読書が好きになるきっかけを与えてくれた海外小説3冊【MISAKI】

読書が好きになるきっかけを与えてくれた海外小説3冊【MISAKI】

更新:2021.12.2

La PomPonのMISAKIです。だんだん本格的な冬の寒さになっていくなかで、皆さんどのようにお過ごしでしょうか? 私は今、大学に通っていて一番力をいれて学習しているのが中国語と韓国語です。 言語は深く学んでいくほど難しいこともありますが、以前にも増して、学習することが楽しくなってきました。 何かに熱中することは、人の心まで変えてしまうのだなとあらためて感じました。La PomPonの活動では、ありがたいことに2018年1月24日にファーストアルバムをリリースすることが決定しました!! それに伴い、各地でリリースイベントもおこなうのでぜひ私たちの成長した姿を見に来て頂きたいです! 私が読書を好きになったきっかけをつくってくれた海外小説。今回は初めて海外小説を読むという方でもオススメな3冊を紹介したいと思います。

ブックカルテ リンク

スザンヌの日記

著者
ジェイムズ パタースン
出版日

全米ベストセラー第1位というだけあって、とても感動的なラブ・ストーリーでした。登場人物の心境が一つひとつ繊細に深く描かれているので、心に刺さるものがありました。


女性編集者ケイティと詩人であるマットは、愛し合っていたはずなのに、ケイティは突然マットから別れを告げられてしまいます。そんなとき、ケイティのもとに一冊の日記が届きます。日記の作者は、なんとマットのかつての妻スザンヌ。そこには自分が知らないマットの秘密や別れを告げた本当の理由が描いてあって……。



恋愛小説ですが、少しミステリー仕立てになっているのでドキドキ感も味わうことができます。なので、読んでいて飽きません! 人と喜びや悲しみを分かち合い、愛し合うことはあらためて素敵だなと感じることができた作品でした。

アガサ・レーズンの困った料理

著者
M.C. ビートン
出版日
2012-05-01

この本を読み終わった頃には、強烈な個性の持ち主である主人公のアガサ・レーズンのファンになっていました。今私が一番行ってみたい国、イギリスが舞台となっている物語です。



キャリアウーマンのアガサ・レーズンが早期の退職を決意し、幼い頃から憧れていた美しい村、コッツウォルズに移り住んで生活をするところからお話が進んでいきます。

目立ちたがり屋であるアガサは地元のキッシュ・コンテストに参加します。しかし、アガサのキッシュを食べた審査員が死んでしまうという事件が起こり、人生最大のピンチが訪れるのです。

アガサのとても人間らしい温かみのない発言に思わず笑ってしまう場面もありました。

読んでいて、頑張っていればいつかは幸せがやってくる!という気持ちにさせてくれます。
毎日を過ごして行く中で、少し元気がほしいなという方にオススメの一冊です。

ラーラはただのデブ

著者
シェリー ベネット
出版日
2003-03-01

まず、この本のタイトルの強烈さに衝撃を受け、思わず手にとりました。同じ女の子ということで共感できる部分も多く、ぜひ女の子にオススメしたい作品です。



裕福で可愛くて性格もよくてスポーツ万能、そんな、数々の美人コンテストで優勝するような完璧な女の子ラーラが、突然原因が分からないままどんどん太ってしまい、人生が激変してしまう物語。



ダイエットのことはもちろん、恋愛、病気、両親の離婚などの問題に直面し、その中で女の子が大人になっていく人間的成長が描かれています。
物語のテンポがよいので読みやすく、リアリティがあって本当に面白かったです。

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