こぶしファクトリー広瀬彩海が選ぶ「少女が主役で、続編が読みたくなる」本

こぶしファクトリー広瀬彩海が選ぶ「少女が主役で、続編が読みたくなる」本

更新:2018.12.7 作成:2018.12.7

こぶしファクトリーの広瀬彩海です。秋が深まるどころか冬が顔を出す季節になって参りました。 いかがお過ごしでしょうか。 今回のテーマは…… ・続編が読みたくなる ・魅力的な少女が主人公 この二点の共通点を持つ作品を3冊ピックアップしてみました。どれも続編まで読みたくなってしまうような作品なので、続編もあわせてまとめ買いをオススメします。 主人公が魅力的でとても可愛らしい少女という部分も共通しているので、おとぎ話のような可愛らしさ、儚さをまとった小説になっています。ぜひ最後までお楽しみください。

広瀬彩海プロフィール画像
こぶしファクトリー
広瀬彩海
1999年8月4日生まれ。神奈川県出身。2015年1月2日、こぶしファクトリー結成。その後、リーダーに任命され、9月にはシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入り Ver.)」でメジャーデビュー。同年「日本レコード大賞最優秀新人賞」を受賞。2019年10月2日にアルバム『辛夷第二幕』をリリース。2020年3月30日、東京ドームシティホールでのコンサートをもってグループ活動を終了する。 http://www.helloproject.com/kobushifactory/
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アンデッドガール・マーダーファルス

著者
青崎 有吾
出版日
2015-12-17

私が出演した番組の企画で紹介されて、とても気になった一冊。

鳥籠使い一行と呼ばれる主人公達が、怪物絡みの事件を解決していくという物語なのですが、なんとこの物語の主人公は生首。不死の怪物が主人公なのです。

といってもその生首の顔立ちは誰も彼をも魅了する絶世の美少女。

という設定からとにかく「ぶっ飛んだ」内容のファンタジー要素満載のミステリー作品。

身体がない主人公は1人では動くことが出来ないため、鳥籠使いを名乗る青年に鳥籠に入れ運ばれる。

そこに、主人公に忠誠を誓うメイドの3人でそれぞれの目的を果たすために事件の謎を解きながら情報を集めていきます。

必ず続編まで読みたくなるほどの面白さとスピード感。

登場人物は多いですが、それぞれのキャラがとてもハッキリとしていてわかりやすく、スラスラと読めるところも特徴です。

アリス殺し

アリス殺し (創元クライム・クラブ)

2013年09月21日
小林 泰三
東京創元社

そのタイトルの通りアリスの世界が舞台となった物語。

というのも、主人公栗栖川亜理の夢の中のお話。

自分の夢と自分の周りの人間の夢と現実世界が全てリンクしていることに気づき、夢の中で死に至った人物は、現実世界の自分にも死が訪れることを知ります。

夢の世界で殺人事件の犯人だとあらぬ疑いをかけられ死の危険に晒された亜里はその誤解を解こうと現実世界でも働きかけます。

思うようにうまくいかないなかでも少しずつ暴かれていく真犯人と真実。

そして最後には思ってもみないどんでん返しが待ち受けています。

続編、クララ殺しもあわせてぜひ手に取ってみてください。

ルミッキ1 血のように赤く

著者
サラ シムッカ
出版日
2015-07-15

フィンランドの物語を翻訳した小説。

YA小説と銘打っているものの、幅広い世代の方が楽しめると思います。

主人公はルミッキというクールで孤独を愛する少女。

日本の小説だけでなく、アニメや漫画、ドラマなどのヒロインは明朗快活でみんなから慕われるキャラクターなことも多いので、キャラ設定から日本のものとはひと味違った面白さを楽しむことができます。

そんなルミッキの友人エリサはいわゆるヒロインのような明るくて人懐っこい性格で、そんなエリサに心を溶かされていく2人の友情も素敵です。

そして、文章も海外の小説を翻訳したとは思いがたい読みやすさ。

そのうえ展開が早く疾走感があるので、サクサクと読めてしまいます。

この小説も三部作になっているもので、続編も気になること間違いなしの小説です。