どうも、わちゅ〜さんです。皆さんは、長編小説と短編小説どちら派ですか? 私は断然、長編小説派です。分厚いものをじっくり読み、その世界に入り浸るのが好きなんです。特に分冊の作品なんかにゃ目がなくてですね。本屋で新刊を見つけると、その場で倒立前転をブチかますほどに喜びます。 ってことで今回は、ピカイチ面白かった長編小説をご紹介。ヒューッ!! といっても面白い作品なんて山ほどあるので、私の愛する「ファンタジー小説」にテーマを絞って選定。特におすすめしたい3冊を紹介していきまーす。
まずは絶対に読んで欲しい一冊! 貴志祐介さんのサイエンス・ファンタジー。トータル1000ページを超える大作で、文庫版は上・中・下の3冊に分かれています。もし未読の方がいましたら、これだけは絶っっっ対に読んで頂きたい!! もうとんでもなく面白いんだから!! ズバリ名言しますが、私が今までに読んだ小説の中でベスト1に君臨する面白さです。こりゃ過言ではありません。世界観やらストーリーやら何から何まで魅力的!! この物語にずっと浸っていたいくらいです。
- 著者
- 貴志 祐介
- 出版日
- 2011-01-14
冒険ファンタジーの金字塔! 宮部みゆきさんが描き出す、愛と勇気の物語。こちらも1000ページ超えの大作で、文庫版は上・中・下の3冊に分かれています。「もしかして子供向けの本なんじゃないのぉ?」なーんて先入観で読んでいない方がいたとしたら勿体なぁあぁああーいっ!!!! 意外とシリアスな場面も多く、大人だって……いや、大人こそ楽しめる奥深いストーリーなんです。
- 著者
- 宮部 みゆき
- 出版日
- 2006-05-23
こちらも宮部みゆきさんのファンタジー小説! 個人的にとても好きな作品です。主人公が小学5年生であったりと、上記『ブレイブ・ストーリー』との共通点もちらほら。だがしかーし! 物語の雰囲気はだいぶ異なります。一言でいえば、ダークな印象。あちらを「陽」とするならば、こちらは「陰」。なんとなーく暗くてドロドロしてるんです。
- 著者
- 宮部 みゆき
- 出版日
- 2012-06-27
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。