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名越康文のおすすめ本5選!多方面で活躍する精神科医からのアドバイス

更新:2020.12.1 作成:2017.8.10

メガネと優しい笑顔がトレードマークの名越康文を知っていますか?ここでは、精神科医である彼の本を5冊ご紹介していきます。

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名越康文とは

名越康文は1960年、奈良県に生まれました。大阪の中学、高校を卒業した後、近畿大学の医学部に入学。在学中にインドの宗教家であり思想家であるバグワン・シュリ・ラジニーシに傾倒します。

その後は大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター)で精神科緊急救急病棟を設立し、責任者を務め、1999年に退職しました。

専門分野は思春期精神医学、精神療法。病院を退職してからはそれらの知識を活かしてテレビ番組のコメンテーター、雑誌での連載、大学の客員教授など幅広い分野で活躍し、多くの著作も執筆しています。

名越康文が教えるストレスを溜めない方法

毎日楽しい!悩みなんて何もない!長い人生、そんな毎日ばかりではありませんよね。時には悩んだり、人と会うのが辛くなってしまったりすることもあるでしょう。

本書は、ストレスを感じた時にどうやって気持ちを切り替えたら良いのか、教えてくれます。ジャーナリスト、森直人とのインタビュー形式で書かれているので、とても読みやすい一冊です。

著者
名越 康文
出版日
2010-05-10
2017年現在、ストレスが原因で起こる「うつ病」という病気は、かつてに比べてかなり身近なものになってきました。

「自分は元気だからうつ病になんてならない」と思っている人、気をつけてください。名越康文は、健常者の心もうつ病の人の心も、実は地続きであると述べています。どんなに健康に自信がある人でも、何かのきっかけでうつ病になる可能性はゼロではないのです。

ではうつ病にならないためには、どうしたら良いのでしょうか。それが、「心がフッと楽になる」体験をすることだそうです。本書には心を楽にする10のヒントが載っています。日々生活をしていくなかで後ろ向きな思考になってしまいそうな時にぜひ手に取ってみてください。

自分の心をきちんとコントロールしよう

どんなに人付き合いが苦手な人でも、誰とも関わることなく生活するのは難しいことです。しかし日々感じるストレスは、誰かと関わることによって引き起こされるものも多くあります。

本書には、人とうまく関わるために、どのように自分の心をコントロールすれば良いのかが載っています。心の見つめ方、明るさの作り方、怒りという感情、ストレスを溜めない対人関係など、人と関わる時に役立つテクニックが満載です。

著者
名越 康文
出版日
2012-05-25

自分自身の心を完璧にコントロールすることができる人はきっと滅多にいないはずです。なかでも特にコントロールしづらいのが「怒り」の感情。夫婦喧嘩、子育て中、忙しい職場で……ついカッとなってしまったことがある人は、ぜひ本書を参考にしてください。「セルフコントロールの教科書」として役立ちます。

また大人だけでなく、感情をまだうまくコントロールすることができない、特に思春期の子どもたちにもおすすめです。

つらい恋愛と決別できる方法を名越康文がアドバイス

恋愛依存、いつも遊びで終わってしまう、付き合う人がDV男ばかり……なぜか恋愛がうまくいかないという人、いますよね。しかしそうなってしまうのには、必ず理由があるのです。

辛い恋愛ばかりしてしまう女性に、名越康文が精神科医の視点から分析とアドバイスをしてくれます。精神医学の専門的な知識を、インタビュー形式でわかりやすく解説しています。

著者
名越 康文
出版日
2005-10-06

恋愛は、うまくいっている時は本当に楽しいけれど、付き合っていくうちに小さな喧嘩が増えてきたり、相手に不満を抱いたりしてしまうのも事実です。

本来であればそのような困難を2人で乗り越えて絆が深まっていくものですが、なぜかいつも不幸な結末を迎えてしまう人は、ぜひ本書を読んでみてください。心の持ちようを少し変えるだけで、解決する問題があるのです。恋愛に自信が持てない人、必見です。

変化を大切にして驚こう

身の回りに起こるすべてのことが気になっていた子ども時代。あの頃と比べて、いまは日々の雑務に追われ、変わりばえのない毎日……なんてため息をついたりしていませんか。

「驚く力」を取り戻すことによって、何気なく過ごしていた毎日が充実感いっぱいになります。

著者
名越康文
出版日
2013-09-15

名越が言う「驚く力」とは、変化を敏感に察知し、子どものように人生を楽しむ力のことです。「驚く力」を意識することによって、何気なく過ごしていた毎日が少しずつ変化していきます。

またこの力は、他人と共感して伸ばすことも大切だと彼は述べています。これは特に、子育て中の親にとって非常に重要なことです。人生経験が浅い子どもたちは、身の回りの些細なことも不思議でいっぱいで、毎日が驚きの連続です。我が子の驚きにきちんと付き合うことで、子どもの成長のためだけでなく自分自身の「驚く力」を取り戻すことができます。

名越康文が教える、ひとりぼっちは最強説

名越康文が5000人のカウンセリング経験から導き出した結論は、ひとりぼっちは最強、ということ。

部屋を片付ける、旅に出る、姿勢を整えてしっかり息を吐く、夜中にひとりで散歩する……彼が提案する「人生を変える、ソロタイム活用法」は必見です。

著者
名越康文
出版日
2017-06-12

「日ごろの人間関係からいったん手を離し、静かで落ち着いた、ひとりぼっちの時間を過ごす。たったそれだけのことで、何ともいえないような虚しさが、ふっと楽になった、という人は、少なくありません」(『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』から引用)

人間関係の輪から1度抜け出し、自分自身と向き合う時間を持つことが大切だと名越は述べています。誰かと一緒に過ごす時間は楽しいけど、どこか無意識に気を使ったり小さなストレスを感じたりしているはずなのです。だからこそ、ひとりぼっちになって自分を大切にする時間を持つことが必要だと言います。

ひとりぼっちは決して寂しいわけではなく、自分のためだけに時間を使える貴重なものだと、本書を読めば価値観が変わるはずです。

いかがでしたでしょうか。最近疲れている、いまの生活を少し変えたい......と思っている方、気になったものからぜひ手に取ってみてください。きっと悩みを解決するヒントをくれるはずです。