『ブリーチ』の最強キャラ・藍染惣右介の10の魅力!ラスボスにして最強!

更新:2018.6.23

彼は、作中最強ともいわれる敵キャラです。部下にも同僚にも信頼され、慕われていた穏やかな性格の裏には、非道な人格が隠されていました。そうしたギャップからか、彼には熱狂的なファンが多く存在します。 今回はそんな彼の魅力を、徹底解剖していきます!

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『ブリーチ』の最強キャラ・藍染惣右介!身長、体重、声優は?

 

  • 身長 186㎝  
     
  • 体重 74㎏ 
     
  • 誕生日 5月29日  
     

 

穏やかだった頃は、茶髪で眼鏡をかけていました。その外見から、「ヨン様」と呼ばれることも。 本性を隠して五番隊隊長を務めていた頃は、実に穏やかで理知的な性格でした。

しかし実際、彼は冷酷非道な性格です。隠していた人格をさらけ出したときには、その内面が表に出たように、髪型はオールバックになり、威圧的な雰囲気へと変貌を遂げました。

作中でさまざまな服装を見せてくれる彼ですが、なかでも46巻で崩玉と融合した姿は、全身タイツのような風変わりな見た目をしており大変印象的です。

そんな彼の1番の特徴は、なんといってもその強さ!少年漫画のなかでも最強なのではないかといわれるほどです。強力な力を持っているからこそ出てくるセリフは、どれもかっこいいと言わざるを得ません! 

そんな最強の彼ですが唯一、十一番隊隊長・更木剣八だけは脅威になりえると考えていたようです。小説版のエピソードで、剣八は戦いを楽しむために、あえて自分の霊圧を相手の霊圧に合わせて制限しているということが書かれています。そのため、どこまで強くなるのかわからないと考えたようです。 

アニメ版の声優は速水奨、ミュージカル版の俳優は大口兼悟と馬場良馬が務めています。 

著者
久保 帯人
出版日
2010-12-03

 

彼は作中における最強の敵であり、最も野心を持った存在だったといえます。そしてどんな敵でも大群でも怯えない、圧倒的な力と賢さを持ち合わせているキャラクターなのです。

そんな彼の1番の魅力は、やはりそのカリスマ性。本性を知ってからは、以前の穏やかな笑顔さえ怖く見えるのだから不思議です!そしてそんな彼だからこそ、好きになってしまう読者が多いのではないでしょうか?

以下の記事では読者を魅了する、彼の悪役ならではの魅力をご紹介していきます!

 

いいやつのフリして極悪人!変化に注目

 

初期の彼は、五番隊隊長として部下に慕われる理想の上司でした。 穏やかで気品あふれる振る舞いから、同じ隊長格の死神たちからも一目置かれるほど。特に、五番隊副隊長の雛森桃からは崇拝されるほどの尊敬と信頼を得ており、人間関係は良好でした。 

しかし、その本性はほかの死神たちを自分の計画遂行のための駒としか思わない、冷酷非道な人格だったのです! 

彼は実に100年以上も前から、尸魂界全体を裏切る計画を立てていました。実はルキアの処刑も、彼が仕組んだことだったのです。  雛森のことも、自分に憧れている様子から利用しやすいと考えて副隊長に推したと、十番隊隊長・日番谷冬獅郎に話す場面があります。 

本性をあらわにした彼に、死神たちは皆、驚愕します。 まさかそんなはずはない、と動揺を隠しきれない尸魂界の様子は、彼には滑稽に映ったことでしょう。 

なかでも雛森は、彼に刺されたことがショックで立ち直れず、床にふせてしまうことに。 一途に彼のことを想う雛森に対しても、やはり駒としか思っていない彼。その言動は、常人には理解しがたいものです。 

良心のかけらすら感じさせない。ところも、彼の悪役としての魅力の1つでしょう!

 

強すぎる!卍解の秘密

著者
久保 帯人
出版日
2005-12-02

彼の持つ斬魄刀は「鏡花水月」といいます。 

尸魂界の死神たちは、この斬魄刀の能力を正しく理解していませんでした。 それが彼の策略であり、裏切る計画を成功させた要素でもあります。 

「鏡花水月」の能力は完全催眠です。 始解による形態の変化はありません。 

「『完全催眠』は五感全てを支配し、
一つの対象の姿・形・質量・感触・匂いに至るまで 
全てを“敵”に誤認させることができる」
(『BLEACH』20巻から引用)

と彼は語ります。 

同巻では四番隊副隊長・虎徹勇音が、彼によって「鏡花水月」の能力を見せられ、霧と水流を乱反射して敵をかく乱する能力を持っていると教わったと主張する場面があります。 

これこそが、彼の策略だったのです! 

1度でも敵に「鏡花水月」の解放の瞬間を見せることができれば、解放のたびに、敵を完全催眠の状態にすることができます。「鏡花水月」の解放を見せることで、すべての死神たちを自分の術中にはまらせたわけです。 彼の並外れた思考力と「鏡花水月」の能力、この組み合わせはまさにゴールデンコンビ。

ネット上ではそんなおそろしいスペックを持つ彼と護廷十三隊の総隊長・山本元柳斎はどちらが強いのか……と話題になったことすらもあるのです。 

山本元柳斎重國は護廷十三隊の総隊長であり、一番隊隊長でもある尸魂界のトップ。 その斬魄刀は最強で最古といわれ、天候を操るほどの力をもっています。 始解すれば、彼の体の周りは灼熱に包まれ、周囲さえ炎に包めるほどです。 

攻撃力だけで考えれば山本元柳斎のほうが強い……「鏡花水月」の完全催眠さえ使ってしまえば始解することも封じることができるので藍染のほうが強い……とさまざまな意見が飛び交っていますが、どちらが強い!と断言するのは難しいようです。 

 


『BLEACH』に登場するキャラクターたちの強さをランク付けした<【再アニメ化】漫画『BLEACH』(ブリーチ)最強ランキング!藍染は3位!>の記事もおすすめです。気になる方はぜひご覧ください。

鬼道も強すぎる!

著者
久保 帯人
出版日
2005-12-02

 

彼は鬼道の達人でもあります。

20巻では七番隊隊長・狛村左陣を一刀両断した、破道の九十「黒棺」を繰り出します。 鬼道は数字が大きくなるほど強力になるので、九十ということは相当の攻撃力を持った鬼道だといえますね。 

さらに彼は「詠唱破棄」という技術を使います。 鬼道は言霊を詠唱し、術の名前を叫ぶことで発動します。 言霊の力で術が成り立っているというわけです。 彼はなんと、その言霊を省略して鬼道を扱う技を使ったのです。 

これは威力をそのままに保つことが難しくなるので、大変高度な技だといわれています。作中では九十番台を詠唱破棄で発動できはしたものの、3分の1程度の力しか出せなかったようです。 

しかし、そんな威力で狛村を倒したと考えると、彼の力がより一層恐ろしく感じられます! 

 

エスパーダが強い!藍染率いる軍団

 

尸魂界を離反した後、藍染は破面(アランカル)を率いて死神たちを攻撃します。 このとき率いた軍勢のなかでも特に優れた10人を、「十刃」と書いてエスパーダと呼んでいます。 

エスパーダは実力主義で構成されており、元の構成員より強いものが現れたときは入れ替えられる仕組みです。わかりやすく説明すると、彼らはホロウに死神の力を与えたものたちなのです。 

日番谷によれば、ホロウのなかでも強敵であるメノスグランデには、3つの階級があるといいます。 そのなかでも1番高い階級のヴァストローデは、死神の隊長格以上の力を持つと断言しています。エスパーダは、そのヴァストローデに死神の力を与えたものたちで構成されているのです。 

ここまでくればエスパーダがどれだけ強い存在であるか、お分かりいただけたと思います。

そんな強敵たちを絶対的なカリスマ性で統率していたのが、藍染でした。 作中では、彼が霊圧だけでエスパーダのグリムジョーをひざまずかせるシーンがあります。絶対的な強さを誇っているために、凶暴なならず者たちをも手懐けているということが伝わってくる場面です。

 

崩玉との融合

著者
久保 帯人
出版日
2010-08-04

 

彼がルキアを処刑しようとしていたのは、彼女のなかに封印されていた崩玉を手に入れるためでした。その力を手にすることが目的だったのです。  

崩玉の力はもともと、ホロウと死神の境界を操るものだと思われていました。 しかし46巻では、彼が崩玉の本当の力について言及する場面があります。 そこでは、

“崩玉の真の能力”とは自らの周囲に在るものの心を取り込み 
具現化する能力(『BLEACH』46巻から引用)

といっています。魔法のランプのような存在ともいえるかもしれません!その後、彼は崩玉と融合しました。 崩玉が彼の願いを聞き入れたということでしょう。

このとき彼の体は、真っ白な鎧に覆われていました。全身タイツのような奇妙な姿が印象的ですね。 この姿のときすでに、あまりに強くなった彼の霊圧は、隊長格でも計ることができないほどになっていました。 その姿は彼いわく蛹籃と呼ばれるもので、じきにはがれ、そしてさらに強くなった彼が生まれるのです。 

しかし、一護が土壇場で身につけた「最後の月牙天衝」で大きなダメージを負わされ、最終的に浦原喜助の仕掛けた鬼道により封印されることになります。  その後、四十六室に運ばれると、地下監獄最下層第八監獄“無間”にて1万8000年の投獄刑に処されることになりました。 

驚くことに彼という存在は、封印はできても倒すことはできなかったのです。 

 

市丸ギンとの関係は?

 

彼は藍染と協力関係にある、元三番隊隊長です。 藍染には協力しているものの、その行動は積極的ではありません。 飄々とした性格でつかみどころのない人物です。 目は細く、いつも薄ら笑いを浮かべているような表情をしています。 

作中で最も意図の読めないキャラクターだったともいえるのではないでしょうか? 

 

著者
久保 帯人
出版日
2005-12-02

 

そんな彼は流魂街の出身で、十番隊副隊長・松本乱菊とは幼馴染でした。 彼と乱菊は2人で平和に過ごしていたのですが、あるとき、ともに暮らしていた家を破壊され、乱菊は気を失った状態で見つかります。 

なんと、すべて藍染の仕業だったのです。 

崩玉を作り出すために数多くの魂のかけらを奪っており、乱菊はその標的になってしまったわけです。 彼は乱菊の魂の一部を取り返すため、そして復讐するため、何年も藍染に仕え、倒す機会を伺っていました。 しかし最後には藍染に倒され、乱菊に看取られながら息をひきとります。

藍染はもちろん彼の復讐心に気づいていましたが、興味深かったためにあえて協力させていたと作中で語っています。  

藍染とギン、2人の関係はなんとも歪だったといえますね。 

 

平子真子との関係

 

彼は「仮面の軍勢」のリーダーですが、110年前は五番隊の隊長でした。そして、自分の隊の副隊長に藍染を引き入れていました。彼が藍染の動きを怪しんでいたからです。  

 

著者
久保 帯人
出版日
2006-03-03

 

自分の目で藍染の動きを確かめ、証拠を取ろうとしていた彼でしたが、その距離感を逆手にとられて罠にはめられてしまいます。 そして藍染の実験によって、仲間たちとともにホロウ化させられてしまうのです。

駆け付けた浦原喜助のおかげで一命をとりとめましたが、四十六室の判断により処罰が下され、逃げ場のなくなった彼らは、浦原の技術によって現世に身を隠すことになります。  

こうしたことから彼らは一護に手を貸し、藍染と死神の全面戦争に身をのりだしたわけです。 

 

クインシー編で、ついに決着!

 

最終章は「千年血戦編」、クインシーとの闘いになります。  

1000年前に死神たちが殲滅したはずのクインシーの生き残りが、ユーハバッハをリーダーに「見えざる帝国」と自分たちを名乗って、尸魂界を突如攻撃してきます。 あまりの強さに死神たちはなすすべもなく、大きな損害を出してしまいました。  

一時は十一番隊隊長・涅マユリの功績で、クインシーたちが影を利用していることを解き明かし、浦原喜助の調査によって卍解を取り戻すことが可能となりました。戦況は好転したかのように見えましたが、クインシーたちの秘められた能力によって、またも形勢逆転させられてしまいます。 

そんな劣勢がつづき、ついに死神たちは力なく倒れていきます。  

さらには十三番隊隊長・浮竹十四郎によって出現された霊王を殺害し、その力をユーハバッハが奪ってしまうのです。そして奪われた霊王の力があふれ出し、そのかけらたちは死神に襲い掛かりました。 クインシーに苦戦し怪我をしている死神たちは、霊王の力の止まらない奔流に振り回されてしまいます。 

もうだめか、と思ったそのとき! 

復活した藍染が椅子に座った状態で登場します! 

しかし封印を解いたのは口と左目と足首のみ。 それでも霊王からあふれ出した霊力のかけらを圧倒し、九十番台の鬼道「黒棺」を詠唱破棄で発動してみせました。

さらに尸魂界での対ユーハバッハ最終決戦では、ユーハバッハによって全身の封印を解かれ、仲間になるようすすめられるも拒絶。 一護と協力してユーハバッハを倒します。  

ユーハバッハの死を見届けた彼は、一時は自由になったにも関わらず、再び無間にて孤独にも封印されている姿が描かれます。   

彼の強さを考えると、誰かが抑えたとは考えられません。彼は自ら封印されることを選んだのでしょう。 

 

中二病!?藍染の名言ランキングベスト5!

著者
久保 帯人
出版日
2010-10-04

 

彼のセリフには挑発的な表現が数多くあります。そして、その言葉のどれもが哲学的で、時に中二病心をくすぐるものばかり!今回はそんな彼の名言を5つ選んで、ご紹介させていただきます! 

5位 

「私が天に立つ」
(『BLEACH』20巻から引用) 

地に堕ちたか、という浮竹の言葉への返答のなかで生まれた名言です。彼は、最初から天に立っているものなどいないと話します。人だけでなく、神だってそこにはいないと。 頂点に誰もいないことが耐え難いといい、最後に自分がその頂点の空白を埋めてやると言い放ちました。これぞ最強の敵!といった言葉です。

しかし、それが似合っていて、しかも実現してしまうのではないかという恐怖を抱かせることができることこそ、彼の魅力でしょう。 

4位 

「憧れは 理解から最も遠い感情だよ」
(『BLEACH』20巻から引用) 

彼に憧れていた雛森について日番谷が問いただす場面で、彼を説き伏せるように語ったセリフです。 自分を心の底から信じてついてきてくれた部下をいとも簡単に刺し、さらに自分が悪いのではなく、理解できなかった彼女に非があるというような発言に、日番谷も絶句します。  

この場面を見た読者は、「藍染には一片の情もないのだろう」と絶望したのではないでしょうか。それほどに、彼の冷酷非道さがよく表れた言葉だと思われます。

3位 

「……あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」
(『BLEACH』20巻から引用) 

同じく、日番谷に向けてはなった言葉です。雛森を刺され、怒りで我を忘れそうになりながら卍解を見せつける彼に、この余裕の態度。 藍染の強さあってのセリフでしょう。 十番隊隊長の卍解を前にしても微動だにしない様子には、彼の絶対的な強さが表れています。 

2位 

『一体いつから―――――
鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」
(『BLEACH』45巻から引用) 

ネット上では、ネタとしてもよく使われている「一体いつから……」というこのセリフ。実は彼の言葉が元になっていたんですね!  

死神と彼の全面戦争の最中、彼と対峙した一護を鏡花水月の始解から守るために、隊長格の死神たちが一護をかばいながら戦います。 隊長たちの力は彼の力と拮抗しているように見え、最後には日番谷の剣が藍染を貫いた……!と思ったら、なんと彼が切っていたのは雛森だったのです!  

そこにいた死神たちはみな一様に、鏡花水月の力に惑わされながら戦っていたのです。 そして藍染の口から、この言葉が飛び出します。ここから彼の余裕、そして死神たちの動揺や怒りが伝わってきます。それと同時に、好転したと思っていた闘いのどんでん返しを食らった読者に対して放った言葉のようにも聞こえますね。 

1位 

「さあ 行こうか 理の涯へ」
(『BLEACH』47巻から引用)

これは、断界のなかにいた拘突を破壊した場面での言葉です。拘突が現れたとき、ギンが、あれは霊圧でどうこうできるものではないと言います。しかし、そんな言葉を物ともせず、藍染はなんなく拘突を消滅させてしまうのです。

霊圧側と理側、とギンは表現していますが、死神の力の及ばないはずの存在に、彼は手を出すことができるようになったということでしょう。

次元を超えるとは、まさにこのこと。彼が強くなったことがよくわかる名場面です!

彼の1番の魅力は、そもそも持ち合わせている桁違いの強さ。だとすれば、このシーンこそ、彼の魅力が最も引き出されていた場面だといえるでしょう……!


ここまで読んでいただきありがとうございました。藍染の魅力、その強さの神髄が、少しでも伝わったでしょうか?漫画「ブリーチ」には、ここでは紹介しきれなかった彼の戦闘シーンが幾度も出てきます。誰よりも強い彼を見たいのであれば、戦闘シーンは欠かせません!

ぜひこの記事を読んだのを機に、本作を読んで、彼の強さを目の当たりにしてみてください!