキドキしながら読んでいましたが、途中切ないシーンもあり、この本一冊で色々な感情になれました。
そして衝撃のラストに驚き、良い意味で裏切られました。皆さんにもこのストーリーの疾走感を味わってもらいたいです。 また、登場人物がみんな本好きという共通点があり、なんだか嬉しかったです。本の面白さというのを改めて感じることができた一冊でした。

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著者
住野 よる
出版日
2017-03-22

この本は、以前紹介した『君の膵臓をたべたい』を書いた住野よるさんの作品です。今回紹介する本も前作に引き続き、インパクトあるタイトルに思わず目を奪われ手に取りました。主な登場人物である少年少女5人はそれぞれ相手の心の動きが“記号”として目に見えるという特殊な能力をもっています。
相手のことをもっと知りたい、分かりたいと思っても中々それを行動に移すことは難しいですよね。そんな高校生ならではの苦悩や恋愛、人間関係を描いた甘酸っぱい青春小説です。高校生5人が特殊能力を持ちながらも、すれ違ってしまう場面では、やっぱり人はしっかりコミュニケーションをとっていかなければならないんだなと深く考えさせられました。読み終わってから、ずっと気になっていたこの本のタイトルの意味にも納得することができました。

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