ビジネス/キャリア

ライターの仕事にはどんな種類がある?難易度や適性別に紹介!

更新:2020.12.1 作成:2018.10.23

需要が増えている「ライター」という仕事。自分の才能で勝負できることもあり、憧れている方も多いのではないでしょうか。ただ、漠然としたイメージだけで闇雲に挑戦するのは効率的ではありません。まずはどんな種類の仕事があるのか把握し、自分の適性にあった分野でチャレンジしてみましょう。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena

ライターという仕事とは

現代の世の中は活字にあふれています。さまざまな価値観をもつ人が共存している社会のなかで、意見を交わす手段は、言葉なのです。

インターネットが普及したことにより、活字のプラットフォームは格段に広くなり、自由度も高くなりました。だからこそ、言葉を上手に扱って、伝えたいことを的確に伝えられる「ライター」という仕事の存在が欠かせなくなってきたのです。

しかし、ひと口にライターといっても、実はそのなかでさまざまな分野にわかれています。ライターとして働きたい人は、自分の強みや書きたいものを定めておかなければなりません。漠然と「ライターです」と名乗っていても、仕事の依頼がくるわけではないのです。

この記事では、ライターという仕事の種類について紹介していきます。ぜひ自分の適正にあった仕事を見つけてみてください。

ライターの種類1:コピーライター

ライターという仕事が成り立つのは、そこに需要があるから。そしてその需要のもっとも大きな割合を占めているのが、モノやサービスを広めたい、売りたいというクライアントの意向です。

モノやサービスを売るための手段のひとつに、広告があります。テレビCMやチラシ、インターネット上でも随所に見ることがあるでしょう。コピーライターは、そんな広告媒体のフィールドで、消費者の興味をひくワードを考える仕事となります。

キャッチフレーズを考えるというとわかりやすいでしょう。近年では、商品名を考えることもあるようです。

長文を書く必要はありませんが、人々の目に留まる言葉選びのセンスが必用となります。また、閃きも重要ですが、効果的な表現を論理的に構築していくスキルも必要になります。

難易度★★★☆☆

ライターの種類2:セールスライター

上述したコピーライターが、消費者の興味や関心を引き寄せる第一関門を担うものだとするならば、セールスライターはその一歩先まで進み、広告を見た人に「商品を買う」「サイトにアクセスする」など実際の行動に移させる存在だと考えるとよいでしょう。

紙面やインターネットなどの媒体上で、文字を介してモノやサービスを宣伝するいわば営業トークです。そのため、売り上げに直結する効果を上げることが求められます。

難易度★★★☆☆

ライターの種類3:取材ライター

ライターになるための特別な資格は必要ありません。パソコンなどの端末があれば簡単に始めることができるため、スタート地点のハードルはとても低くなっています。しかしそんなライターという仕事のなかでも難易度が高いのが、取材ライターでしょう。

クライアントから依頼を受けた案件に対し、現地まで自分で足を運び、見たことや聞いたこと、感じたことなどを文章にまとめていきます。つまり、ライター自身の主観を文章に込めることができるのです。

すでに世の中に出ている情報をまとめ直すのではなく、自分のオリジナルの視点を加えられることにやりがいはありますが、文章を読んだ人にはきちんと納得感を与えなければいけません。またフットワークの軽さも必要になるでしょう。

難易度★★★★★

ライターの種類4:インタビューライター

文章を書くことは基本的には孤独な作業ですが、インタビューライターの場合はコミュニケーション能力が必要となります。相手の言葉を引き出す喋り方や、聞く力が大切です。

また文章力はさることながら、記事の構成力が求められます。インタビューに行く前にあらかじめ下調べをし、質問の内容と想定のゴールを考え、当日は相手に合わせながら軌道修正をする必要があるでしょう。

インタビュー後は、どうすれば読み手に相手の主張が伝わるのか、わかりやすくまとめます。「言ったことと違う」と指摘を受けないためにも、インタビュー中に相手と共通認識を得ておくとよいでしょう。

難易度★★★★☆

ライターの種類5:Webライター

Webライターとは、広義でいえばインターネットコンテンツの文章を書き、報酬を得ていく仕事です。情報をまとめたキュレーションサイトが増加したこともあり、身近なことに関する文章を書くような気軽に始められるものが多数あります。

初心者だけどとにかくライターとして仕事をしてみたいという方は、まずはWebライターとして腕を磨くという方が圧倒的に多く、また副業として活用している人も多いようです。

ただ難易度がそこまで高くないため、報酬もそれほど高くはありません。さらに、ライバルとも呼べる同業者がかなりの数いるので、文章のクオリティが低ければ仕事をもらえなくなってしまうこともあります。

難易度★☆☆☆☆

ライターの種類6:テクニカルライター

テクニカルライターは、専門性が求められる文章を書く仕事です。もっともわかりやすい例は、電化製品などの取扱説明書やマニュアルでしょう。消費者の購買意欲を高める要素は必要ないのが、セールスライターとの違いになります。また個人の感想や推測などの表現も必要ありません。

求められているのは、ユーザーの目線に立った簡潔でわかりやすい文章です。イラストや図なども用いながら、もっとも理解しやすい内容になるよう計算しながら記事を構成する必要があります。

また他のライティング作業であれば、調べてもわからないことや曖昧なことは「書かない」という選択をとることができますが、テクニカルライターの場合はそうはいきません。必要な情報をすべて正しく書く能力が求められます。

難易度★★★★☆

ライターの種類7:コラムニスト

ここまでに紹介してきたライターの仕事のほとんどは、クライアントからの要望に沿った内容の文章を納品していく仕事です。

しかしコラムニストに求められるのは、テーマに対する個人的な意見や分析で、独自の見解を述べることです。「読み物」として面白いものである必要があります。

かつては新聞や雑誌が主な媒体でしたが、近年はWebサイトも主戦場となっています。フリーで活躍している人が多く、実力があり、自己プロデュースのできる人が向いているでしょう。

難易度★★★★☆