漫画『マギ』キャラクター強さランキングベスト40!2位はアラジン

更新:2021.12.1

第59回小学館漫画賞少年向け部門受賞。2020年5月時点で累計発行部数は2500万部を突破している漫画『マギ』 さらに、アニメ化やゲーム化、スピンオフ作品などさまざまなメディア展開がなされている人気作品です。 マギには数多くのキャラクターが登場します。2009年に開始された連載もついに2017年で完結。今回は、『マギ』に登場するキャラクターを強さランキングの形式で紹介していきます。スマホアプリで無料で読むこともできます!

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漫画『マギ』キャラクター強さランキングベスト40!圧倒のファンタジー漫画が無料!

2009年から「週刊少年サンデー」で連載中の、大高忍原作による魔法冒険譚『マギ』。単行本は2017年9月現在35巻まで刊行されています。

著者
大高 忍
出版日
2009-12-18

今回は、35巻までに登場したキャラクターを、迷宮攻略者から未攻略者、マギなど、これまでの戦闘歴や保有するジンやその能力、戦いのシーンなどを含め総合的に判断し、ランキングでご紹介していきます。(ジンについては<漫画『マギ』に登場する金属器使いとジンの能力一覧【ネタバレ注意】>の記事で紹介しています。)

なお、キャラクター数が多いため、40位までのランキングとして、マグノシュタットの教師や盗賊、戦闘シーンのない一部のキャラクターに関しては、外伝『シンドバッドの冒険』からの情報を加えながら紹介させて頂くとともに、これまでの経緯を総合して予想順位をつけています。

各キャラクターの登場シーンは初めて名前を明かした回を表記。ソロモン、依り代など一部のキャラクターはランク外扱いとさせていただいております。

『マギ』の世界をおさらいしたい方は<漫画『マギ』をストーリーの面白さから読む!【~37巻ネタバレ注意】>の記事もおすすめです。

40位:【ガルダ】

40位:【ガルダ】
出典:『マギ』15巻

登場シーンは、15巻141夜「闘技場」

レーム帝国で行われた闘技試合で、アリババと戦ったヒヒです。100人以上の剣闘士を倒してきたという最強マウレニアヒヒで、アリババも苦戦を強いられました。しかし、アリババの知恵からなる戦いを前に敗北。その後は、剣闘動物から解放してくれたアリババをボスと認めています。

特別な能力を持っているわけではありませんが、100人以上倒したという功績を評価しました。

39位:【マイヤーズ】

39位:【マイヤーズ】
出典:『マギ』14巻

登場シーンは14巻137夜「特訓の日々」

マイヤーズは、マグノシュタットでコドル6を担当する上級魔導士です。ちなみに、コドル6とは落第候補の生徒たちのこと。19巻では、6人で結成しているマグノシュタットの守護神として登場し、外部からの攻撃から国を守るため、敗れぬ結界をはる役割を果たしています。

しかし、あくまでも守護神6人の力が合わさってのことなので、ひとりの力として考えた場合のランクで設定しました。

38位:【カシム】

38位:【カシム】
出典:『マギ』4巻

登場シーンは4巻35夜「霧散」

カシムは、幼少期に父が行方不明になったため、アリババの母が引き取って育て、アリババとは兄弟同然に育ってきました。アリババが王家に引き取られて別れて、再会するまでの間に、酒場の顔となり怖そうな大人でさえも頭を下げる人物となっていました。

その正体は盗賊、霧の団の幹部で実質的なリーダー。スラムで流行った病により、妹を含む多くの人が亡くなったことで、何としてでもスラムの現状を変えようと、部下も武器も得たものの、何かが足りないと気づきました。

どんなに足掻いても、所詮スラムの寄せ集めだから、結局は盗賊として狩られるだけ。しかし、王子であるアリババが加入することで、ただの賊軍ではなくなると考え、アリババを勧誘したのです。

しかし、カシムの「人への恨み」や「世への恨み」を、アル・サーメンに利用され、黒いルフで練成された化け物へと堕転し、8巻アリババやアラジンとの対峙で死亡しました。

世界への憎しみをアル・サーメンに利用され、闇のジンとなった普通人間ということで、この評価にしました。

37位:【トト】

37位:【トト】
出典:『マギ』15巻

登場シーンは15巻139夜「レーム帝国」

トトは、ヤンバラ五剣士のひとりで、シャンバル剣闘士養成所の門番をしていた時、アリババと出会いました。アリババの実力を試すために戦い、健闘しましたが、シャルルカンを師匠に剣術を学んでいたアリババに敗北。

その後、21巻202夜では恋仲になったオルバと、ふたりで手を取り合い、アリババの眷属として支えになろうと決めたのです。

36位:【オルバ】

36位:【オルバ】
出典:『マギ』13巻

登場シーンは13巻123夜「海賊」

登場当初は、オーム・マドーラに洗脳されていて、海賊団「大聖母」の一員として、アラジンらのたびの途中の船を襲いました。

その後は、シンドリア国に身を寄せ、シャルルカンに剣術を習い上達し、21巻ではトトと一緒に、アリババの眷属として力になろうと決めたのです。

35位:【スフィントス】

35位:【スフィントス】
出典:『マギ』14巻

登場シーンは14巻137夜「特訓の日々」

マグノシュタット学院での、アラジンの同期でありルームメイトです。当初はアラジンを、小馬鹿にしていましたが、16巻では仲良しになっています。

魔法使いとしては、治癒魔法に特化していることや、アラジンと並ぶ成績を収めていることに期待したランクです。

34位:【ドゥニヤ】

34位:【ドゥニヤ】
出典:『マギ』11巻

登場シーンは11巻99夜「闇の金属器再び」で、闇の金属器を所有。

ザガン迷宮で、アラジンやアリババやと対峙した、アル・サーメンのひとり。ムスタシム王国の王女でしたが、マグノシュタットに滅ぼされ、強い恨みにより堕転してしまいました。

しかし、アラジンの「ルフの導き」でルフが白に戻り、その後はシンドリア国で幽閉されていましたが、闇の金属器の後遺症で死に至りました。

33位:【イスナーン】

33位:【イスナーン】
出典:『マギ』10巻

登場シーンは10巻98夜「刺客」

ザガン攻略で、ドゥニャらと一緒にアリババたちと対峙した、アル・サーメンの魔導士です。顔を見せたのは10巻ですが、5巻で、アブマド・サルージャを操っていたり、カシムを堕転させたりと、裏で糸を引いていたのもイスナーンでした。

「直にあいさつするのは初めてだな…「アラジン」。しかし、私は君をよく知っているよ。バルバッドでのあの一件以来…君と、そこの君の選んだ王は 専ら私たちの関心の的だよ…」(『マギ』10巻から引用)

また、3巻で煌帝国で現れた「顔を隠した男」も、ジュダルと繋がっていることから、イスナーンの可能性が高いです。

32位:【ピピリカ】

32位:【ピピリカ】
出典:『マギ』29巻

登場シーンは29巻285夜「商会本部へ」

ピピリカはヒナホホの妹で、兄をサポートするために故郷を後にしましたが。その後はシンドリア商会で、ジャーファルの部下として秘書室に所属しています。

戦っているシーンは本編では描かれていませんが、外伝では兄ヒナホホよりも強く、男勝りなところから、このランクしました。

31位:【ミュロン・アレキウス】

31位:【ミュロン・アレキウス】
出典:『マギ』17巻

登場シーンは17巻166夜「開戦の前」

ミュロンは、ムーアレキウスの妹ですが、純血のファナリスではありません。レームが誇るファナリス兵団の一員で、18巻170夜では、「くたばるのは おまえらの方だ!!!このエサどもが!!!」と、マグノシュタットの魔導士たちを「エサ」呼ばわりしていましたが、上品にしないと兄ムー・サレキウスの顔を潰してしまうと、純血ではないことに引け目を感じている節が見られます。ファナリスの強さは、迷宮攻略者でなくても、底知れない力があるのを考慮しました。

30位:【ネルヴァ・ユリウス・カルアデス】

30位:【ネルヴァ・ユリウス・カルアデス】
出典:『マギ』17巻

登場シーンは17巻166夜「開戦の前」で、契約したジンはシャックス。

ネルヴァは、レーム帝国の王子で、マグノシュタットの空に現れた「依り代」を破壊するため、七海連合や煌帝国、レームの金属器使い、アラジンやアリババらが集結した場面で小さく登場しました。

第44迷宮「シャックス」を攻略したはずのネルヴァは、思いのほか「魔装」ができないことが発覚しています。また、アラジンやアリババ、ジュダル白龍同様にルフが書き換えられていなかったため、34巻で聖宮のゲートの守り役として呼ばれました。

29位:【ピスティ】

29位:【ピスティ】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは9巻80夜「八人将」

ピスティは、アルテミュラの女王の末娘で、動物(特に鳥類)と波長を合わせ、意志を通わせることが出来ます。見た目は子供のようですが、恋愛に関する知識や経験が豊富で、男を手玉に取っている模様。

戦闘シーンは描かれていませんが、迷宮ザガン攻略に向かう白龍やアリババ、アラジンらの船に護衛として同行しました。動物に言うことを聞かせるのが得意ということと、八人将ということでランクインしました。

28位:【ヤムライハ】

28位:【ヤムライハ】
出典:『マギ』8巻

登場シーンは8巻78夜「魔法使い」

ヤムライハは、マグノシュタット学院の学院長の養女です。シンドリア王国の八人将の一人で、バルバッドでの一件が解決した8巻では、とある組織との戦いに向けて、アラジンの魔法の師となりました。彼女は、マグノシュタット学院で伝説に残る天才魔導士で、主に水魔法を得意としています。

常々、魔法研究には余念がなく、高度な魔法を扱えますが、性格は大雑把。12巻ではザガン攻略後のアラジンたちを襲ったアル・サーメンの魔導士を相手に、自分で発明した魔法道具を駆使して勝利しています。

27位:【マタル・モガメット】

27位:【マタル・モガメット】
出典:『マギ』15巻

登場シーンは15巻145夜「集結」

かつては、非魔導士を守っていましたが、彼らの身勝手な行動から憎しみに変わり、非魔導士をを無能で野卑だと虐げ、魔導士の国を造らんと目論んでいました。そこで魔力炉(マゴイろ)を作るために、多くの人々を堕転に導き黒いルフを集め、その黒いルフから人工生命体の黒いジンを作り上げました。

自らも黒いルフを吸収し、堕転して黒いジンとなりましたが、20巻ではアラジンの「ソロモンの知恵」で、浄化されて死亡しました。

26位:【ヒナホホ】

26位:【ヒナホホ】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは9巻80夜「八人将」

ヒナホホはシンドリア王国八人将のひとりです。妻ルルムとの間には、複数の子供をもうけました。イムチャック族の特徴である、大柄な体つきと狩りを得意としています。また、イムチャック族は水に強く、水中でも長い時間呼吸を止めていられるのが特徴です。

本編での戦いのシーンはありませんが、かつては妹のピピリカにも劣っていました。『マギ』ではシンドバッドの眷属ということもあり、大きな体と力を生かした戦闘も期待できます。

25位:【スパルトス】

25位:【スパルトス】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは9巻80夜「八人将」

普段はシンドリア王国の商船警護に出ていることが多く、他国への交渉に赴くシンドバッドに同行していることが多い八人将のひとりです。真面目で無口、ササンの教義上、酒と女は禁じられていましたが、シャルルカンとピスティが飲み友達ということもあり、お酒だけは解禁しました。

外伝では、兄ミストラスが八人将でしたが、本編ではスパルトスが八人将のひとりになっています。いつどこで、入れ替わったのかは明かされておらず、戦闘シーンも見られないので強さは示されていませんが、八人将であることや、騎士王の息子であること。そして槍術に長けていることなどから、戦闘力の高さが期待できます。

24位:【シャルルカン】

24位:【シャルルカン】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは9巻80夜「八人将」

シャルルカンはエリオハプト王国の王子でしたが、30巻ではエリオハプト王国国王シャルルカン・アメン・ラーとなっています。外伝では、王位争いに巻き込まれて継承権を剥奪され、祖国を後にしました。剣術にいたっては、シンドバッドが自分よりも上だというほど長けています。

9巻では、巨大な海獣アバレウツボを剣1本で解体し、盛り付けまでこなす剣術を見せつけています。剣こそが最強と豪語しているため、魔法こそが最強だというヤムライハとよく喧嘩をしています。

また、剣術をアリババに指導する時も、眷族の発動はせず、アリババが本気でかかってきても、一太刀も浴びることなく交わしています。

23位:【ジャーファル】

23位:【ジャーファル】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは、4巻32夜「バルナッドへの道」

酔って寝入ったシンドバッドが、盗賊に身包みはがされ、アラジンとモルジアナを連れて戻った際に、出迎えました。かつて、パルテビア王国の暗殺集団シャムラシュの筆頭という戦闘力と、八人将であること、シンドバッドの眷属であることから、その強さを示しているので、このランクが打倒でしょう。

シンドバッドの側近なので、登場シーンも多いのですが、戦闘というより政務官としてのシーンが多く見られます。ただ、本気になったら暗殺者としての顔が復活します。

22位:【ドラコーン】

22位:【ドラコーン】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは9巻80夜「八人将」

ドラコーンは、外伝ではパルテビア軍の小隊長をしていましたが、ある事情によりバアルの眷属と同化し、シンドバッドの眷属となりました。シンドバッドには多大な恩があり、シンドリア国軍の将を務めています。

軍では、部下の指導にも熱心で、信頼も厚い人格者。見た目は怖いイメージですが、中身は優しい性格です。眷属と同化してから、口から火を吐くことも可能です。また、ドラグル・ノル・ヘンリウス・ゴビアス・メヌディアス・パルテヌボノミアス・ドゥミド・オウス・コルタノーンという長い本名に対し、ドラコーンと命名したのもシンドバッドです。

眷属と同化した人物は、眷属よりもはるかに強いことや、かつては小隊を率いていたことを含めてランク付けしました。

21位:【練紅明】

21位:【練紅明】
出典:『マギ』21巻

登場シーンは12巻116夜「転機」で、契約したジンはダンダリオン。

練紅明は煌帝国の第二皇子で、軍事参謀を務めています。バルバッド国から自治権を奪ったのは紅明であり、世界をひとつにするために、バルバッド国に骨抜きの法律を作り、そもそもバルバッドには王家は存在しなかったと、嘘の教育を植えつけたのです。

20巻では、ダンダリオンの魔装で、練紅炎とアリババが依り代に攻撃している間、街に被害が及ばないよう、「街に及ぶであろう被害」を、別の場所に転送していました。戦闘タイプではなく、転送魔法を主とするため、兄や妹たちのサポート役としてまわる事が多い人物です。

戦闘向きではなくても、戦いを左右するほどの才能と、技量を考慮した順位にしました。

20位:【マスルール】

20位:【マスルール】
出典:『マギ』9巻

登場シーンは4巻32夜「バルバッドへの道」

酔いつぶれて盗賊に襲われたシンドバッドと、アラジンとモルジアナを連れて、交渉先であるバルバッドに向かった時、ジャーファルと一緒に彼らを迎えたのがマスルールです。

戦闘民族ファナリスの末裔であり、顔立ちがモルジアナとよく似ています。ファナリスは強靭な脚力と、超人的な怪力が特徴で、4巻では大木を軽々と引き抜く姿が描かれています。また、8巻77夜「シンドリア王国」では、モルジアナに、戦闘技術を指南している描写もあります。

30巻では、シンドリア国を離れレーム帝国のファナリス兵団に加入しており、すでに婚姻して子供も二人もうけています。

無口で物言わない分、洞察力や観察力に優れていること、堂々たる戦い方や負けたシーンがないことから判断しました。

19位:【ティトス・アレキウス】

19位:【ティトス・アレキウス】
出典:『マギ』16巻

登場シーンは16巻149夜「ティトス・アレキウス」で、現レーム国のマギ。

ティトスは、マグノシュタット学院ではアラジンの成績を越える、首席で表彰されています。レーム帝国の元老院を牛耳るほどの名家ということでしたが、実際はレーム帝国のマギ、シェヘラザードの分身体でした。

アラジンとの実践試験では、すさまじい魔法合戦が繰り広げられ、そのなかでお互いが「マギ」につながっていることを知り、助け合うようになります。その後、20巻で黒いジンになったモガメットとの戦いで死亡しながらも、魂でモガメットを止めていたのです。

その頃、聖宮では魂になったシェヘラザードの希望により、ティトスが「マギとして」、この世に生を受けました。

18位:【セレンディーネ】

18位:【セレンディーネ】
出典:『マギ』35巻

登場シーンは35巻340夜「見極める戦い」。

セレンディーネは、かつて「毒グモ姫」と呼ばれるパルテビアの皇女でしたが、外伝でバルバロッサの目論見により、ドラコーンに連れられて、侍女とともにシンドリア国に身を寄せていました。その後、本編では姿を見せていないことから、セレンディーネに死亡説が浮上しています。

本編では、35巻でシンドバッドの魔装「ゼパル」で、2体の魔装としてセレンディーネが登場しました。どういった経緯で、2体の魔装が存在しているのか、またセレンディーネが亡き人物なのかなど、いずれも明かされていません。

17位:【練紅覇】

17位:【練紅覇】
出典:『マギ』19巻

登場シーンは、14巻135夜「一人旅」で、契約したジンはレラージュ。

練紅覇は14巻で、マグノシュタットに向かう際の、馬車のなかでアラジンと出会いました。また、馬車を襲ってきた盗賊を相手に、巨大な刀を振り下ろし、一瞬で撃退しています。侍女を数人連れて、マグノシュタットとの交渉が目的でしたが、本当はマグノシュタットに服従か滅亡かを選択させるものでした。

19巻の181夜「完成」では、マグノシュタットに攻め入る前、モガメットに作り出された黒いジンにより、自身の部隊が壊滅させられた時、全身魔装で黒いジンに斬り込んでいっています。別名を「煌帝国の斬り込み隊長」と呼ばれています。

16位:【練紅玉】

16位:【練紅玉】
出典:『マギ』13巻

登場シーンは6巻49夜「新たなる来訪者」で、契約したジンはヴィネア。

ウーゴくんとアラジンが、ジュダルと戦っている時、ウーゴくんに一撃を与えたのが練紅玉です。煌帝国の第八皇女で、命令による政略結婚のため、バルバッドを訪れていました。

後に、煌帝国を訪れたシンドバッドにかかされた恥の真偽を確かめるため、白龍とともにシンドリア国を訪問。その際、自分と境遇が似ているアリババと意気投合するも、ウーゴくんを消滅させた因縁もあることから、アラジンとはあまり仲良くありません。

その後、13巻120話「ゼパル」では、シンドバッドと魔装同士で手合わせした時、ゼパルの能力で頭の中にルフを植えつけられ、煌帝国のスパイにされていました。魔装すると性格が一変して強くなることや、ウーゴくんを消滅させたことを考慮したランクです。

15位:【練白瑛】

15位:【練白瑛】
出典:『マギ』3巻

登場シーンは、3巻19夜「大黄牙帝国」で、契約したジンはパイモン。

アモン迷宮攻略後、アラジンが飛ばされた大黄牙帝国に、煌帝国皇帝の代理として外交交渉に来ていたのが練白瑛です。実質的に大黄牙帝国を傘下に入れるための交渉ですが、白瑛自身は将軍として部下をまとめる役割に加え、交渉をまとめなければならない責任の重さを痛感しているシーンが19夜で描かれています。

普段は穏やかな女性ですが、同行していた部下の裏切りには、冷静かつ狂気に煌帝国第一皇女としての迫力を見せつけています。19巻では、マグノシュタット上空の依り代を破壊するため、紅炎から召喚されアラジンと再会しました。

14位:【シェヘラザード】

14位:【シェヘラザード】
出典:『マギ』16巻

登場シーンは16巻152夜「ティトスの正体」で、かつてレーム国の最高司官。

シェヘラザードはレーム帝国の最高司祭ですが、シェヘラザード自身もティトスと同じ「シェヘラザード」の分身体でした。といっても、分身体なのは体だけで、意識はシェラザードそのものです。実際のシェヘラザードは268歳という高齢のため、本体はレーム国の誰の目も触れない場所で眠っています。

モガメットの企みからレームを守るために戦を起こしましたが、アラジンからはアル・サーメンという最悪の事態を避けるために、戦を中止してほしいとの要望を受けました。自身の寿命も間近ということもあって、19巻では、最後の力をかけてアラジンたちに力を貸しました。

13位:【ムー・アレキウス】

13位:【ムー・アレキウス】
出典:『マギ』18巻

登場シーンは17巻167夜「鬨のこえ」で、契約したジンはバルバトス。

レーム国がマグノシュタットへの侵略が決まると、レームが誇るファナリス兵団が召集されました。その兵を率いているのが、団長のムー・アレキウスです。ムー自身もファナリスの血を引く者ですが、かつて世界中で奴隷にされていたファナリスを奴隷から解放し、ファナリス兵団を結成しました。

シェヘラザードには忠誠を誓っており、レームに害為すものは決して許しません。17巻の開戦目前では、レーム帝国のために、戦って全てを平伏させようと語っています。

18巻では、マグノシュタットの魔法道具が通用しないほどの強靭な肉体と、人間業とは思えない脅威的な力で、マグノシュタットの兵士たちを一網打尽に狩りつくしました。

12位:【モルジアナ】

12位:【モルジアナ】
出典:『マギ』4巻

登場シーンは1巻4夜「迷宮組曲」

戦闘民族ファナリスの末裔で、アモン迷宮攻略後、アラジンとアリババによって奴隷から解放されました。3巻では奴隷商人のアジトに一人で乗り込み、数匹の虎を相手に勝利するなど、ファナリスの強さを見せつけています。

また、当初は魔力の含有量が少なかったため、一度発動すると体力を極度に奪われていましたが、32巻ではアルバとの対峙で、戦闘力も格段にアップしていました。

「アルバさん…あなたがアルマトランで最強でいられたのは……「ファナリス」と戦ったことがなかったからです。」(『マギ』32巻から引用)

後に、アリババの眷属となり、32巻314夜「再会、そして」では、アリババからプロポーズされ、心身ともに支えています。

11位:【アルバ(練玉艶)】

11位:【アルバ(練玉艶)】
出典:『マギ』15巻

練玉艶としての登場シーンは15巻146夜「一つの世界」 。アルバとしての登場シーンは32巻312夜「組織との決戦」です。

玉艶は白瑛と白龍の生母ですが、その中身はかつてはアルマ・トランでソロモンに使えていたマギ、アルバでした。玉艶の夫、紅徳の死後は自らが皇帝となり、アルバとしての本性を表しています。

25巻248夜「ジュダルの奥の手」では、ジュダルと白龍と激しい戦いを繰り広げ、249夜にて白龍に首を切り落とされてしまいました。首を落とされてまでも、ニヤリと笑う顔が印象に残るシーンです。玉艶が死亡した後は白瑛の体を乗っ取っていました。

しかし、32巻312夜「組織との決戦」でアラジン、白龍、モルジアナと戦い、白瑛の体から追い出されたアルバは、憑依できる肉体を失ったため正体を現しています。

アルバはかつて、ソロモンに封印されていたので、意識だけの存在しかありません。長い間、練玉艶として活動を続け、白瑛と白龍を出産しました。アルバが体を乗っ取ることができるのは、自分と血の繋がっている二人だけです。

しかし、白龍は以前、腕と足を紅炎の「フェニックス」で治療を受けた際、紅炎のルフが混ざったことで、純粋な「練白龍」ではなくなり、憑依できなくなりました。

10位:【倭健彦】

10位:【倭健彦】
出典:『マギ』28巻

登場シーンは28巻274夜「覆る戦局」で、契約したジンはカイム。

七海連合に加入する、鬼倭王国の国主・倭健彦は、28巻での煌帝国の内戦を鎮めるために、シンドバッドらと登場しました。名目は、七海連合の盟友、練白龍の助太刀でしたが、納得いかなかった練紅覇が立ち塞がると、倭の刀は遠く離れた本陣にいる練紅明の体を貫きました。

「鬼倭の剣術は一撃必殺!どんなに遠くにいようが おれの太刀は絶対に避けられない。」(『マギ』28巻から引用)

倭健彦は31巻で、シンドバッドが作り上げた新世界の妙な規則と覇王の犬になるのを拒否し、アラジンの力を借りて鬼倭島を島ごと動かしてもらい、アルバやシンドバッドの目を欺いていました。シンドバッドの考えに反発したり、抵抗したりできるだけの力があると判断しました。

9位:【練紅炎】

9位:【練紅炎】
出典:『マギ』19巻

登場シーンは15巻146夜「一つの世界」で、契約したジンはアガレス、フェニクス、アシュタロス。

煌帝国第一皇子、征西軍総督として登場した練紅炎は、ひとりの王が世界を統べねばならないと思っていました。そのため、マグノシュタットや大黄牙帝国、バルナッドなど次々と侵略し、着々と計画を進めていた野心家です。

また、マグノシュタット編19巻では、アラジンが4人目のマギと知り、依り代を破壊するのと引き換えに、知っていること全てを教えろと脅しをかけるなど、知識欲も高い人物です。

戦い方も圧巻の強さで、20巻では黒いジン相手に一歩も怯まないどころか、興奮しきった姿には圧倒されます。普段は冷静かつ無口で無愛想ですが、このときはアラジンと話すことしか頭になかったため、こんなことを言っていました。

「どいつも、こいつも、おまえも、おもえも、邪魔だ!!!俺の邪魔する奴は死ねっっ!!」
「物言わぬ愚図は死ねっつ!!とっとと俺にあの”マギ”と語らせろ!!!!」(『マギ』20巻から引用)

さらに、アガレスの魔装で地面に穴を掘り、地脈を刺激して引き出した溶岩流から、アフタロスの剣で魔力(マゴイ)を吸収し続け、ひとりで一万匹の黒いジンを相手にしていました。

迷宮攻略数がシンドバッドに続く2位であることや、驚くような戦いぶりを見せたこと、知識欲が爆発すると手のつけようがないことを、総合的に判断しました。

8位:【アリババ】

8位:【アリババ】
出典:『マギ』8巻

登場シーンは1巻2夜「その名はアリババ」で、契約したジンはアモン。

アリババはバルバッド王国皇子と素性を隠し、プーデル商会で運転手をしながら、迷宮を攻略したいという夢を持っていました。アラジンと出会って、アモン迷宮を攻略後、5巻では旧友のカシムからの要望により、霧の団に加入しています。

その後、カシムを失ってからアラジンやモルジアナとともに、シンドリア王国へ身を寄せ、シャルルカンを師とし、剣術の腕を磨いていました。

20巻では、依り代を破壊するために、練紅炎をはじめとする煌帝国と共闘するまでに成長しています。また、27巻では、堕転した白龍と戦って死亡し、精神だけの存在が彷徨う世界に送られ、29巻では「世界とアラジンを守るため」に、戻ってきました。

復活したアリババは、戦いではなく知恵を出した戦略で、危機に陥った煌帝国の手助けをしています。後に、34巻ではアラジンらとシンドバッドを倒すため、聖宮に向かいました。聖宮では、フルフルに魔装したシンドバッドと戦っていましたが、アリババの強さは戦いの中で出される「才能」もそのひとつです。

色々な人が協力してくれることこそがアリババの一番の才能なので、アモン攻略者ということに「才能」をプラスして評価しました。

7位:【ジュダル】

7位:【ジュダル】
出典:『マギ』5巻

登場シーンは5巻44夜「黒い太陽」で、堕転している3人目のマギです。

12巻110夜「4人目のマギ」では、赤ん坊の頃に両親を殺害され、アル・サーメンに攫われて「マギ」として利用されていたと明かしています。

また、27巻260夜「究極の力魔法」ではアラジンと戦い、アラジンの究極魔法によって、世界の果てまで永遠に突き進み、二度と戻れなくなってしまいました。その後、白龍との戦いで敗れて死亡したアリババの魂と再会し、アリババの生還に便乗して戻ってきています。

アリババに出会えなければ、自分ではどうにも出来ず、永遠に世界の果てまで突き進むしかなかったことや、同じマギでもアラジンの力には敵わなかったことなど、総合的に判断しました。

34巻では、聖宮の中でバアルと戦いましたが、「我が道を行く」強い思いと、マギである余裕すら見せた戦いで、圧倒し勝利しました。

6位:【練白龍】

6位:【練白龍】
出典:『マギ』14巻

登場シーンは9巻85夜「犯人は?」で、契約したジンはザガンとベリアル。

ある目的を果たすため、姉の紅玉とともにシンドリア国を訪れた白龍は、10巻でアラジンらと共にザガン迷宮に挑みました。ザガンを攻略したあとは玉艶を倒し、煌帝国を手に入れようと次なる迷宮ベリアルを、ジュダルと共に目指します。

しかし、真実と断罪のジン・ベリアルの前で本心と願いの狭間で苦しみ堕転、力ずくでベリアルの金属を手に入れたのです。ベリアルの能力で、煌帝国の兵士たち脳に嘘の情報を語りかけて洗脳し、多くの協力者を獲得しました。

その後、自分が煌帝国の正統な王であると断言し、玉艶側と激戦の末、彼女の首を落として勝利を収めました。そして次なる目標は、総督閣下である練紅炎の討伐です。

26巻では、紅炎討伐を説得しようとしたアリババと交戦し、両足を失いながらも彼を死に至らしめました。また、28巻では西軍東軍で分裂した煌帝国が開戦し、七海連合に仲介してもらう形で練紅炎らを陥れ皇帝の座を手にしています。

しかし、多くの犠牲を出して煌帝国を取り戻したものの、国を守りきれず衰退に導いてしまったため、皇帝の座から下ろされてしまったのです。

その後、自身のなかの「復讐」と決別し、アラジンやモルジアナと同行して精神、剣術ともに鍛え上げ、以前の白龍に戻りました。32巻では、煌帝国に帰還してアリババとも和解し、34巻で共に聖宮を目指しました。

35巻では、自身が失敗した経験を基に、己以外を信じることを問い、ヴァレフォールをクリアしています。シンドバッド、練紅炎に続く複数の迷宮攻略者ということも考慮して評価しました。

5位:【ユナン】

5位:【ユナン】
出典:『マギ』15巻

登場シーンは15巻144夜「大峡谷」で、生前の意識を残したまま9回も転生しているマギ。

第1迷宮「バアル」をはじめとし、各地に迷宮を出現させていました。暗黒大陸にある大峡谷の守り人で、古くから知っているシンドバッドのことは「あまり信用していない」とのこと。

32巻309話「ユナン対アルバ」では、激しい戦いを繰り広げ、危うくアルバに堕転させかけられたとき、アラジンに救われています。アルバに敗北しかけたものの、迷宮を出現させたマギということで、能力にも期待できます。

マギの中で、唯一記憶を持ったまま転生しているので、かつてのアルマ・トランやソロモンらのことも熟知していると推測されます。ユナンが戦っているシーンは、アルバとのシーンしか描かれていませんが、迷宮を出現させた第一人者であることと、重傷を負いながらもアルバと戦えたこと、暗黒大陸の谷底を守るだけの力があることなどを、総合的に判断しました。

4位:【ダビデ】

4位:【ダビデ】
出典:『マギ』23巻

登場シーンは23巻特別編「ダビデの預言書」

ダビデは、魔導士聖教連長老会第一元老でソロモンの父。かつて、アルマ・トランを滅亡に追い込んだ人物です。シンドバッドが聞こえていた何者かの正体もダビデでした。そのことから、シンドバッドとダビデは繋がっていると考えられていましたが、このことに関してシンドバッドは否定しています。

アルマ・トラン時代にマザードラゴンが、ダビデがどんな人物なのかを、語っているシーンが描かれています。

「何者かが神をも凌駕し、何かを成し遂げようとしているのだ。たとえ神を殺してでもな…」(『マギ』23巻から引用)

当初ダビデが何を考えているのかは、アルマ・トランの人々には不明でしたが、ダビデ独特の預言書を以って、「神は人によって崇められ、人によって殺される」(『マギ』23巻から引用)

これこそがダビデの「長すぎる旅」の第1章だと語られていました。かつてはソロモン軍を滅ぼしたほどの強大な人物ですが、ダビデ自身の力だけでは為し遂げられなかったはずです。神を殺してでも世界を変えるという欲が強く、何かもしくは誰かを利用しながら目的を果たしているので、この順位が妥当だと推測しました。

3位:【ウーゴくん】

3位:【ウーゴくん】
出典:『マギ』6巻

登場シーンは1巻1話「その名はアラジン」

アラジンの笛に宿っている、青い肌の精霊です。首から上は聖宮にあるため、アラジンに呼ばれても、首の下の部分でしか登場しません。

3巻では、盗賊のアジトに一人で乗り込んだモルジアナを救出に、にゅーっと登場してのしのし歩くだけで解決しました。

基本的には肉弾戦で戦っていますが、熱魔法を使うことも出来ます。アルマ・トランでソロモンと共に戦っていた天才魔導理論士で、最初のマギのひとりです。アラジンの守護者ではありますが、別の主と契約しているジン。

6巻49夜「新たなる来訪者」では、練紅玉に消滅させられましたが、亡くなったわけではなく、実体化していたのはアラジンの魔力によるものでした。33巻では、シンドバッドを利用して聖宮に来たダビデに、体を侵食されたかのように見えましたが、神の上の「全能の神」になっていたので、その力はダビデを上回っていました。

ただ、ソロモンを信じきっているところがあるので、ソロモンの幻影を見せられたり、幻聴を聞かされたりするのは、唯一の弱点であるといえるでしょう。

2位:【アラジン】

2位:【アラジン】
出典:『マギ』1巻

登場シーンは1巻1話「その名はアラジン」で4人目のマギ。

1巻でアリババと出会い、共にアモン迷宮を攻略しました。長い間、ウーゴくんに聖宮で過ごしていたため、世界のことはおろか、自分が何者かさえ理解していませんでした。

多くの人々と出会う中で、自身が何者かを学び、世界のことを広く学びたいと、12巻では「マギ」であることを隠し、マグノシュタット魔法学院に入学しました。また、22巻では、父ソロモン王のことや、故郷のアルマ・トランのすべてを語っています。

26巻でのジュダルとの交戦では、「ソロモンの知恵」ゆえに「全知」で挑み、凄まじい力を見せつけ、27巻ではジュダルを世界の果てまで吹き飛ばしました。ただ、この時点でのアラジンの力は、まだまだ序の口です。

その後、モルジアナや白龍と鬼倭国へ身を置き、31巻では、マザードラゴンと魔法の修行をしたためか、大幅な成長が認められました。32巻では、ユナンが暗黒大陸で白瑛(アルバ)と対峙していた際、堕転させられかけていたユナンを救い、白瑛(アルバ)からの魔法攻撃を次々とかわしています。

また、アルバが4つの極大魔法で攻撃するも力魔法で跳ね返し、どんなに攻撃されても、決して触れられることはない力の強さを見せつけました。最後は、「練金魔法(アルキミア・アルカディーマ)」で、アルバを白瑛の体から追い出しています。

マザー・ドラゴンとの修行のなかで、父ソロモンと同じ魔法も習得し、「指先ひとつでこの世の全ての力の法則を変えられる」ほどの強さを身につけました。

1位:【シンドバッド】

1位:【シンドバッド】
出典:『マギ』8巻

初登場は4巻32夜「バルバッドへの道」

酔いつぶれて寝ているところを盗賊に襲われ、身につけている金属器のすべてと、衣服を剥ぎとられたあと、アラジンとモルジアナと出会いました。

7つの迷宮を攻略し、ジンと契約を交わした金属器使いで、のちに「七海の覇王」と呼ばれる権力者となります。21巻ではユナンに、「あまりにも王の器に近しいから怖い」と言われていましたが、それを示すように34巻では体をダビデに乗っ取られ、事実上の王となり、世界中の人々をルフに還す(死して世界を浄化させる)計画を実行しています。

7つの金属器を自在に操り、いまやシンドバッドの右に出る者は、いないかもしれません。その力を示すように、20巻では「七海連合」の金属器たちを従えて、マグノシュタットに現れ、レームや煌帝国でも排除できなかった依り代を、すべての金属器の力に加え、「雷光滅剣(バララーク・インケラードサイカ)」を食らわせて破壊しています。

また、シンドバッドはかつて「最初のシンドリア国」の人々を救うため黒いルフを取り入れていたので、半分堕転していることもあり、普通の金属器以上の力があると推測されます。29巻では、自分がダビデと繋がっているとアリババに告白していますが、本人は繋がってはいるが、活用しているとのこと。

永久に幸せな世界を作るという、自分の目的を果たすには、聖宮に行かなければなりません。聖宮にはアラジンのソロモンの知恵が必要なのですが、シンドバッドは金属器の力を利用して、聖宮の扉を無理やりこじ開け、事実上「神」となってルフを書き換えました。

しかし、ソロモンの代行者アラジンがそれ以上に力を成せば、越えられてしまうかもしれません。35巻ではまだアラジンを振り回している節が見られるので、実質的に一番強い人物と推測しました。

著者
出版日
2013-09-18

まだまだ、力を出し切れていないキャラもたくさんいるので、どれだけ強くなるのか、今後の展開も楽しみですね。

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