ビジネス/キャリア

Webライターになるには?未経験でも大丈夫!仕事内容や始め方などを紹介

更新:2018.10.9 作成:2018.10.9

インターネットで情報を見ない日は無い時代。そこで求められるのが、インターネット上の記事を作成する「Webライター」という存在です。いまから経験を積んでいけば、もしかしたら一生稼げる仕事になるかもしれません。この記事では、仕事内容や働き方、仕事の始め方、求められるスキルなどを解説し、あわせて文章力アップに繋がるおすすめの本を紹介していきます。

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Webライターとはどんな仕事?仕事内容を紹介

一昔前まで、メディア媒体はテレビやラジオ、新聞、雑誌が主でした。自分の書いた活字を広く人に読んでもらうと考えた場合、基本的には新聞社や出版社などの企業に雇われなければならなかったのです。

ところがこの仕組みは、インターネットメディアの台頭によって大きく変わりました。

インターネットはいまや、活字だけでなく映像や音声の領域も凌駕して、すべてのメディアのプラットフォームになりつつあります。そして、それぞれで独立していたものがミックスされるようになり、そのなかで活字が再び注目を集めるようになったのです。

たとえばコンテンツを発信するのも、映像を宣伝するのも、最初は活字が必要です。スマホやパソコンで何かのサイトやアプリを開いた時に、最初にクリックするのは活字なはずです。

こうしたことから、インターネット上にあるサイトの記事を書く「Webライター」の仕事が増えてきています。

特別な資格などは必要なく、クライアントの希望したとおりの文章が書ける技術さえあれば、クラウドソーシングサービスなどを利用して世界中から仕事を受けることが可能なのです。

Webライターの働き方にはどんな種類がある?

どんな分野の情報も、たいていのことはインターネットで調べられます。つまり、ジャンルや分野を問わず、よい文章を書けるライターの需要があるということです。

ただ働き方については理解しておく必要があるでしょう。

まずひとつは、特定の企業に就職する方法です。この場合はサラリーマンとあまり違いがありません。固定給をもらい、実績しだいで歩合が発生するケースもあります。雇う側も自社の社員という扱いをするので、手厚いサポート体制が敷かれることでしょう。

ただ専門性の高いジャンルでクオリティのある文章を求められることもありますし、自分の興味のないテーマであっても給料をもらっている限りは仕事としてこなさなければなりません。

もうひとつは、フリーランスのライターになるという選択です。数ある仕事のなかから自分がやりたい案件の取捨選択をすることができます。得意分野やチャレンジしてみたいものなど、希望に沿った仕事をできる可能性が高いのです。

ただ契約交渉や報酬などもすべて自らおこなわないといけません。トラブルなどが生じた際も自己責任となります。

Webライターの始め方。未経験でも大丈夫!

先述したとおり特別な資格は必要ないため、未経験の方でも簡単に始めることができます。ただ、いきなりクライアントと契約交渉をし、仕事をもらって文章を書くのはハードルが高いかもしれません。

まずは、クラウドソーシングサイトの「タスク」という作業で自分の実力を試してみるとよいでしょう。これは事前に打ち合わせや契約をするのではなく、たとえば「Aということについて誰でもよいので書いてください」など、提示されている案件に沿った文章を執筆し、納品してはじめて契約が成立する仕事になります。注意事項などを読みながら執筆し、問題がなければそのまま採用されます。

このような場所でWebライターとしての経験と実績、自信をつけ、慣れてきたら直接クライアントと交渉をしてより報酬条件のよい案件や高いクオリティを求められる案件に挑戦し、信頼されるライターを目指すとよいでしょう。

Webライターに必要なスキルとは

資格は必要ないものの、もっておくべきスキルはあります。ライターなので、当然上手な文章が書けるにこしたことはありません。

ただ理解しておかなければならないことは、ライター自身の意見や主張、小説のようなエモーショナルな文章は基本的には求められていないということです。

個人の感情は必要なく、クライアントが書いてほしいとしている情報を客観的にまとめ、読み手に正確に伝えるスキルが必要になります。契約する段階で何が求められているのかを読み取る力も必要だというわけです。

また、リサーチ力も求められます。はじめから自分の知っていることだけを書くのであれば苦労しませんが、よほど幅広い知識をもっている人でない限り、調べ物をしたり裏をとったりする必要があるでしょう。またひとつの情報源だけだと偏った意見になる可能性が高いため、複数の情報源から見つけたい答えを素早く探せる検索能力や、場合によってはインタビュー能力なども必要になります。

さらに、難しい文章を多くの人にとって読みやすいものとなるよう簡潔にまとめるスキルもあるとよいでしょう。誤字脱字や、誤った言葉の使い方をしてしまうことも厳禁です。

仕事の効率アップ!悩まずに書けるようになる文章術

10倍速く書ける 超スピード文章術

2017年08月24日
上阪 徹
ダイヤモンド社

ライターという仕事に限らず、さまざまなビジネスシーンに役立つ一冊です。

必要な資料を作れない、レポートが書けない、メールの返信が遅い……仕事をするうえで文章を書く場面は多々あります。文章を書くスピードがあがれば必然的に作業スピードはあがり、反対に文章を書くスピードが遅ければ「仕事ができない」というレッテルを貼られかねません。

小説家でもない限り、本来は書くこと自体に悩むのはナンセンス。書くべきことがあるから、パソコンなり原稿なりに向かっているはずなのです。悩むのは、「どう書こうか」と考えてしまっているからだと作者はいいます。

目からウロコの文章作成術を手に入れ、「書く時間」を減らしてみてください。

Webライターのための実践的な文章作成術

著者
山口 拓朗
出版日
2016-03-25

書く前の下調べや準備、書き出し、そして書き終えるまでのそれぞれのステップで何をするべきなのか、何が大切なのかを解説している作品です。書くことにおける実践的な本だといえるでしょう。

他の文章術について語っている作品と異なる点は、情報収集とその処理について言及しているところでしょう。たしかに、正しくインプットをしなければ、アウトプットをすることは困難です。多くの人は、実は文章を書き始める前の段階でつまづいているにも関わらず、文章を書く段階で戸惑って自分に文章力が無いと感じてしまっているのです。

なぜ文章が書けないのか、そのメカニズムを知り、Webライターとしての実力をつけていきましょう。