漫画「ナルト」大蛇丸12の事実!息子がいた?焼肉屋でバイト!?謎を解説!

更新:2019.3.9

『NARUTO -ナルト-』のキャラクターのなかでも、数々の疑問と波紋を残す筆頭といえば、大蛇丸でしょう。才能はピカイチですが、危険な思想の持ち主としてブラックリストに載ってしまった人物。しかし、そんな圧倒的悪者である彼が、焼肉屋でアルバイト!? キャラが崩壊しているって、本当でしょうか? そんな気になるところの多い大蛇丸について、徹底的にご紹介していきましょう!

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漫画『NARUTO -ナルト-』大蛇丸とは?経歴、誕生日、身長、声優などネタバレ紹介!

 

  • 身長:172㎝(51歳時/54歳時)
  • 体重:57.3㎏(51歳時/54歳時)
  • 誕生日:10月27日
  • 血液型:B型
  • 声優:くじら

 

大蛇丸は木ノ葉の里出身で、自来也と綱手とともに、三代目火影・ヒルゼンに師事していた人物でした。かつては「伝説の三忍」の1人として称される程の輝かしい経歴があり、周りからは天才と評価されていました。

実力からしても火影候補といえる実力を持っていた一方、残忍な性格から危険視もされていた彼。やがて本性を表していき、弟子のアンコなどにも見切りをつけて里を抜けてしまいます。そして、その危険度から指名手配されることに。

しかし、身を隠すアジトを各地に数ヶ所持っているため、居場所を突き止めるのは容易ではありません。

口調がオネエ言葉なので誤解されがちですが、性別はれっきとした男性です。肌は青白く、目の瞳孔が細く、まさに蛇そのもの。映画やアニメなどの映像になると、彼の蛇感がよりわかりやすく表現されているので、ぜひチェックしてみてください。

他にも、ろくろ首のように首を長く伸ばしたり、舌を蛇のように伸ばした姿も披露してくれます。さらに蛇を口寄せして戦うなどもするので、その様子から度々気持ち悪いと評される事も……。しかし忍としての実力は本物なので、並大抵の忍では到底敵いません。

草薙の剣という武器を体内に収納しており、出し入れも自由という、まさに人外的で常識に当てはまらない彼。

実はそれは不老不死のために、人体実験をくり返して手に入れたものでした。その結果、普段は人間の姿をしていますが、大きな白蛇の姿と変貌してしまうのです。

NARUTO -ナルト- 7 (ジャンプコミックス)

2001年05月01日
岸本 斉史
集英社

 

非人道的な面が目立つ彼ですが、彼にも尊敬する人物がいました。それは二代目火影・扉間です。それは、里のためなら卑劣な手段を用いても実行するというリアリストな考え方に賛同出来るという理由でした。
 

大蛇丸自身も、作中ではリアリストな考え方を説いています。自分の手下であろうと、目的のためなら非情な行為も辞さない性格なのです。
 

そんな彼が物語に初登場するのは、第1部の中忍試験中。草隠れの忍に扮して受験者に混ざって潜入し、サスケに接触しにやってきたのです。

ここで登場するカブトも、実は大蛇丸の部下で側近。彼も元木葉の忍で、木の葉の暗部組織「根」に所属していた人物です。大蛇丸の配下となってからは、大蛇丸に腕を買われています。

また大蛇丸は、見た目が美しい男性、いわゆるイケメンを好む傾向にあります。というのも、彼は肉体が衰えたり老いたりしてくると、他者の肉体を乗っ取る事で実質的に不老不死として生きているからです。

生き続けるためには肉体の強さと美しさを兼ね揃えたいという思いから、サスケのような人物を自分の配下にしようとしているのでした。そうして他人の肉体を乗っ取り続け、見た目も実際の年齢より若い容姿を保っているのです。

木葉崩しの際には木ノ葉の里を壊滅させるために、他里である砂の里を利用して、戦争に近い状況を作り出した張本人でもあります。その際に、四代目風影を殺害した事実も発覚しました。

目的のためなら手段を選ばない大蛇丸は、間違いなく本作トップレベルの危険人物です。

 

大蛇丸の事実1:特殊能力や技が多彩!その強さを考察

 

幼少期より忍の才能を評価されていた彼は、使う忍術もさまざま。よく使用するのは、蛇を使った口寄せでしょう。

腕を蛇に変えて攻撃したり、口から蛇を出したりと、体中から蛇を出す戦闘スタイルです。さらに、マンダという大蛇と口寄せの契約をしているので、戦場に呼び出して戦う事もあります。

他にも変装や変わり身といった初歩的な術も使用しますが、彼の変装はそんなものではありません。なんと、他者の顔を剥がして自分の顔に張り付けるという、消写顔の術というのを使用するのです。

他者から奪った顔をそのまま自分の物として使用するので、バレにくいよう。彼はその術を使用して、女の顔で過ごしていた事もありました。

 

著者
岸本 斉史
出版日
2003-11-04

 

さらに、八岐の術といった必殺技で、自身を八頭の白蛇に変化させる事も可能。ヤマタノオロチを彷彿とさせる姿を、かっこいいと感じた方も多いのでは。大蛇丸はこのように名前のごとく、使用する忍術が、蛇に関係するものが多いのが特徴です。

そんな多彩な彼が使用する忍術のなかでも特に厄介なものとして登場するのが、穢土転生でしょう。死者の魂を口寄せして憑依させる、この術。そもそもは二代目火影の扉間が完成させたものですが、大蛇丸も使用する事が可能なのです。

木ノ葉崩しの時にも、歴代火影である柱間と扉間を穢土転生し、三代目火影のヒルゼンを苦しめました。また、不老不死の研究で禁術ともいわれる蘇生術を独自に開発したり、忍術だけでなく頭脳も明晰なよう。その、あまりに規格外の強さは、読者に衝撃をもたらしたのです。

仙術を使うための仙人モードの取得には至りませんでしたが、取得しようと努力した結果、後に紹介する呪印を生み出すことに成功。失敗からも成果をあげてしまう敵キャラとは、なんともおそろしい存在です。

 

大蛇丸の事実2:焼肉屋でバイト?ナルトの結婚を祝福!? キャラ崩壊具合がかわいい!

 

恐怖の対象としておそれられる彼ですが、アニメのエピソードではキャラ崩壊が話題に。大戦後、彼は木ノ葉の里で度々目撃されていますが、それが初期では考えられない場所なのです。

それは焼肉屋、ラーメン屋の前などでした。焼肉屋に至っては、なんと店員として働いているではありませんか!チョウジとシカマルが焼肉屋に訪れて食事し、チョウジがデザートを頼んだ店員が、なんと大蛇丸だったのです。

アイスを頼んだチョウジの元に、彼はきちんとアイスを運んできました。なぜ焼肉屋でアルバイトしているのかは終始謎でしたが、店内ではヤマトから監視されており、未だ危険人物扱いされていることが見て取れます。

また、ある時には、ナルトも行きつけのラーメン屋「一楽」の前でも目撃されることに。指を咥えて一楽の前で立ち止まる姿は、まさにシュール。「そんなに食べたいなら入りなよ……」と、思わず言ってしまいたくなります。

さらに、シノの虫を気持ち悪いといって逃げ回る姿も。これでは、もはやネタ要員です。かつてのおそろしさは、どこへいったのでしょうか。

本作のファンからは、「キャラが崩壊し過ぎて怖い」「大戦が終わって丸くなりすぎ」という意見もある程です。

さらに、アニメ編の最終回でナルトとヒナタが結婚するにあたり、「いろいろあったけど、結婚おめでとう」とビデオメッセージも送っています。彼はにこやかな笑顔で2人を祝福していましたが、「いろいろあったけど」の一言でまとめてしまってよいのか、いささか疑問……。

しかし、みんなが幸せそうなので、きっとこれでよいのでしょう!

 

大蛇丸の事実3:サスケの首につけた呪印……その狙いを考察!

 

大蛇丸はサスケの写輪眼の力を狙って、中忍試験中に彼に近づいて首を噛んで、呪印を付けました。サスケに付けれたのは天の呪印といって、呪印のなかでも最高レベルのもの。

大蛇丸は手下の1人である君麻呂にもこれを授けており、彼を次の転生の儀式での器にしようと考えていました。しかし、君麻呂が病に侵されて死期が近い事を知ると、候補から外します。

君麻呂は遺伝による特殊な力である血継限界を持っており、若いながら忍としてハイレベルです。そんな彼が器になれず残念がっていた大蛇丸ですが、その代わりの役割を担う人物として目をつけたのが、サスケでした。

 

NARUTO -ナルト- 25 (ジャンプコミックス)

2004年12月03日
岸本 斉史
集英社

 

爆発的なチャクラ量と力を発揮出来る呪印の力を目の当たりにしたサスケは、より多くの力を望みます。そして大蛇丸の元へ行く決断をし、抜け忍となってしまうのです。

第2部では、抜け忍となってしまった彼を里へ連れ帰ろうと、ナルト、サクラ、サイ、ヤマトが大蛇丸のアジトに潜入。その際に、サスケと久々の再開を果たすのです。

里へ帰るつもりのない彼は、ナルト達に容赦なく攻撃をしようとします。ですが大蛇丸が「その技はやめておきなさい」とサスケを止める場面が。大蛇丸はサスケに修行もつけていたので、彼がどんな技を使うつもりかわかったのでしょう。

ですが、あの時にサスケが実際に使おうとしていた技がなんだったのかは、結局最後までわからず仕舞いでした。大蛇丸が止めに入るくらいなので、おそらく器として使い物にならなくなる可能性がある、リスクのあるものだったのでしょう。

 

大蛇丸の事実4:不死身だった!? おそろしい研究の成果

 

彼のもっともおそろしいところは、不死身である点でしょう。すべての忍術を解き明かしたいという願望を果たすには、普通の人間の寿命では一生掛かっても無理だと悟った彼。それから不老不死の研究を独自におこなっていたのです。

自分自身の肉体を不老不死にする事は困難を極めるため、他者の体を器にする方法を研究。器となる人物に自分の精神を入れて乗っ取る事で、事実上の不老不死を実行する事に成功します。

つまり、彼は寿命では死なないという事。戦闘に関してもかなりの実力者なので、彼を確実に倒せる者は少ないでしょう。限りなく無敵に近いといってもよいかもしれません。

大戦後もアジトでの研究は続けているようで、その様子からマッドサイエンティストとも評されています。久しぶりに顔を合わせたナルトからは、前より若返っていると言われていました。

もしかしたら、未だに人体実験をくり返しているのかも……。しかし、状況的に大戦後は木ノ葉から監視されているので、目立った悪事はできないでしょう。

 

大蛇丸の事実5:腕はなぜ治った!? 理由を考察!

彼は木ノ葉崩しの際に、三代目火影・ヒルゼンに、屍鬼封尽という封印術で魂ごと喰われそうになります。しかし必至の抵抗を見せた結果、先にヒルゼンのチャクラが足りなくなってしまいました。すべての魂を引き抜かれずに済んだ大蛇丸ですが、代わりに両腕が封印されてしまいます。

そのせいで印が結べなくなった彼は、忍術が使えない状態に。その後は綱手に接触し、医療忍術で治療をおこなわせるために、ある交渉を持ちかけました。

しかし、それを拒否した綱手との交渉は決裂。治療されずに終わってしまうのです。

そのため、サスケを早く自分の器にしようと手下を木ノ葉に送り、サスケに里を抜けさせてアジトへ向かわせます。ですが、先に肉体の限界がきてしまい、仕方なく予備の器を使う事にするのです。

その器に選ばれたのは、アジトにいた幻幽丸。彼の体を乗っ取り、転生する事で復活を果たしたのでした。このように転生をすることで、腕も元どおりになったのです。

 


綱手については<漫画「ナルト」綱手の7の事実!実はよぼよぼのおばあさん?ナルトの祖母!?>の記事で紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

大蛇丸の事実6:暁だった過去!抜けた理由を考察

 

里を抜けた大蛇丸は、あらゆる里の抜け忍で構成されている犯罪組織・暁に身を置きます。所属している時のツーマンセルの相手は、砂の里の抜忍であるサソリでした。

この2人の関係は悪かったようで、互いにいつか殺してやると思っていたほどです。

 

著者
岸本 斉史
出版日
2008-02-04

 

その後、同じく木ノ葉から抜け忍となったイタチも、暁に加入。大蛇丸は彼が持つ写輪眼の力欲しさに次の器にしようと試みますが、失敗に終わります。その際に腕を切断され、そのまま暁を脱退したのでした。

脱退は組織自体が認めたものでなく、イタチに敵わない事から勝手に抜けたとされています。そのため暁から、いずれ始末しなければならないという対象にもされているのです。

 

大蛇丸の事実7:木の葉崩し決行の理由は、子供時代の両親の死だった?

 

抜け忍となった彼が木ノ葉崩しを実行したキッカケとなったのは、幼少期に経験した両親の死だったのではないかといわれています。そもそも幼少期に、自来也、綱手とともに班を組み、仲間として里にいた時から彼は優秀な忍でした。口調もオネエ言葉ではなく、普通に話していたのです。

自来也の話によれば、大蛇丸の様子が変わってきたのは、両親が何者かによって殺害された事がキッカケだったとのこと。その後も、任務や戦争中に目の当たりにした多くの悲劇が、彼の性格を歪めていったと推測出来ます。

彼も忍なので、いつどこで命の危険に陥るかわからない状況ではあったので、家族に予想外の死が訪れることも頭では理解できていたでしょう。

しかし、まだ子供だった頃に両親を亡くすというのは、当事者でしか理解出来ない感情などもあるはず。この経験が、彼を闇落ちさせてしまった原因なのは間違いないのではないでしょうか。

そして、木ノ葉崩しの際にヒルゼンから、木ノ葉崩しの目的を問われます。それに対し、大蛇丸は「木ノ葉崩しという風で、私が風車を回したい」という発言をするのです。意訳すると、「自分が中心となって、木の葉に変革を起こしたい」とも取れる発言です。

ですが、いざヒルゼンと対峙した時には、涙を見せて周りを動揺させました。ですが本人は、中忍試験中に暇で眠くて、あくびが出たと発言。果たして、木ノ葉崩しの本当の目的はなんだったのか、本当のところはわからないまま終わったのでした。

 

大蛇丸の事実8:大蛇丸の器になった幻幽丸とは何者?

 

サスケが木ノ葉を抜け、音の四人衆とともにアジトに向かっている最中、大蛇丸の体は限界を迎えてしまいました。サスケの到着より早くに限界がきてしまったため、苦肉の策として、アジトにいた幻幽丸を一時の器とする決断をするのです。

この幻幽丸は、大蛇丸が実験のためにアジトに集めた忍のなかの1人。たくさん集められた者たち同士、カブトの策略により殺し合いをさせられたなかで生き残った、唯一の人物でした。

カブトがなぜ実験達を殺し合わせたのかは、おそらくより強い肉体を大蛇丸に献上するという計らいからだったのでしょう。

幻幽丸は、唯一生き残ったため解放されると思ったようですが、大蛇丸と対峙した時に自分の死を悟ります。そして死を受け入れた彼は、同じく捕らえられている一族の解放を望み、代わりに自らを差し出すのです。この望みを大蛇丸は承諾し、そのまま彼に転生の儀式を開始したのでした。

転生の儀式で得た器のもっとも強い意志は、大蛇丸が転生した後も強く残るそう。なので、おそらく幻幽丸の望みは叶ったのでしょう。

 

大蛇丸の事実9:あっけない最期→復活!なぜ生きてる?

 

不老不死に限りなく近く、相当な忍術の使い手である大蛇丸。ですが、作中ではあっけない最期を迎えます。転生の儀式は、1度おこなえば3年程は次の転生はおこなえません。

幻幽丸に転生した後、2年半程儀式をおこなっていなかった大蛇丸は、次こそはとサスケの体を乗っ取る機会を狙っていました。

しかし、サスケも彼が自分の体を器に狙っているのがわかっていたのです。易々と体を明け渡すわけにはいきません。そして、とうとう体の限界がきて床に伏せる大蛇丸のところに、サスケの方から襲撃をかけます。

襲撃された大蛇丸は、この際だとサスケに幻術をかけ、転生の儀式をおこなおうとしました。しかし、写輪眼を持つサスケには敵わず、逆に魂をサスケの意思に侵食されて、サスケの中に封印されてしまうのです。ここで1度、大蛇丸は表舞台から消える事になりました。

その後、復讐のためにイタチと対峙して戦闘していたサスケのチャクラが弱まった事から、封印も弱くなってしまいます。そこから復活を遂げた大蛇丸ですが、イタチの須佐能乎の十拳剣で、今度は異空間に再度封印されてしまうのです。

須佐能乎とは、万華鏡写輪眼の固有術を両目に宿した際に使用出来る、イタチ最大の瞳術。そして十拳剣とは、対象者を幻術世界へ送る事の出来る封印術が施された剣です。大蛇丸が扱う草薙の剣のうちの一振りで、大蛇丸が探し求めていた剣でもあります。

この2つを合わせた瞳術に、大蛇丸は太刀打ち出来ませんでした。復活してすぐにまた最期を迎えた事から、あっけなさすぎるといった声もあった程です。

そして、なんと彼は、忍連合と暁による第4次大戦中に、またもや復活します。過去にアンコに付けた呪印からカブトの肉体を介し、サスケが大蛇丸を復活させるのです。

またもや復活した大蛇丸ですが、もうサスケの肉体を奪える程の力はないと言いました。呪印を通して状況も把握していたようですが、他人の起こした戦争に興味はないと言うのです。ですが、サスケが自分の道を決めるという決断には興味を示し、戦場に赴きます。

ここで疑問なのが、どうして何度も復活出来るのかという事。大蛇丸が、サスケとイタチのいずれにも敗れたのは、封印されたからでした。完全に消滅したわけではなかったので、何度も復活出来たという事なのでしょう。

 

大蛇丸の事実10:最後に人が変わった!? その理由を考察

 

数回の死を経験した彼ですが、最後は人が変わったように丸くなった事に、驚かれた方も多いでしょう。一体何が、彼を変えたのでしょうか。

死んでいたといってよい状況であった彼は、呪印を通したチャクラ体で、大戦の状況を感じ取っていました。自分の関わっていない戦争を今までとは違った感覚で見る事が出来た事で、何らかの心境の変化があったのではないかと推測出来ます。

 

著者
岸本 斉史
出版日
2015-02-04

 

特に、復讐心に駆られていたサスケが、すべて知ったうえで自分の道を決めるといった言葉に、大蛇丸は興味を示しました。

大蛇丸にとって、サスケは器にするための存在であったと同時に、修行などもつけた弟子のような存在でもあったのです。そんな彼の結末がどうなるか、自分の目で見てみたくなったのかもしれません。

 

大蛇丸の事実11:「ボルト」ミツキと親子だった!! 母親は?

 

本作の連載終了後、ナルト達世代の子供達が主役となった作品 『BORUTO』にも、大蛇丸は登場します。そこには、なんと彼の子供も登場するのです。

ナルトとヒナタの息子・ボルト、サスケとサクラの娘・サラダと同じ班に配属された、ミツキという少年。それが、大蛇丸の息子です。

物語の途中でアカデミーに転校してきた彼は、音隠れからやってきました。音隠れといえば、大蛇丸が造った里でもあります。ミツキを見た時にピンときた方も多かったでしょう。

 

著者
池本 幹雄
出版日
2016-08-04

 

彼は、大蛇丸が何らかの方法で人工的に産み出した、いわゆる人造人間です。なので、大蛇丸が実際に誰かとの間に設けて産まれた子供ではありません。ですが大蛇丸は、アカデミーでの三者面談にミツキの親として出席したりと、彼なりに可愛がっている様子が伺えます。

ミツキ自身も大蛇丸を尊敬しているようなので、親子関係は良好なのでしょう。大蛇丸のアジトで育ってきているため、アジトにいる水月とは特に仲がよいようです。

 

大蛇丸の事実12:これぞ悪役!な名言多数!! ランキングベスト5で紹介

第5位

お前達は一瞬たりとも気を抜いちゃダメでしょ…
獲物は常に気を張って逃げまどうものよ…
捕食者の前ではね
(『NARUTO』5巻より引用)

中忍試験中に、ナルトやサスケと対峙した際に言ったセリフ。強者が弱者を狩る事を、心底楽しんでいる様子が窺えます。その様子は、悪役そのもの。得体の知れない大蛇丸の強さと不気味さに驚くナルト達に向けられたこの言葉は、まさに蛇の如く捕食者のセリフでした。

著者
岸本 斉史
出版日
2002-08-02

第4位

フフ…年をとると平和ボケするのかな…猿飛先生!!
(『NARUTO』13巻より引用)

木ノ葉崩しでヒルゼンと再会し、年老いた彼を半ば馬鹿にしたようなセリフ。平和なのは、普通ならよいことですよね。しかし大蛇丸はまっすぐに平和を乱したいという思想を持っており、危険そのものです。

そして、わざわざ猿飛先生と呼ぶあたりに、皮肉が感じられます。性格の悪さが滲み出ているような気がしますよね。

著者
岸本 斉史
出版日
2006-06-02

第3位

私への言葉は慎重に選びなさい
でないと死ぬわよ
(『NARUTO』33巻より引用)

大蛇丸のアジトへ潜入し、接触をしてきたサイに向けて放ったセリフ。言葉しだいでは容赦なく相手を殺す、彼の非情さが現れた発言です。

サイの事を信用していないからこそ、あらかじめ釘を刺したのでしょう。サイが発する言葉しだいでは、躊躇なく殺していただろう事が目に浮かびます。

第2位

動いているものを見るのは面白い…
止まっているとつまらないでしょ………
回ってない風車なんて見るに値せずっ…てね
(『NARUTO』13巻より引用)

木ノ葉崩しの動機を尋ねられた時に、大蛇丸が言った発言。刺激を求めているだけとも思える発言ですが、その内容が里を崩壊させるということは、普通の人間なら思いつかないでしょう。

里を崩壊させるには、たくさんの犠牲が出るはずです。それを何とも思っていない、自己中心的な考え方。この頃の大蛇丸はラスボス感満載でした。

著者
岸本 斉史
出版日
2013-09-04

第1位

今は色々興味の幅が広がってね…
昔は自ら風となり風車を回したいと思ってたわ
でも今はいつ吹くか分からない他の風を待つ楽しさも知れた…
その風を楽しむ前に密封されたくないからね
(『NARUTO』66巻より引用)

なんといっても、これが大蛇丸が作中で言ったセリフのなかでも、名言中の名言ではないでしょうか。大戦中に復活した彼は、サスケに協力して大戦に参加します。その際に、穢土転生で復活していたヒルゼンに心情の変化を問われた際に言った言葉です。

木ノ葉崩しでは利己的な発言をしていた大蛇丸は、風車を回すのは自分が起こす風がよいと言っていました。しかし、他人が回す風車にも興味を持てるよう変化したのです。

この場面に感動した方もいたのではないでしょうか。

大蛇丸は初期よりナルト達の最大の敵でしたが、物語が進むにつれて彼自身も変わり、予想出来ない結末となりました。悪には変わりないのでしょうが、なぜか憎み切れないキャラである彼の魅力を、ぜひ読んで堪能してください。

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