どうも! WEAVERのドラムの河邉です! 日ごとに秋めいてきていますが、皆さんいかがお過ごしでしょう。来月にはシングル「S.O.S/Wake me up」がリリースされるので、これを機に多くの人に聴いてもらえたらなと思っているところです。 今回紹介する本はいつもの小説とは違います。あまり僕もこうした本を読んできたことを言ってこなかったので意外に思われる方もいるかもしれません。今回は冒険に心踊るファンタジー小説を5冊、皆さんに紹介したいと思います。
学生時代にひたすら繰り返し読んでいた本の一つです。主人公の相良宗介は幼い頃より紛争地帯で育ち、世界のどこにも属さない秘密の傭兵組織「ミスリル」のメンバーです。そんな彼の新しい任務は、千鳥かなめという日本の女子高生を護衛することでした。怪しまれないように護衛する為、彼は彼女の学校に転入することになりますが、紛争地帯で育った彼には平和な日本の常識がまったく通用しません。学校に銃や爆発物を持ち込むというドタバタコメディな要素があったり、かなめと出会い無愛想で不器用な性格が少しずつ柔らかくなっていく恋愛の要素もあります。
- 著者
- 賀東 招二
- 出版日
- 1998-09-18
おそらくこのタイトルは多くの人が知っているかと思います。『スレイヤーズ!』はリナ=インバースという名の魔道士の視点で物語が進んでいく、痛快なファンタジー小説です。剣と魔法の世界が好きな人にはたまらないストーリーですね。
- 著者
- 神坂 一
- 出版日
- 1990-01-25
知ってる方は少ないかもしれませんが、読んでいて凄くわくわくする小説です。この物語の世界では死刑制度が廃止された代わりに復讐法という法律が作られます。大切な家族を殺された人は、その仇を合法的に討っても良いとされる法律です。
- 著者
- 青田 竜幸
- 出版日
茅田砂胡さんによる長編のアドベンチャー小説です。この物語の中では、「異種人類」と呼ばれる自分の意思で動物へと形態変化が可能な種族と、そうした変化する能力を持たない「無形種」と呼ばれる種族が存在し、その違いが物語の大きな鍵を握っています。「異種人類」の中でも純血種と混血種という2種類があり、人種間での派閥や差別も存在しています。
- 著者
- 茅田 砂胡
- 出版日
- 2014-01-25
ゲームのタイトルとして有名ですが、実はその物語がこうして小説にもなっています。一度このゲームを遊んだことのある方はその思い出を辿りながら読むことができますし、そうでない方が読んでも物語として本当に素晴らしい小説になっています。
- 著者
- 久美 沙織
- 出版日
本と音楽
バンドマンやソロ・アーティスト、民族楽器奏者や音楽雑誌編集者など音楽に関連するひとびとが、本好きのコンシェルジュとして、おすすめの本を紹介します。小説に漫画、写真集にビジネス書、自然科学書やスピリチュアル本も。幅広い本と出会えます。インタビューも。