メロディや歌詞の表現に活きた、読書
バクステ外神田一丁目の広沢麻衣です。私は普段、秋葉原にあるAKIHABARAバックステージpassという、国内最大級のアイドル育成型エンターテイメントカフェで働きながら活動しています! よく、寝る前や半身浴をしてる時に読書をするのですが、本を読むようになったのは、ここ一年くらいです。理由は、毎週ボイストレーニングを受けているのですが、教えてくださっている先生に“広沢は、本を読んで想像力を鍛えなさい”と言われたのがきっかけです。
本は、自分自身でその時の情景などを想像して読むことができ、読書を通して想像力を鍛えることによって、メロディや歌詞の表現を向上することができると教えていただきました。本を読むようになってからは、ステージパフォーマンスをする上でも色々な表情で歌い踊ることができるようになり、活動していく上でいい影響がありました。苦手だと思っていた本が実際読んでみるとすごく面白くて、今では色々なジャンルを読んでいます。そんな私のお気に入りの本をご紹介します!
人にはエースになるための法則が存在する
著者はモーニング娘。さんや、AKB48さんなど数多くのダンス指導をされている、コレオグラファーの夏まゆみ先生。彼女は30年に及ぶ指導経験から、「エース」と呼ばれる人には必ず成長するための「正しい習慣」が身についていることに気づき、本書ではこの「エースの資格」とはどのようなものかを紹介しながら、 正しい習慣が誰にでも身につく方法を教えてくれます。
私は、バクステ外神田一丁目に入って5年経つのですが、今まで何度も悔しい思いをしました。アイドル、芸能界という世界はとても厳しく、バクステに入る前に私はいくつかのオーディションを受けましたが、ずっと落選でした。そんな中、最後の望みで受けたバクステのオーディションで合格することができてすごく嬉しかったんです。
ただ、合格がゴールではなく、今この世の中にはたくさんの可愛い子、特技を活かして活躍している子がいて、そんな中でどう自分らしさを出せば活躍できるのか悩んだり、落ち込んだり、うまくいかずに悔しくなったりしました。そんな時にこの本と出会って、読んでいくうちに背中を押された気がしたんです。誰でも、努力を惜しまなければ、エースになれる。たくさんの人を見てきたからこそわかることも多く書いてあって、大切なことを学べる一冊です。