4つ目のロードポーネグリフはシャンクスが所有?キッドの言動から考察【ワンピース】

4つ目のロードポーネグリフはシャンクスが所有?キッドの言動から考察【ワンピース】

更新:2021.11.21

みなさんこんにちは!研究室長のユイです。 本日は4つ目の「ロードポーネグリフ」の在り処に関しての考察です! 未だ所在が不明な最後のロードポーネグリフは、シャンクスが保有しているのではないか、という仮説について、キッドの言動から考察をしていきます。 ぜひ最後までご覧ください!

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ロードポーネグリフとは?4つ目の在り処が謎!

まずは「ロードポーネグリフ」とは一体何なのかということを、簡単におさらいしていきましょう!

「ロードポーネグリフ」というのは、重要な情報が記されている「ポーネグリフ」という石碑の一種であり、最後の島「ラフテル」に辿り着くために必要とされる石碑です。

そして「ロードポーネグリフ」は4つ存在し、それぞれの石が示す4つの地点を結ぶことでラフテルの位置が浮かび上がるとされています。

ロードポーネグリフの1つは「ゾウ」の背中にあり、ミンク族によって守られていましたね。さらに、ビッグマムとカイドウがそれぞれ1つずつロードポーネグリフを所有していますので、所在の分からない石は残り1つだけということになります。

今回は、その残り1つのロードポーネグリフの在り処について考察を進めていきます!

キッドの言動が、最後のロードポーネグリフを見つけるカギとなる?

今回の考察のポイントとなるのが、「超新星」の1人であるユースタス・キッドの言動です。

まずは、キッドがなぜ海賊をやっているのか、という点から明らかにしていきます。

キッドは以前、シャボンディ諸島でルフィやローと共闘した際に、ルフィの放った「ワンピースを見つけるのは自分だ」という宣言に共感するシーンがありました。

その発言を受けて、キッドは以前に自分が同じことを言っていたような口ぶりで返していました。
 

世の海賊たちが海へ出る理由は様々ですが、やはりキッドもルフィと同じく、本気で海賊王を目指していると考えて間違いありません。

シャボンディ諸島でのエピソードは、ワンピース51巻に描かれています!

著者
尾田 栄一郎
出版日

キッドがビッグマムから奪ったのはポーネグリフの写し?

そして、キッドが新世界に入ってからどのように動いたのかも非常に重要ですよね。

ワンピース92巻にて、ワノ国で再登場したキッドは「ビッグマムとの抗争で幹部である将星の一人を手負いにし、奪うべきものを奪い去った」と発言しています。

海賊王を目指すキッドが、ビッグマムから奪うべきものというと、ラフテルの場所を示す「ロードポーネグリフの写し」の可能性が一番高いでしょう。

その他にキッドが欲しがりそうなもので、かつ将星に守られていた可能性があるものとすれば「モンドールの本の中の生物」くらいでしょうが、キッドに物を奪われたことをビッグマム側が言及するような描写は今のところはありません。

となるとやはり、キッドが盗んだものは、盗まれたことに気付かれにくいロードポーネグリフの「写し」である可能性は高いといえますよね。

つまりキッドは、計画的にビッグマムからロードポーネグリフを奪ったと予想されます。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2019-03-04

キッドがシャンクスを狙った理由は……?

キッドは、ビッグマム海賊団との抗争を起こす前に、赤髪海賊団と抗争を起こして左腕を失っています。

そもそもキッドは、ワンピース68巻にて、ホーキンス、アプーとともに同盟を組みましたよね。思い返してみれば、その同盟の結成時から、キッドの狙いはシャンクスに定められていました。

この時のキッドは、単純に四皇の一角を落としたいという動機しかなかったと考えられていましたが、ローがドフラミンゴを倒そうとしたことにしっかりと意味があったことを考えると、キッドがシャンクスを狙ったのにも、何か理由があった可能性は高いです。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2012-11-02

海賊王と旅したシャンクスは、4つ目のロードポーネグリフを持っている?

ルフィたちは、ロードポーネグリフに関してはイヌアラシからの説明を聞いて把握した経緯がありますが、ビッグマム海賊団のタマゴ男爵達は普通に知っていましたよね。

おそらくは新世界に入ってラフテルを目指す海賊にとっては、ロードポーネグリフがラフテルへの鍵になっているのは知っていて当然レベルの情報なのだと考えられます。

ということは、キッドもロードポーネグリフに関する情報を知った上で、それに詳しいであろうシャンクスに狙いを定め、彼の持つロードポーネグリフに関する情報を得ようとしたのではないでしょうか。

少なくともかつて海賊王と航海をしていたシャンクスは、最後のロードポーネグリフの所在を知っているはずです。しかもそれを自身で保管している可能性があることを考えると、キッドに狙われる理由にも説明がつきそうです。

ということで、4つ目のロードポーネグリフは、シャンクスが保有していると予想します!

ロジャーとシャンクスの冒険は、ワンピース95巻から始まるワノ国の過去編にも描かれているので要チェックです!


ポーネグリフについて考察した<ポーネグリフが壊れない理由は、トキトキの実にあった?【ワンピース考察】>の記事もおすすめです。

著者
尾田 栄一郎
出版日
2019-12-28

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今回の考察でより「ワンピース」の奥深い世界の魅力が伝われば幸いです。

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